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2月12日「安倍経済失敗 民主党の無罪」 節約貧富 偏向報道 裁判記録 米大統領  建国記念 芸能5件 人間活動 付和雷同

【内容】
「安倍経済失敗 民主党の無罪」
節約貧富 偏向報道 裁判記録 米大統領 
建国記念 芸能5件 人間活動 付和雷同


「安倍政権の悪夢」
安倍政権は悪夢の政権になると思います。
・悪夢の強行採決の連続(5年間以上)
 [安保法案などなど]
・悪夢の異次元金融緩和の副作用
・悪夢の身内びいき(森友加計問題)
・悪夢の党内独裁(派閥意見の抹殺)
・悪夢の官僚人事(内閣人事局) 忖度の連続
・悪夢の閣議決定(教育勅語の復活など)□(2月11日)


「安倍経済政策の失敗」
アベノミックス(金融緩和による物価上昇)が成功するかどうかは賃金が上がるかどうかにかかっています。緩和マネーが賃金に回れば、物価が上昇し、2%の物価上昇の目標への道筋が見えます。賃金が下がったら、目標達成は絶望的です。(そして、ここ数年間は、実質賃金が実際には減っていることが、最近になって判明しました。) このような明確な関係があるにもかかわらず、安倍総理は、勤労統計(賃金統計)の不正はアベノミックスとは関係ないと、真っ赤なウソを堂々とつきます。(これは、泥棒が現場を押さえられてもまだ、自分の行為は泥棒ではないと言い訳をしているようなものだと思います。) 安倍総理は見苦しい言い訳を堂々とするのはやめるべきだと思います。アベノミックスの失敗を認めるべきだと思います。安倍
総理に騙される人間も、経済の基本中の基本が全く理解できていないと思います。これは、日本国民の最低限の知性の危機でもあると思います。□(2月9日)

【勤労統計の不正】
◇「統計不正の意味」(金融緩和の失敗)
勤労統計データの不正改竄の問題は、厚労大臣の辞任だけで済む問題ではないと思います。実質賃金は実際には、上昇ではなく下降していたことが判明しました。これによって、異次元の金融緩和やアベノミックスには、全く効果はなく逆効果さえあるということが判明したことになります。異次元の金融緩和は、百害あって一利なしの政策だということになります。これは、劇薬どころか劇毒でした。 物価上昇には金融緩和より、企業の内部留保や株投資などを賃金に回すことのほうが効果があることがわかったと思います。 これが判明した以上は、日銀総裁は、金融政策の失敗の責任をとって辞任すべきだと思います。白川総裁のような人間に戻ってもらってもよいくらいだと思います。さらにアベノミックスを立案した安倍総理
も責任をとるべきだと思います。いくら総理が国民に人気があっても、中心の売りの政策が失敗したのだから、責任は大きいと思います。国民による人気投票とは関係なく、安倍総理は辞任すべきだと思います。□
◇安倍総理は、アベノミックスと統計不正問題とは関係ないと真っ赤な嘘をつきます。これは、つまみ食いで口が汚れた子供が、つまみ食いをしていないと言い張るようなものだと思います。見苦しい言い訳だと思います。□(2月7日)

◇「悪意の不正改竄」
最近の統計不正の問題は、ここ10年以上の役所の不正問題の一環とは全く違います。2018年1月に、密かにデータが修正され、名目賃金の伸び率が跳ね上がりました。これは、アベノミックスの効果が大きくなったことになります。ここには悪意を感じます。(どうしていつも、政権に都合のよい方向だけに間違うのかという問題になります。政権からの命令がなくても政権への忖度になると思います。) 春闘の前に賃金の伸び率を大きく見せ、春闘の要求を小さく抑えようという魂胆が働いたのではないかという疑いがあります。(問題を、役所の不正体質の問題に矮小化すべきではないと思います。経済界から政治や役所への圧力があったことがすぐに想像できます。)□

