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8月18日 戦後政治 海軍本音 財務人事  「経済関係」(大3小4件)  「気象関係4件」 同性愛2  犯罪関係3件 日本的な資本主義  技術2件 道徳教育の盲点 

【内容】
戦後政治 海軍本音 財務人事 
「経済関係」(大3小4件) 
「気象関係4件」 同性愛2 
犯罪関係3件 日本的な資本主義 
技術2件 道徳教育の盲点 


【戦後日本の政治形態の変遷】 
「民主主義にとって政党とは何か」待鳥聡史(ミネルヴァ書房)  「利益配分から政権選択へ」というのは派閥間競争から政党間競争へということであり、副題は小選挙区制度の導入による変化のことしか言っていません。 90年代半ばに自民党はすぐに政権復帰し、このときに自民党は首相によるトップダウン体制(独裁体制)を確立しました。この恩恵を大きく受けた総理は、小泉安倍の両氏です。(小泉氏は小選挙区制度に反対であり、こんな小手先のことで政治改革ができるはずがないと主張していました。先見の明があります。しかし自身は、その恩恵に大いにあずかりました。大きな皮肉です。) (正しい独裁ならよいが、アホ経済政策や友達優遇の独裁政治なら救いようがありません。安倍総理には、一部の大企業や陸上自衛隊などを特別に優遇した政策が目につきます。) 小泉政権のときから、自民党の主流と反主流の逆転が起きました。 しかし9条改憲というのは、過激な右派によるカルト宗教のドグマのようなものであり、最終的には日本人の集団自決に繋がり易いと考えられます。愛国教育や教育勅語というのは、意味なく死んで靖国神社にまつられることだけを最高の名誉とする教育に繋がり易く、これは過去の苦い経験によって日本人はわかっているはずです。□


「戦争中の海軍の本音」
米内光政(よないみつまさ)首相海相の戦後の発言の日本語の原文が見つかりました。以下はその概要になります。陸軍と違い、海軍はいかに戦争に積極的ではなかったかがわかるように感じます。
「1944年7月のサイパン陥落以降は、ズルズルと戦争を続けた。10月のレイテ沖海戦で連合艦隊が壊滅して、もうおしまいだと感じた。1945年4月に鈴木貫太郎首相に「とてもゆきませんね」とちょっと話た。6月には陸軍の主張によって、本土決戦の方針が決まった。(略) 原爆とソ連参戦によって、ポツダム宣言の受諾条件に話題は移った。米内や外相の側と陸軍相の側との意見が対立し、8月14日の御前会議で、昭和天皇が無条件受諾を最終決定した。」□(8月14日)


「財務省の人事(権力の腐敗)」
財務省では何事もなかったかのように、岡本氏が事務次官に昇格しました。しかし岡本氏は、決裁文書の改竄時に文書管理の責任者である官房長を勤めていました。国会への提出資料を改竄して国会を約1年間も騙し続けたという罪は大きいと思います。(本来ならこれは政権が吹っ飛ぶような話だ、という主張はよく聞きます。しかし総理が、以下のような考えになっているのなら、安倍政権は腐敗した絶対権力の典型だと思います。「私は権力があるから権力維持のために倫理観が低くて悪いことをしても許されるのだ」)□


「GDPの速報値(4ー6月)」
この前の四半期のGDP速報値は、ここ2年間で突出して悪かったものの、今四半期の速報値は突出してよいと感じます。ただし、ここ約2年間を平均するとGDPの伸びは毎年1%くらいだと思います。(やはり2%は無理だと思います。) 4ー6月は季節要因によって毎年よい値なのかもしれません。(建設機械などへの設備投資は増加しているものの、建設自体への投資は、特に住宅において減少しており、気になります。)□(8月11日)
「上場企業の利益」
日本の上場企業の利益は、2018年4~6月期には史上最高だったものの2019年3月期には減益になるといいます。あまり喜んではいられません。□(8月16日)

