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2月15日  慰安婦差押 科学的政策  自由と民主 悪夢の安倍  自衛隊一般 その他話題

【内容】
慰安婦差押 科学的政策 
自由と民主 悪夢の安倍 
自衛隊一般 その他話題


【慰安婦への謝罪】
 ◇韓国の一部には、日本の総理大臣に慰安婦問題の謝罪をさせろという意見があります。(ただし安倍総理は特に頑固だから、決して謝罪をしないと思います。) しかし日本はすでに、公式に何度も前の戦争に関して韓国に謝罪していると思います。何回謝罪すれば気が済むのだという問題になると思います。
 ◇天皇陛下に慰安婦問題の謝罪をさせろという要求が韓国の中にあるといいます。しかし日本では憲法によって、天皇の政治発言や政治活動が禁止されています。(せめて内政に関する助言だけでも認めてもよいかもしれません。これによって、政治抗争に関係のない見方が出てくるかもしれません。) 天皇陛下の慰安婦問題への発言は、今の日本の制度では無理だと思います。
 ◇ただし、日韓を含めた戦争犠牲者への慰霊をすることは可能だと思います。(例えば、原爆犠牲者への慰霊に慰安婦も含めるようなことをうまくできないかという考えは出てくると思います。原爆と慰安婦に関する合同の神社のようなものを造ることになります。ここでの慰安婦は、日本人が大部分になると思います。)□(2月13日)

◇「日本統治の恩恵」
日韓併合時には、日本は韓国によいことも沢山しています。鉄道や橋や学校病院などは日本が先端のものを造りました。日本語や日本名の強制が反感を買いました。しかし日本語は、教育レベルを統一するために有効だったと思います。台湾は、日本の統治に関してあまり悪い印象を持っていないようです。 (慰安婦はあったとしても、カネのためにすすんで志願したものだと思います。公的な制度ではなかったように感じます。日本人慰安婦も沢山いたはずです。全体から見ると、これはかなり小さな問題なのかもしれません。)□
◇「外交の距離感」
韓国の日本への強硬な態度は、南北統一への動きの一環でもあると思います。(しかし、核兵器が朝鮮半島全体に広がる可能性もあります。) また、韓国は、日米の枠から抜けて中露の仲間に入りたいのかとさえ感じることもあります。(慰安婦問題への対応より、韓国の外交的な距離感を確認して日米陣営にしっかりと引き込むことのほうが重要なのかもしれません。)□(2月13日)

「日韓対立(資産差し押さえ)」
 ◇韓国は、韓国の裁判だけで、新日鐵住金の資産を現金化するという強行手段に出るようです。(しかし最低限、日本の裁判や国際裁判も経る必要があると思います。)また、70年以上経過した今、何故急に文句を言い出し強行手段に出るのかがわかりません。国際協定を急に破棄するというのは、国際社会から見ても、間違った判断だと思います。韓国には常識が全くないと思います。 韓国の措置は、相手の同意がないのだから、泥棒行為だと思います。尋常ではないと思います。□
 ◇日韓の協定によれば、戦後賠償に関して、対立が生じた場合には、会議を開くとされています。しかし韓国側には、会議を開く意思が全くありません。韓国には、協定を守る意思が全くないということです。□ 韓国は戦後賠償を放棄しました。そして日本は戦後、韓国に経済援助しました。従って韓国は、援助金の中から個人に戦後賠償すべきだというのが日本の立場です。(個人は韓国政府に戦後賠償を求めるべきです。そして韓国政府は、賠償を日本に求める個人を支援してはいけないと思います。) 韓国の裁判だけで日本の組織が動かされるというのはおかしな話だと思います。日本企業は、70年以上前の話を急に突きつけられました。□(2月15日)


「科学的でない政策立案(前近代的な政治)」(土記より)
 ◇「EBPMは根拠に基づく政策作りの略になります(別の略:エウ゛ィバスポリマク)。これは根拠に基づく医療の政治版です。すなわち、客観データに基づいた政策作りという意味になります。」 今更、根拠に基づく政策が注目されているということは、現代の政治が、かなり時代遅れで感情的なもだということだと思います。 政治は、政治家やその周辺の利益のためのものであり、国民全体のものではないという印象になります。国民のためにではなく自己利益のために政治家に立候補する傾向があるようです。
 ◇EBPMの反対がKKOのPMといってよいと思います。すなわち、勘と経験と思い込みによる政策作りになります。片寄った思想による思い込みや感情や自己都合による政策立案になります。これでは、政策立案段階の記録データが残るはずがなく、後に検証できるはずがありません。政策立案に、客観的なAI的な判断をよりたくさん取り入れたほうがよいようにも感じます。政策立案過程は、詳しく書類に残すべきであり、後世に歴史的検証ができるようにすべきだと思います。□(2月9日)