◇「厚労大臣の責任」
根本厚労大臣は、2018年12月20日に、勤労統計の不正について報告を受け、この件については知っていました。しかし翌日には、不正を隠したまま、統計の速報値が発表されました。根本大臣にも責任があることになります。厚労省を含めて、悪意の確信犯になると思います。(ここでは、間違った意味で確信犯を使っています。) 安倍総理の意向を受け、根本厚労大臣が統計不正を命じたというシナリオも、どうしても思い浮かびます。警察なら、このようなシナリオを作って自供させるかもしれません。□


【悪者作りの印象操作】
◇「感情的な悪者攻撃と是々非々」
安倍総理のように、政策や思想を全く無視して、団体や個人を全ての側面で悪と決めつけて感情的に攻撃しては、よい結果を生みません。(これは戦争時に敵を馬鹿にするスローガンに似ています。また、集団によるイジメの心理と同じです。反日運動の精神にも似ています。) (政治の世界では名誉毀損や人格攻撃や印象操作などが普通に平気で行われており、罪の意識がなくなっています。) よいところは協力し悪いところは対立すればよいと思います。これは、是々非々の考えや行動になります。(これは、ブレインストーミングの方法や、ボルテールによる言論の自由の考えに繋がると思います。) 論理的に考えると自分達のほうが間違いが多いという場合には、相手を感情的に攻撃するだけになります。感情的な攻撃(悪態つき)しか
できなくなった時点でもはや安倍総理は負けていると思います。□

◇「社会共産主義と資本主義との是々非々」
計画経済にも良い点が全くないわけではありません。日本では労働力が不足しています。そこで、なくてもあまり困らない業界から縮小して、必要なところに労働力を配分することを考えるべきだと思います。例えば、コンビニなどは縮小して、買い物弱者のための移動販売や毎週の宅配を拡充すべきだと思います。 外国人労働者を入れると、日本語教育を初めとして様々な福祉に日本人以上の予算がかかります。一方で企業は、安い賃金で儲かります。外国人労働者によって利益を得るのは企業側だけです。(しかも、企業の税金(法人税)は次第に下げる動きにあります。) 企業が外国人福祉のための税金を払うと、企業は逆に儲からないかもしれません。□

◇「地震津波の責任」
悪夢のような民主党政権という話が安倍総理からありました(2月10日)。しかし、2011年の地震津波による東北リアス式海岸の町の壊滅的被害は、民主党の政治によって起きた悪夢ではないことに、まず注目すべきだと思います。どの政党が政権を担っていても起きた災害です。これは神様による天災だという見方もできます。民主党が政権を取ると、また地震津波の大災害が起きるというのは迷信のようなものです。科学的な関連性は全くありません。これは安倍総理による「印象操作」になると思います。 豪雨や台風などの自然災害が毎年あっても、これは自民党の責任でも民主党系の責任でもありません。(ただし災害対策の手抜きによる被害拡大は、自民党側の責任が大部分だと思います。例えば、ダムより護岸工事に力を入れるべき
だったと痛感します。また、化石エネルギーを使いまくっている全ての国が、温暖化や豪雨などの自然災害の原因を作っています。)□

◇「原発事故の原因」
福島の原発事故の原因は何かについては、常に意識すべきだと思います。これは数十年に渡る自民党の原発政策の失敗でした。民主党は事故処理にあたっただけであり、事故の原因を作ったのは、自民党の政策です。民主党の事故処理に文句をつけるのは、自民党の責任逃れです。大事故の処理には、与野党関係なく協力すべきだと思います。 戦後間もなく自民党は、原発推進政策を決めました。しかし原発は利益の出ない発電方法だとわかりました。安全対策をしっかすれば、原発は安いどころか、高価なエネルギーになることがわかりました。原発の電力を火力より安くして安価なエネルギーだと主張し続けるためには、安全対策を犠牲にする必要がありました。自民党は、かなり悪いことをしています。悪夢のような原発事故の原
因は、自民党側にあります。□

◇「消えた年金の責任」
消えた年金の問題は、自民党政権のときの問題が民主党政権になって吹き出したものだと思います。年金問題の責任を民主党に押し付けるのは間違いだと思います。自民党こそ年金問題の責任を感じるべきだと思います。年金の悪夢は自民党が引き起こしたものだと考えるべきだと思います。□

