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5月19日 佐川氏の改竄4件 麻生氏の失言  北朝鮮の真意6件 独哲学者5件 (民主主義と言論自由と多様価値)  高速道路 前例主義

【内容】
佐川氏の改竄4件 麻生氏の失言 
北朝鮮の真意6件 独哲学者5件
(民主主義と言論自由と多様価値) 
高速道路 前例主義


【森友問題(佐川氏の改竄罪)】
1「佐川氏を不起訴」(検察の限界)
佐川氏による決裁文書の改竄事件は不起訴になる見込みが大きくなりました。やはり、国会でこれを深く追及すべきだったと思います。もう刑事訴追の恐れはなくなったのだから、国会でもう一度証人喚問してよいとも感じます。また、国会で高級官僚を証人喚問するなら、民間人感覚で、刑事訴追を言い逃れにして証言拒否をしてはいけないのだと思います。□  そもそも、国会に提出する書類を改竄して国会を騙して国会を混乱させた罪は大きいと思います。このような感覚の処罰は検察にはできないようです。これも組織的な問題だと思います。□(5月19日)

2「佐川氏の処分と問題の本質」
財務省としては、佐川氏などを処分することを決定しました。具体的には退職金の減額になるようです。 しかし、このようなことはいくらやっても、トカゲのしっぽ切りのようなものだと感じます。官邸の圧力や官邸への忖度のいずれにしても、官邸総理側には結果責任や道義的責任があると思います。□(5月19日)

3「森友交渉記録の隠蔽の疑い」(報道)
佐川氏は、森友学園との交渉記録が残されていることを把握していたといいます。しかしこれは、各部署の判断で廃棄できる文書でした。そして、佐川氏の国会での答弁は「事案終了で廃棄している、記録は残っていない」(2017年2月24日)というものでした。(これでは、故意に文書を隠蔽した偽証の犯罪的行為のように感じます。) 記録は数百ページに及び、職員らが個人的に保存していたと見られます。財務省は、今月中にも国会に報告する方針だといいます。(このような記録が出るのなら、決裁文書を改竄するような大きな罪を犯す必要がなかったことにもなるかもしれません。)□(5月17日)

4「森友文書の公表延期」「自民党のずるい日程操作」
 ◇森友問題では、改竄前の決裁文書の公表が18日から23日に延期されました。しかし、野党の審議復帰の条件が、18日の文書公表でした。これでは約束が守られていません。
 ◇文書の黒塗り作業が間に合わないというのが表向きの理由です。しかし、部分的にでも早急に公表しろという野党の要求は無視されています。これでは、約束を守ろうという誠意を感じられません。
 ◇これでは集中審議などの予定がずるずると先にのびます。そして、野党の批判や追及にさらされる時間が減ります。これは、ずるい約束破りだと思います。自民党側は、森友問題などを追及されないことばかりを考えています。(本当に黒塗り作業が間に合わないのか疑問です。)
 ◇同じ23日には、イラクの日報の調査結果が公表されるかもしれません。また23日には、働き方改革の委員会採決があるかもしれません。このような忙しい日程に被せるやり方もずるいと感じます。□(5月17日)

「麻生大臣の多くの失言」
書類の改竄は民間ではよくやることだから、なぜ役所(財務省)がやっていけないのだ、というような麻生氏の発言がありました。 しかしこれは堕落で開き直りだと思います。百年あまりの日本の役所の歴史の中で、今回のようなひどい決裁文書の改竄は初めてのことだと思います。 また民間でも、公文書や私文書に関する犯罪は、しっかと罰せられます。 セクハラ罪というものは法律にないというのも、いくら事実でも、セクハラ次官に関する言い訳や弁護に聞こえます。反省の気持ちが見られません。(麻生氏は、次官がセクハラしたという事実はやっと認めるようになりました。しかし、謝罪のしかたに誠意が全く感じられず、野党からは非難の嵐でした。) 麻生氏は、罪に対する反省がなく、ひどい言い訳をするだけです。この
ような財務大臣が辞任しないのは不思議です。辞任の機会が何回あったかわかりません。□

「加計学園側の車の利用」
獣医学部の新設の認可を判断をする側が、加計学園側の用意した車を使っていたということです。いくら小さな額でも賄賂の疑いがあります。特別に便宜をはかってあげているのだから、車くらいは用意されて当然だという気持ちがあったことが想像できます。□(5月18日)


