2月19日 「統計不正問題一般(7件)」 消費法人 韓国議長発言 分断現実 その他12件
【内容】
「統計不正問題一般(7件)」
消費法人 韓国議長発言
分断現実 その他12件
「政治に求めるもの」(危機対応と楽しさ)
◇政治にはワクワク感や面白さは必要ないと思います。また、このような気持ちを求めて投票すると、政治は堕落し失敗すると思います。 特に最近では、日本などは国難に瀕しているという見方のほうが正しいと思います。子供や老人や主婦や労働者などの、全ての世代が疲弊してきており、実体経済は衰退しているという見方が正しいようです。少子化も将来の社会が激変する国難だと思います。これが継続すれば、日本人は絶滅してしまいます。(これでは、愛国心教育さえできなくなります。) 現実を直視して、このような暗い現実的な社会問題に着実に対処していくのが政治の役割だと思います。(防衛予算を増やし、自衛隊や日本は強いといって、国民の人気や支持を集めることが政治ではないと思います。)(愛知県小林氏への
反論)□(2月14日)
◇統計不正などでは、野党が与党を攻撃しているように見えるかもしれません。しかし与党は、社会の真実や政策の失敗を隠してばかりいます。そして、間違った政策のまま、政権にしがみつこうとばかりします。この実体や問題点を暴くことが野党の役割です。□ 国会では真剣に統計数字を調べた野党議員がいました。4重構造の統計に4重の下駄はかせがあり、数字は自民党の政策に都合がよい方向にだけ変化していました。与党に不利になる私学の統計のようなものは、排除されていました。与党のために改竄された景気のよい数字を追うのはもういい、日本社会の現実の生活感の劣化に向き合い、これに手当てをすることに集中すべきだ、と強く主張します(2月18日)。国会では、野党の真剣さが伝わってくる場面があります。国
会も見ないで、野党は攻撃ばかりでワクワクしないとして切り捨ててはいけないと思います。□(2月14日)
【賃金上昇と安倍失敗】
◇「賃金上昇の比較(民主党と自民党)」
民主党政権の2010年~12年の実質賃金の上昇は2.59%であり、これは、安倍政権(2013年~18年)の1.1%を上回っているという試算があります。自民党の6年間より民主党の3年間のほうが賃金が遥かに上がっていたということになります。このほうが、国民の生活実感に近いように思います。これでは後に、悪夢の自民党政権という評価にもなりかねません。自民党は国民の期待に応えていません。□
◇「安倍経済政策の失敗」
アベノミックスの金融緩和は賃金の上昇がなければ物価上昇2%という最終目的には繋がりません。これは、景気の好循環という目標になります。しかし現状の賃金では、目標は絶望的です。アベノミックスは2年間程度で目標達成する予定でした。しかし6年経過しても目標達成できません。安倍総理は素直にアベノミックスの失敗を認めるべきだと思います。アベノミックスを撤回しないのなら、総理が交代したほうがよいと思います。□(2月13日)
「悪夢のリーマンショック」
民主党政権時の景気は悪夢だったという批判を安倍総理はします。しかし、この時期の景気後退の大きな原因はリーマンショックでした。これは、自民党政権の最後の時期に起きたものです。(円キャリトレードもリーマンショックの原因だったかもしれません。) しかし、民主党政権時には、日本の景気はじわじわと回復しました。同じ期間で比較すると、民主党政権時の回復のほうが大きかったはずです。求人倍率の回復を見てもこれはわかると思います。自民党は、民主党時の景気回復を自分の手柄にしているようなものです。(金融緩和などのアベノミックスは、大企業を儲けさせ庶民を貧困にしただけであって、日本全体としては変化はなかったと考えるべきです。アベノミックスは、数字を変えることが主眼であり、実体経済に
働き掛けるものではありません。)□(2月18日)
「日本の雇用の変化」
ここ数年間、求人数が減っているといいます。これは、戦後の日本では初めての経験だといいます。(人口減少によって、仕事も減っているようです。)これはGDPを下げるような、日本の危機だと思います。GDPが増えたという発表はウソのように感じます。 この状況では、外国人に来てもらっても仕事はなく、日本人との仕事の争奪戦になる可能性さえあります。人が足りないというのは安い賃金に頼っているきつい職場だけの話だと思います。□ 安倍総理は経済政策一般(金融緩和、景気対策、外国人労働者受け入れなど)を全体的に見直したほうがよいと思います。理想としては、総理が交替したほうがよいと思います。□(2月18日)