「不理解の民主主義」
時事問題を広く見て考えると、安倍政権は、経済面や福祉面や防衛面などで、日本を崩壊に導くことは確実です。(このようなことは、比較的簡単に理解できます。しかし、約半数の国民は、これが理解できないことが世論調査からもわかります。ヘロドトスのような虚無感や脱力感を感じます。民主主義の限界のようなものを感じます。大衆は大衆を苦しめる政治家を喜んで選択します。) 個人的には安倍総理は好きでも嫌いでもありませんでした。しかし、平気で嘘をつき自己保身をはかるような場面が何度も見られました。これでは人間的な信頼を失い嫌われても仕方ないと思います。(安倍総理の第一印象は、悪いものではありませんでした。) 第一印象だけで政治家や管理職などのリーダー一般を選択したら、組織は混乱し失敗す
ると思います。 安倍総理を支持する人は、なんとなく前より良さそうだからという雰囲気だけで選んでいます。しかし安倍総理を支持しない人は、具体的な政策について反対しています。人柄を信頼していません。(雰囲気や第一印象ではなく、具体的な政策を見て政治家を判断すべきだと思います。)□
「この世で何が悲しいといって、自分がいろいろのことを知りながら、無力のためにどうにもできぬことほど悲しいことはない。」(ヘロドトス)[歴史]□

「言論と思想信条と名誉毀損」
言論の自由と反省する必要ないということは全く違います。意見を表明した時点で言論の自由の権利は使われてしまったと考えるべきです。その意見の間違いを認め反省して撤回したら言論の自由がないというわけではないと思います。学問の言論の自由とは、このようなものだと思います。ガリレオには言論の自由はあったけれども信念の自由はなかったのだと思います。(思想信条の自由と言論の自由の違いを安倍総理は理解できていないように感じます。また、思想信条の自由と名誉毀損する自由を安倍総理は混同していると思います。) 政治の世界では名誉毀損や人格攻撃や印象操作などが普通に平気で行われており、罪の意識がなくなっているようです。安倍総理は野党に事実とは異なる言い掛かりをつけて反省しません。□


【「節約と貧富」】
「節約なくして誰も金持ちになれない。節約する者に貧しい者はいない。」サミュエル・ジョンソン(英の評論家,詩人) ただし現代社会では、これは少し違ってきているように感じます。最近では節約して頑張って働いても、まだ苦しいような世代も目立つように感じます。□
「倹約と賭博博打」
借金まみれになる人の中には、ギャンブル中毒が意外に多いといいます。(ギャンブルはのめり込むと病気になり、自分の冷静な意思ではやめられないといいます。本来ならギャンブル禁止法を強化すべきであるにもかかわらず、安倍総理はギャンブルを推進しています。) また、株投資する成金のような人間は、節約より博打の勝負が好きなようです。所得が数億円程度を超えると逆に、所得税の割合が低くなるという話もあります。我々庶民としては、これに、より強く文句を言ってもよいように感じます。□ 同じギャンブルや博打賭博でも、現代社会では、貧困層が損して富裕層が得するような制度ができています。本来なら、このような不公平な制度は是正すべきなのだと思います。□

「偏向報道のNHK」
NHKのニュース7とニュースウォッチ9(1月25日)で、偏向報道があったといいます。勤労統計の不正問題は、日本の統計が信用できずに、安倍経済政策の効果は全くなかった、というものであり、大ニュースのはずです。(賃金が上がらない限りアベノミックスは失敗になります。) しかしNHKは、6番目に小さく目立たないように報道しました。しかも厚労省内部で調査報告書を作ったことは、伝えなかったといいます。外国人労働者問題でもNHKは問題点を無視して利点だけを強調したことがあります。NHKニュースは、政府広報(自民党広報)に過ぎないようです。□(1月25日以降)
「ネット同時配信」
放送がネットに移行したら、特定の放送局だけが視聴料を取る根拠が貧弱になると思います。しかしそれでもNHKは、おかしな理屈を作って視聴料を取りそうな動きです。□(2月6日)