【北朝鮮の真意の分析】
 ◇北朝鮮は、定例の米韓の共同訓練を非難し、米朝首相会談の取りやめを示唆しました。(北朝鮮は、アメリカが一方的に核放棄を要求するなら、米朝会談を取りやめると警告しました。) 北の態度が急変しました(5月15日)。 (米韓の共同訓練は、やはり、北朝鮮と中国を牽制してのものだと思います。しかし最近になり中朝は2回の首脳会談によって接近したために、中朝両国の立場として共同訓練に反対するようになったのだと思います。しかし、そもそも初めから、この共同訓練というのは、南北統一を目指して盛り上がった南北首脳会談を裏切るものでした。)
 ◇あらゆるマスコミでは、北朝鮮の態度の変化は、交渉を有利に運ぶための戦術だと判断しています。しかしこれは少し違うかもしれません。北朝鮮にとっての目標は、あくまで南北統一であり、そのためには、北朝鮮の非核化とアメリカの撤退は対でなければならないように思います。かなり本気で会談取りやめを考えているかもしれません。□(5月17日)

 ◇トランプ氏はニュースによって、事態を初めて把握したといいます。(米朝のパイプがあまりにも細すぎることが露呈したようにも見えます。これでは北朝鮮の気持ちがわかりにくいと思います。) しかし、会談取りやめの北朝鮮の談話を、トランプ氏は交渉の中では直接的に伝えられていないと強調します。北朝鮮の意図は次第にわかるだろうといいます。 北朝鮮は、非公式に自分の本音を伝えるという手段に出ているようにも感じます。これなら、談話のニュースは、北朝鮮の戦術のひとつになります。

 ◇「米政権は虚をつかれた、真意の確認を急ぐ、独自に分析する」などといいますが、単純に考えれば北朝鮮の態度はわかることだと思います。南北首脳会談では、ゴールは統一と非核化だと思いました。しかしトランプ氏は非核化しか考えていないようです。トランプ氏のゴール設定が間違っているかもしれません。(日本の総理などがトランプ氏の顧問のようになって忠告してあげる手段もあるかもしれません。)

 ◇南北閣僚級会談については、15日朝に、16日に開くようにと北朝鮮側が提案しました。しかし16日午前零時頃には、無期限延期すると北朝鮮は伝えてきました。北朝鮮は共同訓練の真意を確認したかったのかもしれません。(ここは日本あたりが出て南北の仲介をできないかとも感じます。) いずれにしても、米韓共同訓練は、南北会談の統一の機運を完璧に裏切るものです。北朝鮮が本気で喜んで共同訓練に賛成するはずがありません。□(5月17日)

 ◇北朝鮮が核実験場を閉鎖しているのに、米韓が共同訓練を縮小する動きは殆ど見られません。これに北朝鮮は、不満を持っていることが想像できます。しかしアメリカが、リビア方式を採用しないと宣言したのはよい動きだと思います。これは、ボルトン氏の力を抑えたような形になっています。 ボルトン氏の起用や主張も、米朝会談の中止の示唆に影響していることは確かだと思います。 これからは、北朝鮮の核放棄の手順とアメリカの圧力緩和の手順に関する攻防が激しくなることが想像されると思います。□  ハードルを上げるのは北朝鮮の常套手段手段だといいます。しかし、北朝鮮の不満を普通に考えてあげるべきだと思います。 B52戦略爆撃機は、共同訓練に参加を見送る方針だという話があります。北朝鮮の反発
は、ある程度は考慮されているようです。□


【マークゥス・ガブリエル】「民主主義と言論の自由と寛容さ」
◇「民主主義とは、多数派が少数派に数で勝ることではない。多数派が少数派に発言の権利を与え、数で抑圧されて犠牲になる人を減らして救うことである。(マークゥス・ガブリエル)」(日本の中学生の教科書では、少数意見の尊重も民主主義だとだけ書いてあります。) 教科書会社や文科省だけではなく、安倍総理自身が、この言葉をしっかと受けとめてほしいように感じます。総理は国会で、私は選挙に勝ったのだから、私は何をしても許されるというような答弁をしました。これは独裁者の詭弁に他なりません。選挙結果と法案への世論調査は逆転することもよくあります。また、そうでなくても、少数意見は尊重すべきはずです。(選挙後には対立感情を捨てて、ノーサイドになり、互いの主張を理解することに努めるべきだと思い
ます。寛容さが必要だと思います。いつまでも子供の喧嘩のようなことをするのはやめるべきだと思います。様々な組織の派閥間の争いも、単なる感情的な喧嘩に陥りがちだと感じます。)□
「過労死の問題についても、開かれた自由な議論が必要だろう。これが民主主義だ。経済的に見ても、人が心を病むというのは、社会的に問題であり損失だ。」□