「自由や民主主義の毒と薬」
民主主義や自由は、毒にも薬にもなると思います。独裁から解放されても、これをうまく使いこなすことが重要だと思います。 民主主義といっても、具体的な政策を見ないで、人物や集団の好き嫌いや雰囲気、だけで投票すると、政治が劣化すると思います。ポピュリズム、大衆迎合政治、衆愚政治といった危険性もあります。 言論の自由といっても、政治を批判する自由はあると思います。しかし、例えば芸能人などにあることないことを言って、攻撃したり名誉毀損する権利はないと思います。(ただし、犯罪を告発するのは名誉毀損ではないはずです。) また自由平等といっても、店や学校や病院などに、イチャモンや理不尽なクレームなどをつけて威張り散らす権利はないと思います。モンスタークレーマーは深刻な問題になっ
ているようです。ここには仮想的優越感という問題があります。□

「薩摩長州政治の弊害」
フランスでは、国民が革命によって政府を作ったために、政府は国民のものだという意識が強いといいます。(だから、大学が政府に支配されても心配しないといいます。)(時代の風・小倉和夫) 一方で、日本政府は、薩摩長州の革命によって作られたという色彩が強いと思います。(財閥によって作られたという印象もあります)。日本軍の中心には常に薩摩長州の軍人がいました。また、薩摩長州の藩閥内閣による政治が、戦前には長く続きました。 戦後の民主主義や人権や平和的自衛隊などは、戦後の大部分の日本人が、下手な精神論だけの戦争を反省して、喜んで受け入れたもののはずです。これを全て押し付けで反対だと考える人は、非常に少数派であり、薩摩長州の人間が中心だったと思います。 しかし最近では、民主主義や
人権や平和的自衛隊などを全て押し付けだと勘違いして、これらを全て否定し、戦前の暗い体制を美化理想化して、ここに戻ろうとする政治的な動きを非常に強く感じるようになりました。これは、時代錯誤も甚だしいと思います。これは薩摩長州政府の偏向した理想だと思います。 徳川にも足利にもこれとは違った統治方法があり、これが薩摩長州より劣ったものだったとは思えません。薩摩長州はイギリスの強い兵器による戦争が上手かっただけのことであり、政治が上手かったとは思えません。中国には、黄河や長江を治水したものが政治を支配するような言葉がありました。日本の地方にも福祉や治水などに力を入れる大名は沢山いました。薩摩長州は、このような大名の政治を手本に見習うべきだと思います。政治とは、武力
で人民を抑圧することではありません。人民の代表が人民のために働くことです。始皇帝も、戦争は上手かったものの政治はあまりうまくなかったようです。(現在の自民党政府は、得票率では野党に負けています。自民党の政策でもアンケートすると反対のほうが多いことがよくあります。自民党は議席で大勝しても、政策は支持されていません。これは総理の弱みであり、強行採決の原因でもあると思います。日本は、時代錯誤的で薩摩長州的な独裁政治だけにこだわるべきではないと思います。)□(2月10日)
 ◇戦前の薩摩長州政治は、海外への軍事進出によって支持されていたのだと思います。統治方法自体が積極的に支持されていたわけではないと思います。(現在の国際社会では、このような対外進出は許されていません。)□