「裁判記録の廃棄」
東京地検が、歴史的に重要な裁判の記録をたくさん廃棄していたといいます。これでは、似たような裁判が起きたときに再び似た作業をする必要があり、進歩がありません。あるいは、判決の中に間違いがあっても、正すことができず、結果を永久に受け入れることになるかもしれません。 人類が同じ過ちを犯す理由は、先人の業績や仕事の記録を捨てようとしたがる心理があるからかもしれません。書類を捨てたいという心理は、理性知性をあまり感じない感情的な人に多く、最近では、このような人間が管理職や役員に増えたように感じます。□(2月6日)


【米大統領】
 ◇余録に米大統領の話がありました。第11代のポークは働きすぎのためか、退任後3ヶ月で死去しました。そして、メキシコからカリフォルニアを奪ったという歴史を残しました。□ 代30代のクーリッジは、毎日2~4時間は昼寝をしました。政策では、富裕層への減税をしただけだといいます。そして、大恐慌の原因を作ったひとりだという批判を浴びることになります。□「大統領たちの通信簿」(オブライエン著)
 ◇執務室では、殆どの時間を株取引に使い、資産を増やすことばかり考えていた大統領の話も聞きました。(下手をするとトランプ氏も、このようになるかもしれません。) 最近では、カーター大統領には、真面目に仕事したという印象があります。書類を初めだけではなく最後まで読む大統領だったという話がありました。しかし、平和的過ぎて世界の紛争を拡大させたのかもしれません。(当時には、最も無能な大統領という見方もありました。) オバマ大統領も真面目なほうに分類されると思います。
 ◇トランプ氏のイグゼキュティヴタイムというのは、(会社の)役員時間やCOEタイムなどと言い換えられるように感じます。テレビを見て、ツイートや電話などをしているといいます。電話というのは外国の首脳なのかとも感じます。あるいは、選挙対策の連絡かもしれません。(ケネディ大統領はキューバ危機の核戦争危機への対応の最中に、佐藤総理大臣と面会していたといいます。大統領は、何をしているのかわかりません。)
 ◇イグゼキュティヴタイムというのは、研究開発の問題点や方向性をじっくり考える創造的な時間に似ているようにも感じます。論文の読み書きや機器の操作や物造りは忙しく仕事しているように見えますが、何もしないで研究開発の構想を練り直すような時間はかなり重要だと思います。これは創造時間と見なしてもよいかもしれません。□(2月6日)

「米朝会談の場所」
ダナン(ベトナム)には、アメリカ海軍の大規模な補給基地があり、よく攻撃されていました。□ ベトナム戦争でよく聞いたような地名が米朝会談の開催地の候補になりました。激戦を連想させるような場所で会談をする意義が、よく理解できません。□


「建国記念日と自衛隊」
建国記念日(紀元節)は、まだあったのかという感覚があります。これは、自民党右派が一番喜ぶ日だと思います。これは、政治色や思想色の強過ぎる日だと思います。もし建国記念日の廃止の議論をしたら、会場は右翼の活動家に取り囲まれると思います。自衛隊も建国記念日は死守する側になると思います。 自衛隊や実力組織は憲法には書いてありません。しかし、自衛隊の喜ぶ建国記念日に反対する人は殆どいません。自衛隊は国民から充分に、よい待遇を受け認知されていると思います。 一方で、自衛隊内部(防衛大学や潜水艦など)のしごき体質や、自衛隊幹部の国会前での国会議員への暴言などでは、自衛隊に悪い印象を持つ人も増えていると思います。自衛隊は注意したほうがよいと思います。□(2月11日)

「防衛大学の暴行事件」
防衛大学の学生寮の中の暴行事件の裁判では、イジメた上級生に賠償金の支払いが命じられました。(福岡地検) このような精神論ばかりでは、自衛隊が戦闘や戦争に勝てるのかが心配になります。□(2月6日)