◇「アメリカ人は、なんでも言えることが言論の自由だと考えている。しかし言論の自由とは、真実を言おうとする試みである。例えばドイツでは、ホロコーストを批判することが禁止されている。このように、言論の自由とは、真実より下に置かれるべきものである。(マークゥス・ガブリエル)」(例えば、軍事的脅威を煽りすぎたり、都合のよい経済の数値だけを利用したりするのは、言論の自由とは違うということになるかもしれません。全ての立場の人間が、このような厳しい言葉に耳を傾けるべきだと感じます。)□

◇「マークゥス・ガブリエルは、2009年に29歳で、ドイツ最年少の哲学科の主任教授となる。著書に「なぜ世界は存在しないのか」(講談社)などがある。」□  世代としては、いまどきの若いのはと、ついつい言いたくなるような世代ですが、この人は違うようです。(日本で言うと、例えば藤井聡太君のような才能なのかもしれません。)□(5月14日)

◇「善い哲学には常に啓蒙の視点と意見の交換があった。我々は他者(の意見や哲学)を尊重し傾聴する必要がある(だろう)。デリダはこれを友情の政治と名付けた。この対局にあるのが今日の敵意の政治である。友情や多様な価値観の尊重を学ぶべきかもしれない(だろう)。(マークゥス・ガブリエル)」 「私はあなたの主張には賛成ではない。しかし、あなたがそれを主張する権利のためには、私は死ぬまで戦う。(ボルテールの言葉とされる)」
◇「イジメと暴走族と派閥争い」
以下のようなイジメや分断の精神は世の中一般やネット上にも蔓延していると思います。「酒を飲みながらの雰囲気で、下品なことを言いながら敵を作り馬鹿にして楽しみ攻撃する。さらに、これによって仲良くなり連帯感を高める。」これは理性をなくして本能だけが暴走している状態だと思います。キレる若者が増えたというのも暴走族も似たような精神です。これは、警察のような社会秩序を破壊しながら生きたいという気持ちでもあると思います。様々な社会組織の派閥争いというのも、このような気持ちから発生するように感じます。□(5月14日)
※「君子は向上し小人は堕落する」(論語)
※Jデリダは、著書「友愛のポリティックス」の中で「政治は敵を必要としない。個人の多様性を認めるべきだ」と主張した。(本業の哲学からは離れた著書かもしれない)□

◇ついに藤井7段が誕生しました。史上最年少です。□(5月18日夜)


「高速道路への防護柵の設置」
 ◇高速道路にワイア防護柵を設置すると、事故防止に効果的であることが判明しました。これなら、なぜ何十年も前に実行しなかったのだろうかと不思議なくらいです。新規建設より安全策に予算をさくべきだと思います。芸能人夫妻の子供が、富士山方面への高速道路で事故死したこともありました。中央分離帯がないと一度事故になれば悲惨な結果になります。□
 ◇対面通行形式の暫定2車線で供用している高速道路の一部において、センターラインにワイアロープの防護柵を試験的に設けました。すると、対向車線への飛び出しによる死亡事故が1年間起こりませんでした。 2017年度の1年間の飛び出し事故は、1件にとどまり、設置前の45件からは大幅に減少しました。接触事故は、238件あったものの、負傷者が出たのは4件だけでした。(唯一の問題点は、通行止めの回数が増えることです。しかし、設置する利点のほうが遥かに多いと思います。国交省は本格的に設置を推進するといいます。) 特区の制度は、このような問題に適用すべきなのだと思います。□ 一方で、中央道の笹子トンネル事故は、つい最近のようでも、かなり時間が経過しています。□(5月15日)

「前例主義と研究開発」
前例のないことはしないという、お役所体質が、このような防護柵の処置を長年はばんでいたのだと思います。政治家に隠れて勝手なことをしないという意味かもしれませんが、政治家が提案して動かす必要があるように感じます。 一方で、研究開発というのは、前例のないものを作ることが目的になります。前例や伝統ばかり重視する石頭の役人のような人間は、研究開発部門を混乱させて停滞させると思います。知識が多くて考えない人間は、研究開発には向かないと思います。このような基本事項を、会社の役員や管理職は理解しないどころか、これに敵対して対立するような雰囲気さえ感じます。□
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