「悪夢の安倍政治の実態」
安倍総理の日曜日(2月10日)の発言は次のようなものでした。「あの悪夢のような民主党政権が誕生した。決められない政治で経済は失速した。」ここでの「悪夢」というのは、経済政策以外の全てを指しているように見えます。しかし自民党のやったことに全て悪夢をつけて見ると、このほうが現実に近いことが実感できます。歴史的には安倍政権は、悪夢の安倍政権という形で残るように感じます。□ また、世の中には、決めてはいけない悪い決断が沢山あります。カジノ法案はわかり易い典型だと思います。これは、日本社会の一般庶民からカネを搾り取り、外資系企業が得するという悪い法案です。国際標準の経済政策とはカジノ法案のように、富裕層が庶民からカネをむしり取るような動きのものが大部分です。(消費増税や法人
減税の連続も、その動きになります。) また、アメリカの言い値のFMS契約による自衛隊の爆買いは、普通感覚ではありえません。(F35戦闘機のAとB,陸上イージスミサイルなどの爆買いがあります)。これより効率的な予算配分があるはずだと思います。自衛隊が人員を確保しにくいのなら、装備を工夫すべきだと思います。(ロボットによる戦争に近づくかもしれません。) 改憲や徴兵制には意味がないと思います。これは前近代的な精神論を増長させ自衛隊を弱くする可能性さえあります。□ また、このような予算的余裕があるのなら、医療や介護の充実や学費の無料化や教職員の増員など、本来すべきことが沢山あるように思います。(安倍総理は、余計な悪い決断を沢山しているようです。)□ また、アベノミックスや金
融緩和というのは、経済の実体を改善するものではなく、経済の見かけを改善する数合わせだと思います。これは、応急処置のカンフル剤でしかありません。現在、実質賃金が減って庶民の経済が減速している原因は、アベノミックスや金融緩和そのものらしいことがわかってきました。アベノミックスは、富裕層を豊かにしたものの、庶民の実体経済を減速させたといったほうが正しいと思います。アベノミックスは悪夢だったという見方が将来的に出てくる可能性が、充分にあると思います。□

「カジノ経済の虚構」
カジノに入る客はカジノでカネを失うために、街の店は儲かりません。カジノによって街が潤うという政府の説明はウソでした。(イリノイ州ジョリエット)□(2月10日)
「アメリカ死にかけ物語」リンディン(河出書房新社)□

「勤労統計」
勤労統計の不正問題では、問題の矮小化が目立つように感じます。データ不正の話がどのように上に上がったかが問題なのではないと思います。官邸からの圧力や官邸への忖度の意志が、どのように下に伝わったかのほうが遥かに重要です。論点のすり替えが目立つように感じます。現在やっていることは、蜥蜴(とかげ)のしっぽ切りであり、森友加計問題に似ていると思います。役人が、みずからの減点になることを進んでするはずがないと思います。□(2月9日)


【自衛隊問題】
□「自衛隊員へのイジメ」
 ◇改憲の根拠として、自衛隊員の子供が「自衛隊は憲法違反だ」とイジメられている、という話が安倍総理からありました。(これには野党から、現実とは違うという反論があり、総理の反応は、自分を嘘つき呼ばわりするのはよくないという怒りでした。)□ 総理の言うようなイジメは、例えあったとしても、十人にひとり、あるいは百人にひとりくらいの非常に珍しい例だと思います。自衛隊は9割の日本人に認知されていると思います。自衛隊をイジメる人間は非常に少数派だと思います。 子供は親の職業でクラスメートをイジメることがよくあります。内装業の子供がお前の父さんは便所屋だとイジメられることもあるかもしれません。自衛隊員へのイジメだけを特別扱いするのは教育上不公平であり、効果がありません。(全
ての職業は社会貢献であり尊敬されるというような文章を、9条とは関係なく憲法に加えるのなら、改憲への賛成が増えると思います。また先生もそのような職業観の教育をすべきだと思います。)□
 ◇自衛隊は、尊敬されたいから改憲しろと要求するのではなく、より尊敬されるように努めるべきだと思います。暴力的な不祥事や議員への暴言などはなくすように努力すべきだと思います。(自衛隊員の暴力や暴言は、自衛隊員の子供へのイジメに繋がると思います。) 暴力的に国民を脅して国民が従っても、これは尊敬とは違います。総理は自衛隊の上に立っているのだから自衛隊の不祥事などを戒(いまし)めるべきだと思います。総理が、自衛隊の要求をそのまま口にするのでは、もはや日本には文民統制はありません。自衛隊は反省しないで要求するだけになります。□(2月13日)

□「改憲と自衛隊への名簿提出」
 ◇自衛隊は自治体の要請に応じて災害出動をします。しかし、自治体の6割が自衛隊に住民名簿を提出をしないで名簿の閲覧を許可するのみだと安倍総理は(自衛隊は)批判します。そして、これを理由に改憲が必要だと、総理は(自衛隊は)主張します。しかしこれは、かなり無理のある論理だと感じます。論理の飛躍を感じます。□
 ◇自治体は、住民基本台帳の法律の範囲内で、できるだけのことをしているだけのことです。法律は、閲覧を認めるだけであり、リストを全て出すことには触れていません。従って、リストを紙で出すことのほうが法律に反する可能性さえあります。石破氏の言う通りであり、憲法に自衛隊が明記されていないから名簿の提出を拒否すると判断する自治体は全くないように感じます。これは、自衛隊の被害妄想のように感じます。安倍総理は、自衛隊などの友達組織の気持ちを、そのまま政治に反映させようとしているだけであることがわかりました。□
 ◇自衛隊の言い分は、次のようなものだと想像します。「徴兵制的な制度を敷くためには、日本には障害があり過ぎる。このためには、まずは自衛隊を憲法に書き込み、次に徴兵制を憲法に書き込むべきだ。」しかしここには、大きな論理の飛躍があるように感じます。(この背景には、若者の人口減少があり、これに伴い、自衛隊への志願者も減少していることが想像できます。しかし人口が少ないのなら、それなりの防衛方法を考えるべきだと感じます。アメリカの高価な兵器の購入より、より効果的な防衛方法があるように感じます。将来の戦争は、全てロボットがやってくれるというSFさえあると思います。)□(2月13日)