【その他】
◇「池江選手の衝撃の発表」
水泳の池江璃花子選手(18)が白血病だという発表がありました(2月12日)。突然の発表で非常に驚きました。速報では、言葉にならないというコメントでした。(芸能人で白血病を克服した人もいます。) 池江選手は非常に健康であり、いつも新記録を出して強く、逆に、日本にトップ争いがなくてつまらないくらいの印象までありました。(ちなみに、九州出身の水泳の銀メダリストは、私でも強くなれるのでしょうかという気持ちで、言われる通りの練習を頑張ってして強くなったという話がありました。)□(2月12日)

◇「高崎の部活動への懲罰」
高崎市は、部活動の休養日や練習時間の制限などに消極的なようです。このために文部科学省は、高崎市の部活動の指導員の人件費を補助しないことになりました。この140万円は、市の予算で対応するといいます。(文部科学省の懲罰にも仕方ないという感覚もあります。しかしこの懲罰は、(部活動の補助がないから)教員が部活動に時間を割くという逆効果になる危険性も孕(はら)みます。) [高崎市は観音の街というより、新幹線で待たされやすい場所だという印象があります。]□(2月5日)


【芸能ニュースなど】
◇「2月の気候」
2月初旬には、一瞬だけ急に暖かくなる日があり、温暖化が心配にもなります。これは、立春や、虫が土から出る啓蟄(けいちつ)の時期になります。 春一番という言葉は、民族学者の宮本常一が壱岐(対馬)の言葉を全国に広めたものだといいます(余録)。(この言葉がなければ、キャンディーズの曲もなかったことになります。国語の先生は、言葉を粗末にするような生徒が春一番という言葉を知っているのを、初めは不思議に思っていたようです。会社の年上の人も、アイドルのキャンディーズの話が好きなようでした。)□(2月5日)

◇「嵐の解散」(総括のみ)
アイドルグループ「嵐」が活動中止を発表しました(1月27日)。ただし、解散まで2年程度残っています。 自分の世代でも嵐のことは殆どわからないだろうに、菅官房長官が嵐の活動中止にコメントするのは、若者の票を狙った発言ではないかとも考えてしまいます。ただし、桜井君の父親は事務次官だったために、政治的に全く関係がないわけではありません。桜井君のことを考えて父親は進退を決めた側面もありました。□ 長髪のアイドルの桜井君がニュースキャスターをしているのは、父親の七光ではないかと思ってしまいます。桜井君が小川キャスターとお付き合いをしているという噂が流れたときには、嵐を知らない世代も嵐に注目しました。テレビ朝日の小川アナウンサー(33)と日本テレビの桜井キャスター(メンバー)(38?)との
局を超えた話のスクープでした。□

◇「大阪なおみ選手の優勝」(簡単な総括)
テニスの大阪なおみ選手(21)は、全豪開女子単を初制覇し、四大大会二連勝を達成したことになり、亜細亜初の世界ランキング一位に就くことが決まりました(1月26日)。大阪選手はもはや、テニスの女王だといってもよいと思います。試合後のインタビューでは「カツ丼アゲイン」という答が有名になり、その音楽を作れという話まで出ました。 これまでの大阪選手は、失敗したらラケットをたたきつけていました。しかし、最近の大阪選手は、自分の心を制御することを学んだようです。 試合で転倒したときには、アーユーOKという問い掛けにノーと答え、会場の爆笑を誘いました。(この話は、以前にしました。日本人がノーと言えるようになりました。しかし日本政府は、ノーとは言えずに、アメリカ側の言いなりにFMS契約で
、高価な兵器を沢山買わされています。例として、戦闘機F35のAとB,陸上イージスミサイルシステムがすぐに挙げられます。)□

◇「芸人ラーメン屋事件」(報道)
たむらけんじがラーメン屋でラーメンを食べました。にこやかに店員達と写真を撮りネットアップを承諾しました。しかし、ネットには、普段はあまり面白くないやつだと書かれていました。店はたむらけんじに謝罪し、一見落着かと思いました。しかし、店への迷惑電話が一日百件もあるといいます。加害者が被害者になったような話です。□(2月7日)