「実質賃金と総所得」
例え実質の賃金が下がっても、国民総所得が増えたから景気はよいと安倍総理はいいます。賃金が安くなっても労働者の数が増えたからよいというものです。しかしこれは、より多くの国民が安い賃金でたくさん働かざるをえないということです。仕事で自己実現しようという人が増えたわけではありません。増えているのは老人(3割)や主婦(5割)や学生(2割)だけです。すなわち、パートやアルバイトや派遣社員であり、安い賃金でも働かざるを得ない人ばかりです。労働者は、より安い賃金でよりたくさん働かされています。(これでは逆に、景気が悪くなっています。人口減少があるのに国民総所得が増えるというのは、生活にカネがかかる社会になったのだと思います。)□
個人的には、スーパーやコンビニにはあまり行きません。しかしたまに、80歳近いようなお婆さんがレジで新人として働くのを見かけ、痛々しさを感じたことがありました。議員の実感としても、ゴミ収集は老人の仕事だったものが最近では低年齢化が進行し、若い女性もいるという話がありました。日本の貧困は、じわじわと進行していると思います。子供の貧困だけではないようです。(大企業だけが利益を上げるようになった社会というのは、貧困が進行した社会でした。)□ 安倍総理は、景気が良い数字ばかりを出そうと努力します。しかし、数字の議論は飽き飽きなほどだといいます。悪い数字を出してほしいといいます。そして、生活に困っている人を助ける対策をしてほしいといいます。□
「統計の継続性と不正」
◇与党自民党は、役所の経済統計を近代的で正確なものにすることを強調します。生産か消費かという問題があるようです。しかし、古い統計の方法を変えずに毎年の変化を調べた数値も参考値として出すべきだ、ということが問題になっています。参考値でなければ、過去の数値と比較しても意味がなく、正しい変化を表現できません。(統計は、高い正当性より、毎年同じ方法で数値を処理することのほうが重要な場合のほうが、遥かに多いように感じます。)しかし自民党には、重要な参考値を出す意志があまり感じられません。□
◇また、役所には、自民党に都合がよい統計項目だけを新規統計に選択して取り入れた形跡が残っています。(これには、役人の政府への忖度か、政治から役所への圧力かという問題が常に付き纏います。) 結果的に自民党の経済政策が大成功しているような数値ばかりが出るようになりました。(これは、ここ10年以上の役所の統計の曖昧さの問題とは区別して対処すべきだと思います。)□(2月18日)
「勤労統計不正」
2018年1月から、日雇い労働者が調査対象から外され、賃金データが上ぶれしたといいます。□(2月14日)
「官邸による統計不正の疑い」
「官邸意向で統計見直しの疑いあり」(報道)
◇2015年3月31日に、厚労省は中江首相秘書官に、統計結果を報告した。調査対象を入れ替えたことに伴って、過去3年分のデータも修正した。すると、3年間の給与の伸びは、0.2~0.4ポイント(%の差)も低くなった。すなわち、アベノミックスの効果が小さく出てしまった。厚労省側は「なんとかしなきゃいけない」と思った。(ここには圧力か忖度が確実にある。)
◇2015年5月に厚労省は、有識者検討会を発足させた。厚労省は、短期間で結論を出すように要請した。会合は急ピッチで開催されるようになった。有識者検討会の設置は中江首相秘書官の意向だった。(検討会は官邸の圧力という色彩が強い)
「感想」
◇以上の経過を見ると、アベノミックスの効果を高く見せるために統計方法をどのように変えようかが、有識者検討会の議題になったことが、容易に想像されてしまいます。やはりそうだったのかという印象になります。頭隠して尻隠さずの状況がここにあります。対象入れ替えによって、反対にアベノミックスに有利な統計に変わったのなら、こんなに頻繁に急ピッチで検討会を開催する必要はなかったはずです。
