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5月11日 加計愛媛面会3件 国際規則と中国3 政党意義  日本政治百年 日本貧困欧州  盆栽論語教育 人事採用基本

【内容】
加計愛媛面会3件 国際規則と中国3 政党意義 
日本政治百年 日本貧困欧州 
盆栽論語教育 人事採用基本


【加計問題(参考人招致の結果)】
◇「獣医学部の認可」
京都と今治の設置計画を比較すると、京都のほうが遥かに充実していたことは、報告書のページ数を見てもすぐにわかります。しかし官邸は、全く反対の説明をしています。 「獣医学部が広域的に存在しない、開校は2018年3月」という二つの条件が文科省から提示されました。これは、意識的に京都を排除して今治一本に絞るための条件だったようにも見えます。 競争が公平だったのかは大いに疑問を感じます。□ 動物の関係する感染症の研究では、大阪府立大学あたりが世界的な成果を出しています。既存の獣医学部を強化したほうが、目的を早期に達成できるという見方も多いと思います。□

◇「柳瀬氏(首相秘書官)への疑問」
・3回の面会は特別扱いに見える。(愛媛県や加計学園との面会)
・総理への報告も総理からの指示も全くないのは不自然だ。(加計学園の認可の進捗状況)
・これを約2年間も総理に全く報告しなかったのは不自然だ。□(5月10日)
◇「加計問題の愛媛県文書」
柳瀬氏と愛媛県知事とでは、言い分が全く違います。後に加計学園の学部長になる教授が同席していたかどうかで二人の認識が違います。また、愛媛県側は獣医学部の必要性などについて熱心に長く説明したにもかかわらず、柳瀬氏は、愛媛県側の発言はなかったとしています。証人喚問ではないから気軽にウソをつけるのだと思います。□(5月11日)


【中国軍と国際規則】
◇「海空連絡メカニズム」
自衛隊と中国軍が偶発的に衝突する不測の事態を避けるために、日本と中国は、「海空連絡メカニズム」を始動させることを正式合意しました。これは、尖閣国有化のときにも大騒ぎになり、日中間の体制は国際的に見て遅れていることが指摘されていました。これでやっと、先進国なみの防衛関係ができたように見えます。中国の軍拡は最近のことであり、先進国の精神に追いつくのが遅れているように感じます。ただし、尖閣の国有化が、この協議を停滞させていた事実もあります。10年越しの課題に決着がついた形を見せることができました。しかし、中国の尖閣への進出が、毎年激しくなっているという現状もあります。 また、条約の中身を見ると、これはかなり貧弱なものであり、緊急時にこの規則が有効に機能するかにつ
いては疑問も多いようです。(不測の事態には、互いに、大きな実力組織を感情的に動かさないことが重要であり、感情的な組織の説得が重要だと思います。最前線での敵との連絡方法の取り決めもあります。また、2プラス2の状況も気になります。)□(5月10日) 

◇「国際ルールと中国」
中国を含む21ヶ国は、2014年に、洋上衝突回避規範(CUES)を採択しました。また、国際民間航空条約もあります。しかし中国は、CUESで決めた基本的な規則や作法さえ守っていないといいます。国際条約を守らないということは、中国はまだまだ精神的には、先進国の仲間ではありません。(ちなみに、始皇帝の秦も西端の後進国でした。源義経は西国の戦いの規則を知らなかったために簡単に勝てたという見方もあります。) 中国にはまず、国際ルールを守ってもらうことが最優先だと思います。□(5月10日)

◇「日中韓の首脳会談」(報道)
日本と中国と韓国の首脳会談が5月9日にありました。北朝鮮関係では、非核化と制裁の履行で一致しました。(確認しました。) また、アジアのインフラ整備や日中韓のFTAでも合意しました。(安部総理は拉致問題の理解を得たことを国内で強調したいのだと思いますが、会議では、北朝鮮の非核化やミサイルが最大の問題だと思います。)□(5月10日)
「他国間の会議のワナ」
しかし、経済面でも政治面でも、今回の会議では基本的事項を確認したのみであり、細かな点では思惑の違いが沢山あるようです。国がたくさん集まって会議をすると、みんなで仲良くABCの歌を歌うような漫画的な雰囲気になり易いように感じます。□