「日常の話(病院で)」(露語)
よく言われることかもしれませんが、看護士さんがお爺さんお婆さんに、家の人が来たことをお迎えが来たというのには、いつも違和感があります。生前の桂歌丸さんだけには、これを言うことが許されたような雰囲気がありました。※(ロシア語の爺さん婆さんには、ジェー(弱い音節ではジになる)、バー、が含まれており、日本語に似て来ます。日本語とロシア語の共通的単語は意外に沢山あり驚きます。) お爺さんお婆さんは、ジェードゥシカ,バーブシカになります。□


【仕事や活動の意義】
◇「仕事や会社の意義や目的」
「仕事っちゅうのは金儲けじゃない。人の助けになることじゃ。そうすりゃあ、金は後からついてくる。」(映画「七つの会議」より)(余録) これは、「論語とそろばん」(渋沢栄一),ドラッカー,宇沢弘文,岩井克人,のような経済学者などの考えと共通すると思います。企業は社会的機能の一部であり、株主が儲けるための道具ではありません。与えられた仕事で社会貢献する義務があると思います。品質を悪くして儲けようという魂胆はもってのほかだと思います。商社あたりは利益(売上)第一主義に陥り易いように感じます。 映画「七つの会議」は、新自由主義,市場原理主義,グローバル・マネー資本主義などの産業界での流行への警鐘のように見えます。□(2月4日)

◇「利益と人間活動」(社会貢献)
会社の製造研究開発部門では、利益になることしかやってはいけない、利益になるものしか造ってはいけないという考えに洗脳されていました。(店も、少しでもボランティア精神を見せると倒産します。) しかし洗脳を解かれると、利益だけでは世の中はうまく動かないことに気づきます。(利益だけを求める神の手だけでは社会は機能障害を起こします。短絡的なわかりやすい利益だけを求めたら、例えば、道路も病院も学校も造ったり運営したりできません。) 赤鉢巻きのスーパーボランティアのお爺さんには、日本中が感激したと思います。(主婦の仕事を外注すると、かなりの金額になるといいます。これは、便利屋の仕事を見ても理解できると思います。病院通いや介護でも、頼んで全額払うとかなりの金額になります。) どの
ような利益になりそうもない人間の活動にも、能力や労力は必要であり、価値はあります。□
「何も仕事がないのは、いつも忙しいことだ。」モリエール(仏の喜劇作家兼俳優)「人間嫌い」


「付和雷同」
論語には「小人は同じて和せず(付和雷同)、君子は和して同ぜず」とあります。これは、以下のように解釈してよいように感じます。「小人は小さな集団の中で仲間外れを嫌い、空気を読み周囲と仲良くし、違う集団を敵と見なして攻撃し団結することがよくある。一方で君子は、間違いは間違いと指摘し多様な主張に理解を示す。」[君子とは倫理観や道徳観の高い人間、小人とはその反対の人間と考えてよいように思います。君子とは、人格的に理想的な指導者という意味で考えてもよいように感じます。これは、王様の奴隷になるような意味とは全く違う、自立した道徳的な人間のことだと思います。]小人の発生する原因は、暴力的な独裁者や派閥抗争の存在だと思います。互いに多様な価値観を認めあい足を引き合わないことが重
要だと思います。子供のように少し違うだけで喧嘩ばかりしようとしてはいけないと思います。寛容な精神が必要だと思います。管理職や役員などは、特定の価値観を強く支持してはいけないと思います。□(2月4日)

「部署の規模」
会社の部署やフロアーは百人を超えると問題が多いと思います。名前がわからない人が半分以上だったりします。新入りが大部分になり仕事で関係する人間は、ほんの一部になります。他の部署からの人は、だいたいわかります。同じグループだった女子社員が結婚出産してもわからず、座席表を見て、新しい名前の人が入社したのかと思いました。(昔のように50人規模のほうがよいこともあります。)□
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