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5月9日 憲法と英語 IPS予算 英語の入試  男女の比率 北朝鮮外交 森加計問題 

【内容】
憲法と英語 IPS予算 英語の入試 
男女の比率 北朝鮮外交 森加計問題 


「日本国憲法と英語の軍隊」
 ◇英語では、軍隊や空軍というひとつの単語はありません。それぞれを武装化した力、空の力などと、二つの単語で表現するしかありません。一方で、陸軍や海軍にはARMYやNAVYという単語があります。海兵隊のマリーンもあります。従って、英語で軍隊一般を的確に表現するのは少し難しいように感じます。武装化した力よりARMYやNAVYなどと言ったほうが、具体像が頭によく浮かびます。しかし軍隊一般は、一語ではうまく表現できません。□
 ◇なぜこのような中高生の英語のようなことを説明するのかというと、英語の直訳が日本国憲法の中にあるからです。日本語では、軍隊を保持しないと単純にいえばすぐにわかるにもかかわらず、実際の憲法の中では、陸海空軍その他の戦力を保持しないと回りくどい表現になっています。(制定当時には、みんなが感情的になっていて、9条に触れることはできなかったのだと思います。)□ 「など」なしに「軍隊」とはっきり憲法に書けば、自衛隊は軍隊ではなく、防衛のための最小限の実力組織だとはっきり主張することができます。 軍隊の放棄によって、日本は平和になったのだと多くの日本人は喜びました。しかし改憲はいつの時代でも、日本が戦時中に戻るような印象を受けます。このような憲法があることによって、自衛隊が無意味に膨張し暴走することを防いでいます。□


「IPS予算は無駄か」
山中氏のIPS細胞の予算では、百億円のうちの70億円は無駄になったことがほぼ確実なようです。しかし30億円はまだ有効に活用できています。 やはり、研究開発とはこのようなものだと思います。すべてが当たるわけではありません。その方向はうまくいかないということを確認するために行うこともよくあると思います。 山中先生の場合には、もし数年前にこの方向を予算のために諦めて、さらにこの方向が有効だということが次第にわかってきたのなら、より大きな責任をとる必要があると思います。 役人は失敗することを懸念します。しかし、挑戦しないで身の安全をはかることより、挑戦して失敗することを高く評価すべきだと思います。失敗して撤退することを批判しない精神や雰囲気が重要だと思います。日本の役人や硬直化した大組織には、真の研究開発の管理はできないと思います。□(5月3日)


「英語の試験の意味」
東大がついに政府の圧力に屈してしまったようです。東大は、英語の民間試験を合否判定に利用すると方針転換したようです。しかし、普通に冷静に考えたら、民間試験の活用には無理がありすぎます。また、試験勉強によって実用英語の力がつくという考えがそもそも間違いです。民間試験も試験には変わりません。逆にネイティブが作った試験では英語の力を判断できないと思います。ネイティブは英語の難しいところを理解できません。民間試験も、大量の受験生をさばく効率を重視した試験に変わりありません。民間試験の点数で海外赴任したものの、試験の実力ではレベルが低すぎて仕事にならなかったというような問題が頻発しているようです。ある程度の力がついたら、試験点数を目標にしていたら英語の実力はつかないというのが英語教育の常識になっています。企業でも、英語の点数だけを重視するのは問題です。□(4月29日)
「英語の民間試験」
英語の民間試験の点数を入試に利用するのは東大を含めて13大学であり、61大学は検討中だということです。(民間試験の活用は間違いでも、文科省に忖度すれば大学の予算が増えるかもしれないというような判断があったのかもしれません。)□(4月30日)


「男女比率と理性と暴力感情」
日本社会では、短絡思考で感情的で暴力的な人間が、威張りたいだけで出世する傾向があります。研究開発部門でさえ、このような雰囲気が出てきました。このような世の中に女性の進出する余裕があるはずがありません。現状の日本社会の問題は、男女の比率の問題ではなく、理性と暴力的感情の釣り合いの問題だというべきだと思います。□(5月9日)


【北朝鮮の関係の国々の外交】(報道)
◇「中朝の再会談」(報道)
北朝鮮の金正恩氏と中国の習首席とが5月7日から8日に会談していたことがわかりました。会談の骨子は伝わってきました。南北会談の後に、もう一度、中朝が会談して調整する必要があったようにも見えます。習首席の訪朝の予定があるにもかかわらず会談を急いだということは、アメリカの北朝鮮への圧力が強いのだろうという見方があります。□(5月9日)
◇「米国人解放」(報道)
北朝鮮は5月9日にアメリカ人3人を解放しました。前からこの噂はあったものの、アメリカや北朝鮮の動きが早いと感じました。 解放交渉において、ポンペイオ氏と金英哲氏は、かなり融和的だったようです。トランプ氏は「いい会談だった」と書き込みました。確かにこれは、米朝会談への根回しになっています。□(5月10日)
◇「米韓首脳会談」(報道)
アメリカと韓国の首脳会談が5月22日にホワイトハウスで行われると米政府が発表しました。これは、米朝会談の準備になります。□(5月6日)