「政党の意義」(余録抜き出し)
140年前の東京日日新聞では、以下のように政党の意義を説いています。「言われているのとは異なり、政党抗争は国の禍乱を招くわけではない。政党間の相互作用こそが、国の禍乱を防止する。イギリス議会では、ニ党が互いに暴走を抑制しあって政治を安定させてきた。」(現在の日本の一強多弱は、権力の暴走を抑制できていません。)□(5月8日)


「日本政治の150年間のクセ」
 ◇例え安部政権が倒れても、日本には、150年前からある(昭和初期に顕著だった)薩摩長州型の軍国政治に憧れて、全く反省なくこれに戻ろうとする惰性が相変わらず残っていることが判明しました。これは日本の大問題だと思います。軍事的組織には、政治の上に立ちたいという潜在意識がどこかに必ずあるように感じます。しかし軍事政権には、理性や論理なしに日本的な道徳で洗脳された精神論だけで戦って負けるクセがあります。
 ◇昭和初期には、拡大した日本の軍備をたたこうという国際的な意志もあったかもしれません。しかし、現在の日本は、このような立場にはありません。すなわち、軍事的に対抗しようという動機が日本にはありません。日本は、米露中に挟まれた小さな国のひとつになってしまいました。日本は、軍拡ではなく外交で乗り切るべき立場だと思います。(また、人口減少社会においては、犠牲の多い精神論的な戦いはできません。そもそも、下手な戦いはしてはいけないと思います。)□(5月9日)
「金持ち優遇政治」
安倍政治によってわかってきたことが色々あります。日本の政治は、福祉や雇用環境の改善などを軽視して、一部の富裕層だけが儲かるような経済政策に陥り易いこともわかってきました。特に、政党交付金があるにもかかわらず、企業献金を復活するなどずるいことをする政党が国を支配すると、金持ち優遇政治になり易いのは当然です。□(5月9日)
「書籍」「安倍政権総括」高橋(牧歌社)


「日本の貧困と欧州大陸」
 ◇無料や低額の「子ども食堂」が全国に増えているといいます。子供の貧困は、親の世代の貧困の言い換えです。いくら政治家が三人以上子供を産め、産まない人間は税金をくうだけだといって顰蹙を買っても、子供を育てるカネがない現実があることになります。安心して結婚出産のできる労働経済環境の整備が必要だと思います。ただし、実行は難しいとは思います。
 ◇ところでフランスでは、金銭の心配をしないでも、失業中でも安心して子供を産めるといいます。日本とは大違いです。日本の政治家が産めと圧力をかけるだけなのは、政策にはなっていません。(ラテン系的にフランス人が明るく、セラヴィ(人生はそんなものだ)と言う気持ちもわかるような気がします。)
 ◇フランスでは、セーフティーネットがかなり充実しています。ドイツにも似たところがあります。これは米英のアングロサクソン発の世界標準的な経済常識とは大いに異なるように感じます。米英では大学卒業時に自己破産する可能性もあるのに対して、独仏で大学学費が無料だという違いがあります。□(5月5日10日)


【盆栽と論語と教育】
◇「日本の盆栽」(余録の関係) 緑の日に盆栽(ボンサイ)が取りあげられました。大宮盆栽村は、東京の千駄木から移転したといいます。外国人の書いた盆栽のエッセイ随筆のようなものを読んだこともあります。盆栽の輸出の半分が本家中国向けだといいます。(中国は水墨画の本家ではあります。ただし、わびさびに中国人も関心あるのかという疑問も感じます。これは文革では否定されたかもしれません。中国人の文化財の修復では材質を気にしない例がありました。)□(5月4日)