「リーマンの破綻処理」
2008年9月15日に破綻したリーマン・ブラザーズの負債総額は、米国史上最高の6千130億ドルでした。(日本の国家予算に近い額です。) リーマンはこれまでに1千246億ドルを返済していたことが2018年8月14日にわかりました。(破綻から約10年経過しています。) ただし、さらに返済を進めていっても、総負債額には遥かに及ばないといいます。リーマンが資産売却を進めて完全に会社がなくなるまでには、まだ数年がかかるといいます。□(8月15日)

「新世界秩序」ジャック・アタリ(作品社)
ここでは、国連に代わる世界的な組織を提唱しています。この超国家的組織は、サンピエールやカントらの平和構想に近いといいます。ジョン・レノンのように理想論として批判され易い側面も強いようです。□ 「アタリ氏」 アタリ氏には、経済学者,思想家,大統領補佐官,EU関係の銀行総裁などの肩書がある。書店でもアタリ氏の著作はたくさん目にする。ノマドの提唱者でもある。□


「空飛ぶ車」
経産省は、自動運転車や空飛ぶ車を推進するといいます。しかし、ヘリコプターでさえ事故は起きます。空飛ぶ車は作ろうと思えば作れると思いますが、墜落死亡事故が頻発すると思います。(IT業界が手を出すような話ではないと感じます。) これを推進するとしたら、安全対策を多重にして、相当多額の費用を安全にかけるべきだと思います。パラシュートや地面衝突のための風船などは、まずすぐに検討すべきだと思います。□(8月14日)

「防災ヘリの墜落」
県の防災ヘリコプター(機種はベル412EP)が墜落して9人が死亡しました。これは去年(2017年)3月の長野の事故と、今回の(8月10日の)群馬の事故とで共通した要素です。 この機種は歴史も信頼性もあり問題はないという話でした。 ミイラ取りがミイラになるような話が続発しています。防災の専門家が一度に大量に亡くなるというのは、地域の防災にとっても大きな損失だと思います。(費用的な問題があるものの、操縦士を二人乗せる案もあるということです。)□(8月11日)


「保育園などの無償化」
来年10月からの予定の幼保無償化に関しては、賛否が拮抗しており、どちらかというと反対のほうがやや多いようです。次のような主張があります。 「保育士の不足により現場では保育の質の劣化が起きている。待機児童も多い。無償化より保育士の増員を優先すべきだ。人気取り政策に振り回されると、質の低い施設まで容認されるだろう。」□(8月15日)
「障害者の数の水増し」
中央省庁が、自身が雇用する障害者の数を水増しして、42年間にも渡って、役所が障害者に配慮しているかのように偽装していたことがわかりました。ひどい話だと思います。□ 雇用する障害者が少ない場合には、民間では罰金を払う義務があります。ここには不公平感があります。しかし省庁の場合には、予算を減らすという罰則になってしまうかもしれません。□(8月17日)

「大塚家具の赤字」
大塚家具のここ2年間の経営を見ると、久美子社長の経営は失敗だったといわざるをえないと思います。大手のニトリと同じことをしていたのでは、やはり競争で負けるのだと思います。やはり、高級品指向の客に狙いをつけて新規の商品を提案すべきだったのだと思います。(赤字額を見ると、有名選手の年俸くらいの話であり、小さな会社なのだと思います。)□


「最高気温の記録」
名古屋市や岐阜県美濃市では、40.3℃の最高気温を観測しました(8月3日)。これは名古屋で初の40℃超えになり、東京や大阪では40℃を超えたことはありません。□(8月4日)  一方で、8月10日からの数日間は、日本各地で局地的な雷雨(ゲリラ豪雨)が頻発しています。□
「今年の台風」 今年の台風の発生数は、例年の2倍程度になるかもしれません。しかも逆走する台風も目立ちます。これは太平洋高気圧がふたつに割れて、このすき間を台風が走るからだといいます。□