【論壇誌】(ウェブニュース)
様々な不祥事の連続(森友加計日報セクハラなど)は大きな衝撃だったようであり、さすがに論壇誌でもウェブニュースなどでも、政府批判の論調が大部分になりました。□
【文献】牧原出「中央公論5月号」,辻田真佐憲「文藝春秋5月号」,青木理「文春オンライン」,高安「ザ・ページ」,中野「ウェブロンザ」□
【森友加計問題】
◇「決裁文書改竄」(報道)
佐川氏は文書改竄について報告を受け了承していたと説明しているとのことです。□(4月26日)
◇「地検の任意聴取」(報道)
大阪地検が迫田氏を任意聴取していたことがわかりました。迫田氏は、森友の国有地の売却当時の理財局長でした。□(5月3日)
◇「参考人招致」(報道)
愛媛文書に出てきた、加計学園を含めた面会の問題で、柳瀬氏(当時の首相秘書官)の参考人招致を5月10日午前に行うことになりました。証人喚問にはなりませんでした。□(5月8日)

「部活動廃止」(報道)
名古屋市は市立の小学校の部活動を2020年度末で廃止することを決めました。ただし、中学高校までは踏み込んでいません。□(4月30日)
「あおり運転」(報道)
あおり運転による免停が例年の9倍のペースになっているといいます。よい動きだと思います。□(4月27日)

【書籍】
「隠れキリシタンの起源」中園成生(弦書房)
キリスト教の拡大普及を脅威に感じた幕府は、これに対抗して仏教の制度を整備したという見方がある。(あるいは、一揆などを警戒して村の管理を強化したかったのかもしれない。) この中で、寺院制度,檀那寺制度,神主制度,村の鎮守などが整備された。幕府は、キリスト教を禁止しただけではなかった。また、キリシタン信仰は日本風に変容したものではないという。□
「地図から消される街」青木美希(講談社現代新書)
原発事故に関する世間の無関心をいいことに、支援は打ち切られるという。□



 「別件」
【「社会人の禁止事項の例」】
◇「組織編」
・製品の品質を下げる行為 
・社内外でのセクハラやパワハラなど
・重要な文書の改竄(公務員の文書改竄は、明治以来初でした。)
・権力の乱用(公的権力の私的流用)
・通例より高い配当を得てから株を売ること
◇「個人編」
・部署の共有機器の設定を勝手に変更すること
。(責任者ではないといって言い逃れをすること。)
・図書館から多数がよく利用する本を期限を超えて長期間借りること。(さらに、目立たないように引き出しにしまうこと。)
・自分に優しく他人に厳しいこと。(降格人事が必要)
・飲み会パーティーで、どさくさ紛れで女子社員のスカートをのぞこうとすること。
・スカートの女子社員に、足をもっと上げろということ。
・仕事をしないで、用もないのに頻繁に他部署に行き油を売ること。
・パーティーで食べるのを邪魔すること。
・他人のものを壊して机上におき楽しむこと。
・他人とぶつかるように廊下を歩くこと。(若い世代ほど社会人的マナーが落ちています。)
・やくざのような言葉を使うこと。(てめい,だち) (人事が本性を見抜けていない)。
・能力も意欲も実績もない新人が組織体制の批判をすること。□
◇「管理編」
・会社のためにならなくても、出世のために仕事を命令すること。
・他部署との関係だけを考えて内部の混乱を放置すること。
・短絡思考ですぐに感情的になること。
・大声で威張ることだけが管理だと勘違いすること。(これは管理には全く必要なく無駄な努力です。)
・仕事とは関係のない事務作業や会議などをたくさん増やしすぎ、日中には本業をさせないこと。
・自分の理解できる狭い分野やレベルの低い分野だけを研究開発の仕事として認知すること。□
◇「人事関係」 威張る人間ほど以上のようなおかしなことをしているように感じます。しかしこれは、研究開発部門ですることではありません。多くの東大出身の管理職は、仕事をしないで馬鹿をよくする人間を重用するのが好きなようです。管理職とは、威張りたいだけの無能な人間がなりたいといってなることが多いようです。しかし、研究開発では、思考を管理しないことが管理であり、迷惑な悪いことをさせないことが重要だと思います。院卒を採用しても、仕事を高卒の単純作業に統一して軍隊や役所のように威張ることは研究開発部門の管理ではないと思います。特に、中途採用の管理職は、このことが理解できていないようです。(これではブラックになり人が集まらないと思います。)□
◇「社会人とは」
工場とは異なる研究開発部門の社会人とは、自分の能力や専門性と会社の利益(や社会貢献)をバランスよく考えて、自分で仕事を発見していくことになるはずです。(利益だけでは工場になり、能力だけでは実用性に欠けます。) 言われた単純作業だけを工場的にこなすだけで評価されていては、その専門性は数年で時代遅れになり、人事の対象になります。工場的作業なら、院卒や大卒を採用する意味がありません。これではブラック企業になります。利益になるならなんでも作れというのが研究開発部門の正しい管理だと思います。大学講座制は学生を奴隷的軍隊的役所的に支配しがちだと思います。しかし企業の研究開発部門はこれとは全く違います。大学講座制は見直すべきだと思います。(以上は、ベンチャーを立ち上げた初代の研
究所長の言葉に近いと思います。)□

「主な企業の不祥事(2017)」
10月8日 神戸製鋼所 アルミや銅の品質
11月23日 三菱マテリアル 検査データの改竄
11月28日 東レ 検査データの改竄□
(以上の原因は、組織のたるみ以外に、激しい国際競争もあるのかもしれません。)□(4月26日)
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