◇「論語の山水」 「知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ」(論語) これは、論語の解説を読んでも、解釈があまりすっきりしない言葉でした。これは、以下のように解釈したくなります。「知識のある人間は、沢山の流れる知識を楽しみ、人徳のある人間は、基本的な不変の真実を楽しむ。」水によって、川と海のどちらをイメージするかによって、意味は少し違うかもしれません。(論語の語彙(漢字の数)は意外に少ないといいます。漢詩で約5千字、論語は千字あまりだったように思います。)□ これは以下の言葉と対になる言葉だと思います。「知識が多く考えないのも、少ない知識で考えることも危険で問題だ。」「学び不思なら罔(くら)い。思い不学なら殆(あやう)い。」(為政2ー15)□(5月4日)

◇「教育と記憶」 最近ではネットなども発達し、膨大な知識をいかにたくさん詰め込むかを競う時代ではないのかもしれません。生物や歴史を記憶科目にしない動きを見て驚くことがあります。歴史は考える教科だという言葉に遭遇することもあります。共通一次前の世代にはこれは、教育の革命的な動きに見えます。これは、東大の小宮山先生の主張に似ているかもしれません。理系の理論系の人間には歓迎すべき動きだと思います。(小宮山先生のところにも中国人留学生がいたと思います。東大への留学生の卒業証書は本物だと思います。)□


【その他】
◇「研究者の移動」【提言】
山中先生の下の研究者の7割が、失業の危機にあります。その研究目的が無効になってきたために、研究を停止する動きがあるためです。 対策としては、これから拡大しそうな全く別の研究分野に人を振り向けるべきだと思います。例えば、コンピュータ支援による材料設計などが思い浮かびます。サイバーの安全対策も重要だと思います。□

◇「武田薬品のM&A」
武田薬品のシャイアーの買収には、6.8兆円かかったといいます。東芝のような危険性を感じます。□(5月9日)

◇「トランプ氏の不倫」(報道)
トランプ氏の顧問弁護士は、例の女優に口止め料を払ったことを認めました。弁護士が立て替えてトランプ氏が払ったと弁明しています。ただし、トランプ氏の不倫自体は認めてはいません。□(5月5日)

【書籍】
「ケルトの想像力」鶴岡真弓(青土社)3888円
「ザ・フナイ」(vol.128) 2018年間6月号(船井本社)「安部政権の病と罪と断末魔」


「人事採用の基本」
 ◇企業の人事面接では、好きな人間と嫌いな人間をバランスよく採用すべきなのだと思います。似た人間だけを採用すると、体育会系の精神論の組織になったりオタクの組織になったりします。これは研究開発部門だけではなく、全ての部署にとって問題だと思います。社員の性格を統一してはいけないと思います。
 ◇専門分野も同様です。ひとつの専門だけでは製品は作れません。また、専門家には、下手な横好きが意外に多く含まれます。斬新な発想は他の分野から出ることもあります。□ (絵画でも、「同じものばかり描いていると、同じものばかりしか描けなくなる、だから、不得意なものも端に入れて描け」ともいいます。) 最近の日本的な組織の腐敗の原因のひとつは、人事が社員や管理職の性格などを統一することにあるように感じます。□
 ◇ただし、やくざ言葉を使いそうな犯罪心理の強い人間は排除すべきだと思います。働く意欲がなく能力もなく、他人の足を引いてのし上がることばかり考える人間も排除すべきだと思います。□(5月5日)
「異動の精神」
役人的な硬直化した考えしかできない人間は研究開発部門ではなく、財務部門の管理あたりに回すべきだと思います。体育会系の精神論の強い短絡思考の人間は、研究開発部門ではなく、生産現場の管理に回すべきだと思います。仕事熱心ではなく、ニコニコ他人との関係ばかり気にする人間は、研究開発部門や生産部門ではなく営業に回すべきなのだと思います。高校生レベルの研究開発ばかりしてプライドだけは高い人間は、研究開発部門ではなく教育部門に異動すべきだと思います。 人事には、このようなことが全くできていません。□
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