「豪雨と猛暑の総括」
気象庁が7月の豪雨と猛暑を異常気象だと総括しました。気象庁では4年ぶりの臨時会でした(8月10日)。 7月の5~8日の4日間に、線状降水帯が15個も形成されていたことも明らかにしました。今回の西日本の豪雨では226人が死亡し、7月23日の熊谷市では気温が41.1℃となり、日本最高記録を更新しました。□(8月11日)
「涼しい秋晴れ」
8月17日は気持ちのよい、秋のような天気になりました。涼しい秋晴れで湿度もかなり下がっています。(猛暑が続くと非常に貴重な天気です。最近では急に冬になるために、このような気候はあまり体験できないかもしれません。)□

「最近の気象変化一般」
最近の夏の夕立は激しくなり、南の島のスコールを連想させます。すなわち、日本の気候が亜熱帯に近づいたという印象になります。日本の関東から九州にかけては、沖縄やアフリカより暑い、というのには驚きです。アフリカのギニア湾沿岸(リベリアからナイジェリアあたり)は意外に涼しいといいます。(梅雨が明けると最近では、記録的猛暑やゲリラ豪雨や逆走台風などに注意しなければなりません。)□
「雨の呼び方」(余録の関係)
最近では、激しい雨に、ゲリラ豪雨という呼び方が増えましたが、これは日本では過去に、例えば次のように呼ばれてきたのかもしれません。
・肘笠(ひじかさ)雨 笠を被る間もなく、肘を笠がわりにするような急な雨 ・篠(しの)突く雨 雨の束の密度が濃いような雨の降り方。(バケツをひっくり返したような降水量の多さ)□(8月14日)

「夏時間の問題点」
日本の夏時間は、2時間ずらすことを検討しているといいます。しかしこれは、夏時間を導入している国から見ても異常だといいます。普通の夏時間というのは1時間ずらすだけですが、これでも心臓病などで死ぬ人が増えるといいます。(夏の朝は気温が低く、快適に睡眠できる時間のように感じます。)□(8月14日)


「同性愛の公表」
ロバート・キャンベルさんが、自身が同性愛者であることを公表しました。職場の周囲には公表していたといいます。(勝間和代さんやイアン・ソープ選手以来のできごとかもしれません。) 性的指向と性的嗜好(趣味みたいなもの)が混同されているという批判がありました。 ロバート・キャンベルさんは学者として立派な地位を築いています。□(8月15日)

「同性愛の法律の必要性」
自民党の谷川議員は、同性愛は趣味であり、法律で認める必要はないと発言しました(7月29日)。しかしここは、基本に戻って考えるべきだと思います。 同性カップルは、病気のときには他人の扱いであり、診断への付き合いや入院の付き添いに問題が発生します。一緒に形成した遺産の相続でも問題が発生します。これは、国が税金を投入する話とは全く違います。□(8月3日)

「犯罪者の減刑」
天皇が代替わりするにあたって、恩赦などが実施される可能性があります。 しかし、森友加計問題や自衛隊の日報問題などは、つい最近の話であり、しかも、国民の大部分が納得してはいません。 これは、代替わりの恩赦などと結び付けるような問題ではないはずです。□(8月7日)

「女児殺害事件」
2005年栃木の女児殺害事件(勝又事件)は、証拠が殆どなく、冤罪の可能性も否定しきれないようです。しかし東京高裁は、地裁の論理を全て否定したにもかかわらず、地裁と同じ有罪としました。これは、判決の異常さを物語っているように感じます。□(8月4日)

「間抜けな痴漢」
今年の4月に台東区の路上で、女装した男性に猥褻行為をした男性が逮捕されるという事件がありました。(この話は、電車内で私服の婦警に痴漢して、すぐに逮捕されたという話に少し似ています。) 珍しいお笑いニュースだと思います。□(8月15日)