「二階派の失言録」
・「大震災は東北でよかった。」これは、東北を馬鹿にしています。人間性を疑います。これでは東北の票を失うと思います。 人口密集地でなくてよかったという意味だったとしても、この言い方はよくないと思います。
・「強行採決をするように努力する。」 自民党は、強行採決を強行採決ではないと言い張って野党の批判をかわそうとしています。しかしこれによって、自民党はやはり、強行採決するように努力していいるのだという証拠が出てしまいました。 安倍総理が今まで必死に弁明していたことがウソだったことがばれてしまいました。処罰しても後の祭でしかありません。(安倍総理は、頭隠して尻隠さずです。)
・「情報担当大臣でもパソコンはできなくてよい。」 さすがにこれは印象が悪く、海外でまで日本の政治家の質が問題にされました。 昔ならMSDOSの黒い画面で操作するくらいの人が大臣になってほしい気持ちはあります。ウイルスの危険性を、実感として熟知し尽くしているような人が望ましいように感じます。 スマホをよくいじるという弁明によって、この大臣は許されたような雰囲気があります。□
 ◇二階派では、酒飲みの酔っ払いの発言が公式の場面に出ているような印象があります。公式の場面では言ってはいけないという認識ができないというのは、政治家の質が低いとしか言いようがありません。二階派では、酔っ払い政治家の発言の後に、これを公式場面で言うとどうなるのを、いちいち子供に説明するようにわかり易く説明して禁止する必要があるということになります。 やはり二階氏は、酔っ払って騒いで暴言をはくような人間が好きな、古いタイプのオヤジなのだと思います。□


「池江選手の病気」
 ◇運動選手は無理をして病気を悪化させる傾向があるように感じました。少し体調が悪くても日本のために練習するという気持ちが出るのがいけないと思います。無理をすると、免疫機能も落ちると思います。□ またコーチは、成績向上より健康管理により力を入れるべきだと思います。同じ練習でも効果が減少したのなら、病気をまず疑うべきだと思います。いつもより体調が違ったら、病気を疑うべきなのだと思います。□
 ◇病気になりメダルを狙えずに「本当にがっかりしている」という大臣の発言があり、大臣の人間性に疑問を感じました。これでは、選手を、日本の自己中心的な利益のために働く使い捨ての機械のように扱っている印象を与えます。これは悪い軍隊が兵隊を酷使するような気持ちです。右傾化した安倍政権では、下にいる政治家は、このような気持ちになってしまうのだろうかと感じます。成績より、健康さえ回復してくれればよいという気持ちになるほうが通常の感覚だと思います。(発言の全体を聞くと、早く回復してくれということも言っています。)□(2月13日)


「中国の経済発展」(概要のみ)
中国は文革の最中には、潜在力があっても、先進国なみに発展することが百年のうちにあるのだろうかという印象でした。また、2000年頃には、中国は改革開放したけれども、まだなかなか発展しない発展途上国だという印象がありました。しかし、約20年経過した現在の中国は、アメリカと先端技術で争うような勢いです。(ただしまだ、世界の組み立て工場のような形は残っています。) これからが、米中の技術対立(戦争)が激しくなる時期だと思います。中国に投資した人は、中国が軍拡に邁進して、資本主義をあまり取り入れないとは考えなかったと思います。(中国投資は失敗だと考える人も多いかもしれません。) また中国は、内部に様々な社会問題を抱えていると思います。□(2月11日)

「廃炉作業の進展(福島原発)」(報道)
福島第一原発で、廃炉作業の進展がありました。デブリ観察は、透視から、カメラによるものにまで進展しました。そして今回は、デブリらしいものを操作(マニピュレート)し、持ち上げることができました。ゆっくりではあるものの、廃炉作業は着実に進行しています。少し安心できます。□(2月14日)