◇この問題は既に詰みであり、総理官邸の負けと思います。統計数字をアベノミックスのよい効果に見せかけるために、官邸が厚労省に圧力をかけていたことが判明してしまいました。厚労省の宮野氏と姉氏を証人喚問するしかないと感じます。中江氏の意向で有識者検討会が設置された経緯を証言してもらいたいと思います。また、統計不正の問題とは別に、アベノミックスが失敗だったことは確かです。□(2月16日)
「総理の言い逃れ」
安倍総理は、一連の会議の設置や統計不正は、秘書官が総理に忖度しただけのことであり、総理の意向や圧力ではないと言い逃れします。しかし民間企業なら、総理は管理不行き届きということになり、罰せられます。また、総理の関与に関係なく、安倍内閣が統計不正をしたという歴史が残ります。海外も、そのように見ると思います。(秘書官の処罰も気になります。身内には甘いとは思います。)□(2月19日)
「福祉には消費税より法人税を」(経済観測)
現在では、老人の貧困も子供の貧困も問題になっています。また、転職キャリアアップ支援も重要だといいます。□ しかし、庶民を援助するための予算が足りません。ここ数十年間、法人税や賃金は下がり続けています。すなわち庶民は次第に貧困になっています。しかし、消費税は上がり続けています。(もう消費税の値上げは限界だと思います。) 消費税は庶民の負担感が強く、苦しい庶民どうしが助け合うだけの制度であり、問題の根本解決ではありません。 マスコミでは何かというと、福祉のためには消費税値上げが必要だと異口同音に主張し国民を洗脳します。しかしこれは、よく考えれば、大きな詭弁であることがわかります。常識が詭弁になっています。この詭弁常識は企業が暴利を上げるのに非常に都合がよくなってい
ます。□(2月14日)
【慰安婦と韓国議長】
□「韓国議長への日本の反応」
◇日本政府はまずは、韓国議長の歴史認識を正し、発言撤回を求めるべきだったかもしれません。謝罪しろと感情的になるのは、最後の手段だったかもしれません。感情に感情で対応するというのは下手な対応であり、問題が一層悪化するだけだと思います。日本はもう少し大人の対応をしてもよかったかもしれません。 最近では政治に、理性や熟慮を欠く感情的対応が目立ち過ぎるように感じます。(人間天皇は相変わらず神様なのかもしれません。)□
「韓国の議長への反論」
◇昭和天皇は戦争の主犯ではありませんでした。軍部の合議を認可するだけの操り人形に近かったと思います。(天皇の責任論もないわけではありませんが主犯でないことは確実だと思います。)□
◇ヒットラーはユダヤ人などを万の単位で虐殺しました。しかし日本は、軍部の下の人間が娼婦のような人間を募集した、という話で非難されています。ここでは虐殺は起きていません。ホロコーストと慰安婦を同一視して非難するのは明らかに、歴史認識を欠いており間違っています。これは、小学生以下の理解だと思います。(日本が非難されるとしたら、アメリカの捕虜に死の行進を課したことだと思います。民間人への話ではありません。)□
◇「慰安婦と天皇の謝罪」
韓国は天皇に謝罪を求めました。しかし昭和天皇にとっては、慰安婦問題は小さな問題であり、天皇は直接関与していなかったと思います。軍部の下の人間の独断だったような印象のほうが強くあります。 昭和初期には、ドイツから帰った松岡が、意味もない条約をドイツと結んだと昭和天皇が非難したという記録があります。天皇は意外に政治的発言をしていました。御前会議では天皇は発言しませんでしたが、天皇が発言する会議もあったといいます。□ (しかし、戦争中の日本は、軍事独裁政権といったほうが正しく、天皇の存在は、軍部の正当性を確保するために重要だったのだと思います。すなわち天皇はお飾りの立場だったと思います。) 慰安婦問題で日本が謝るとしたら、自衛隊のトップのほうがふさわしいと思います。
(自衛隊は日本軍の旭日旗に非常にこだわります。) ただし安倍総理は自衛隊のイエスマンであり、現在の日本では、安倍総理はかなり謝罪にふさわしいように感じます。□
◇「日本による統治の真実」
韓国はまるで、日本が韓国に原爆でも落としたかのような勢いで、日本に謝罪を求めます。しかし日本は朝鮮半島を戦場にはしていません。韓国には軍隊はなく、日本と韓国が戦争したわけでもありません。日本は盗人猛々しいのではありません。日本は豊富な資金で朝鮮半島に、鉄道や道路や学校や病院などを整備しました。そして朝鮮半島には近代的な産業が根付きました。時代経過とともに真実が忘れられ、悪い印象だけが真実のように独り歩きしているように感じます。全体から見るとかなり小さい問題を持ち出して、韓国は謝罪などを求めて大騒ぎしているように見えます。□(2月18日)