【別件】「日本的な資本主義」
資本主義の終焉や精神分析などに関しては、外国人による売れ筋の本が日本でも色々と出版されています。しかし、日本的な資本主義にも色々な問題点があると感じます。 日本的な典型的な企業制度には、新卒一括採用や人事異動制度や、仕事より人間関係重視の体質などがあると思います。また、多くの日本人は学校では、体育会系の部活動という不条理で精神論の強い組織の体質だけを経験しています。従って、会社組織も体育会系の部活動の体質や人間関係でなければならないとすり込まれている人が多いように感じます。(私は体育会系ではないという振りをする人間でも、心の底では体育会系の組織を絶賛しているような場合がよくあるように感じます。NHKの職員はNHKが体育会系であることを認めて、これを前提にして威張ることがあります。) 企業組織は理性的に知性的に管理運営しなければうまくいかないという常識的感覚を世の中に広く広める必要があるように感じます。また、日本の学校の部活動や、精神論的なトレーニングなどは、一切廃止すべきだと思います。 (労働者をものとして扱う新自由主義のような精神は、日本的な部活動や役人的な精神とうまく融合して、より進化した日本的な新自由主義を形成しているように感じます。)□

「巨大科学の限界や盲点」
「ビッグサイエンス(巨大科学技術)だけではカバーできない領域がある」(京大の宇宙観測の関係者) 新しいことを気軽に試して開始できるような予算的精神的な環境が重要だと感じます。(企業では、産業界や学会や工場や営業などの価値観や流行から離れて、真に必要な研究開発を気軽に開始できる環境が重要だと思います。)□(8月17日)

「全固体電池の研究」(インタビューより)
全固体電池は自動車の駆動には利用できないと考えられてきた。しかし、トヨタと東工大の菅野教授との共同研究によって、2011年に非常に導電率の高いデータが(Li,Ge,Sによって)得られた。2016年には塩素を加えることによって液体電池以上の性能が得られた。(リチウムイオン電池の3倍以上の出力が試作では得られた。)□


【道徳教育の落とし穴】
 ◇学校の道徳教育の項目には、善悪の判断,正直,公正公平,社会正義などがあります。この中には、規則の尊重という項目もあります。しかしこれは、規律の尊重という軍隊的な精神教育に繋がり易いように感じます。これは、例え上の命令が間違っていたとしても、何も考えずに、全ての人間がこれに従え、という厳しい無意味な精神になります。(しかし重要性の低い細かな規則より、他人に迷惑をかけないというような基本的な道徳精神のほうが遥かに重要だと思います。) 規則というのは、作る人間が神様なら問題ありませんが、意味のない重要性の低い細かな規則は沢山あります。これを重視することは、道徳教育とはとても言えません。□ また、規則や法律というのは最後の手段であり、法的処罰があるからやらないとい
うのでは、あまりにも道徳心が低すぎると思います。□
 ◇道徳教育の目的とは、人間の良心に期待できる社会を作ることだという尤もな主張があります。しかし国の政治、中央の役所、大企業、などを見ると、これは望み薄だと感じてしまいます。ここに矛盾のようなものまで感じてしまいます。(国民の救助より政治家の地位の保障、また、公平な入試より自分の子供の合格、といった話が目立ちます。) 方法がわかったら、その日のうちに死んでもよいと孔子が言ったような、理想的な倫理的な社会の実現の話になるのかもしれません。(しかし、庶民レベルの小さめな組織では、道徳心の高い組織になってほしいと感じます。)□  一方で、「私は偉いのだから道徳心が低くても許される、管理職に全ての下の専門家の知識がなくてもよいのと同じだ」という暴論も聞こえてきそうです。(これは、道徳心の高いのは道徳の専門家だけでよいというおかしな論理になります。) しかし、ここでの偉くなる資格とは、能力や意欲ではなく、傲慢で自尊心や支配欲が強いだけのことがよくあり、これでは話になりません。□
 ◇ジャイアンのような悪ガキの大将のような性格の人間には、リーダーとしての資格がないと思います。しかし日本人には、餓鬼大将のような、感情的で暴力的な人間をリーダーとして認知したがる傾向が強いように感じます。(日本人は、これによって自身を苦しめていると思います。悪い男性に騙される女性の心理のようなものが、ここにはあるのかもしれません。)  自身ありげで偉そうにしているのに、自分の利益ばかりを考えており、管理する組織や全体の利益を全く考えていない人間は、よく見かけます。□
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