「アイヌを閣議決定」
日本は屯田兵の頃からアイヌ民族と対立してきたと思います。日本が、アイヌを先住民族と閣議決定したのは、歴史的転換の契機になるかもしれません。(ただし閣議決定には、日本語の意味を規定するようなつまらないものもあります。集団自衛権の話や教育勅語のような過去の過ちを繰り返すようなものもあります。)□(2月15日)


「伝統的農業への転換」(経済観測より)
農業への認定された新規参入者は、面積で見ると約半数であり、伸び悩んでいます。しかも農地全体の面積は減少しています。どうも、これからは農業政策を大転換したほうがよいといいます。アメリカ型の、広い平な土地に機械を導入するような方法は行き詰まっているようです。アメリカ型は、思い込みの理想論かもしれません。(資金もかかると思います。) これより山間地型の農業への参入を促進すべきだといいます。これなら気軽に若者が参入できると思います。小さな面積で多様な作物を作るという方向になります。伝統的な農業に新技術を導入することになります。このように、初期投資なしに小規模から気軽に開始できれば、農業が復活するように感じます。□(2月9日)


「殺人冤罪事件(松橋事件)」
熊本の松橋事件(1985年)は冤罪であり、再審で無罪の判決になる見込みです。足利事件のような話が再び出てきました。宮田さんは、偽物の殺人の証拠だけで懲役13年の判決を受け、9年間服役しました。(袴田事件なども同様であり、やりきれない思いです。)2月8日に再審の初公判があり3月28日に無罪が言い渡される見込みです。□ 日本の刑事司法制度は本当に中世のように時代遅れであり、国際社会から批判されるのも当然だと思います。これでは観光客も減るかもしれません。クールジャパン戦略もうまく行かないかもしれません。□(2月9日)

「虐待の実像」(体温計より)
会社から帰宅した父親の鬱憤晴らしが子供への虐待に繋がるのかもしれません。(会社員の心の荒廃も心配になります)。家庭という閉鎖社会では虐待を止める力が働かずにこれが次第に増大エスカレートするようです。子供は、どこに相談したらよいのか全くわからずに、女子高校生なら、風俗産業やJKビジネスに逃げる動きもあるようです。□(2月9日)
「昔の罰」 ギターの村治圭織(むらちかおり)(1978生)は、小さいときに悪いことをすると、兄弟で親からお尻を叩かれていたといいます。これは今では立派な虐待になるように感じます。□(圭にはニンベンがつく)□


「フランスの人事評価と日本」
超音速旅客機のコンコルドのパイロットは、ハンサムで有能で謙虚である必要があったといいます。フランス人らしい選択だと思います。(ハンサムだけは除いたほうがよいかもしれません。それは自分だと大勢が手を挙げるような組織もどうかと思います。)□ 一方で、能力の割に支配欲や優越感が強過ぎて、自分の狭い知識や成果を攻撃的に大声で誇大広告するような人間がよくおり、これは、年齢の上下に関係なく、かなり目立つように感じます。このような人間を優秀社員の典型にしては、組織は方向性や運営を間違うと思います。管理職とは威張るだけでよい名誉職だと勘違いしているように見えます。狭い視野の中の仮想的優越感や、他の仕事を全て馬鹿にするような精神が、よく見られるように感じますが、このような人間が
のし上がったら組織は混乱すると思います。□(2月14日)

「価値観の変遷(技術や研究)」
サイバネットシステムの社長は、51歳の女性になりました。かなり年下です。30年以上前の20代の頃には、高度な技術の会社のような印象もありました。しかし次第に加齢とともに、子供のようなことを飽きもせずにしている会社のような印象が強くなってきました。これは、自分のいた学科の教授の研究テーマへの見方の変遷と似ています。人事部が大学の研究を全て神様のように扱うのは子供のように見えます。□(2月9日)
「企業の印象」
サイバネットでは、工学的現象の解析ソフトなどを扱っています。しかし理学系の理論系から見ると、レベルの低い作業ばかりを長く沢山して大威張りしているような印象が常にあります。精神年齢が低いように感じます。(ソフトの利用者には、理論もソフトも専門外の素人で、小学生的なオペレーションだけをする人までいいます。) レベルの低いことを高度だと感じて推進する人も、かなりいるようです。 数十年も長い期間、レベルの低い価値観に合わせて評価され続けるのなら苦痛です。どこまでレベルを下げれば評価されるのかを忖度することが増えます。仕事立案や評価をする人間は、能力が低いことが大部分です。□
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