【分断先導と現実重視】
◇「悪の分断精神」
安倍総理は民主党政権の全てを悪夢と決めつけます。しかし、相手を悪者にする喧嘩腰の議論が、聞いているほうの支持を得られ易いのかという問題もあると思います。 ブッシュ子大統領は、三カ国を悪の枢軸国と表現し攻撃しました。一方で安倍総理は、国内を敵味方に分け、対立する集団を悪夢と攻撃し、分断を拡大します。(しかし攻撃相手は選挙民であり、政府から保護されるべき国民です。これはトランプ氏のまねかもしれません。) 抵抗勢力を攻撃して人気が上がるのは小泉純一郎くらいだと思います。格好つけて強く相手を攻撃しても、安倍総理は、人気が上がるようなキャラクターではないと思います。□
◇「偏見のない現実主義」
最近では、真空総理といわれた小渕総理を懐かしく感じます。小渕総理なら、自身のこだわりや片寄った思想がなく、全ての立場の人間の主張や不満を平等に聞き、差別なく問題解消に尽力することが期待できたと思います。(鳩山総理もこれに少し似ていたと思います。) これは全ての思想を捨てろのようなことをいったシュミット首相の超現実主義に近いかもしれません。(超現実的理性主義は論壇誌からは嫌われるようです。しかし、確立された古い思想だけから現実問題を解決するには限界があり、最近の激動の世界では、現実を直視したほうがよいことが多いように感じます。)□
【その他の話題】
「幼保無償化の方向違い」
安倍政権の幼保無償化の政策は、突貫工事の法案であり、国民の人気取りの色彩が強いように感じます。子供の父兄の金銭負担も多いと思いますが、保育士の平均年収は150万円も平均より低いといいます。このために転職者も多いといいます。まずは、保育士や幼稚園教諭の賃金を上げるべきだと思います。そして無償化ではなく、半額補助くらいでもよいように感じます。 まずは、幼保の賃金を上げて、保育園幼稚園などの数や人員を増やすことが先決だと思います。□(2月13日)
「バイトの動画投稿」
バイトの悪ふざけの動画投稿が問題になっています。これは下手をすると店が倒産する行為です。(数年前にもアイスクリームの冷蔵庫の中に寝た姿の投稿がありました。似た話が復活しています。) かなりの若い世代には、店のために緊張感を持って働こうというような意識は殆どないらしいことがわかります。ここでは、店が損しても、自分が楽しめればよいという発想になっています。職場を単なる遊びの場として捕らえているようです。企業利益を真剣に考える人間は減っているようです。(店を会社に置き換えた表現も、現状を正しく表現しているように思います。)□ 初めにどうして、悪ふざけやその投稿をしたら解雇して、賠償金の請求もあるというような旨を伝えないのだろうかと思います。仕事への取り組みの真剣さで採
用や評価をすることがあまりないように感じます。□(2月17日)
「父親の性格の二面性」
野田市で10歳の女の子を虐待死させた父親は、ふたつの性格を持っていたようです。(素人感覚では精神分裂だと言いたくなります。) 観光振興団体の職場では、接客などで礼儀正しく熱心に仕事に取り組んでいたといいます。しかし教育委員会などには、こわもての保護者と映り、恐怖を感じたといいます。□(2月9日)
「治癒証明の無意味さ」
インフルエンザの治癒証明を学校が求めるのはやり過ぎだという意見が、病院や役所などからは多いようです。 全ての患者に治癒証明を発行すると、病院が混雑し、病人への対応に支障をきたします。また、親が仕事を休んで病院に行くことにもなります。さらに、病院で再び感染する危険性もあります。(完全に治癒してから登校してくださいとお願いするだけの対応が、一番効率的だと思います。証明書は学校や先生の責任逃れの心理だと思いますが、学校を非難するほうがおかしいと思います。役所的な書類的な対応だけで、うまくいくことはないように感じます。)□(2月9日)
「建築残土の利用」
建築残土は有効利用すべきだと思います。中にトンネルがあれば、ワインセラー貯蔵庫にもなるかもしれません。猛暑でも涼しく、冬はあまり寒くないかもしれません。夏は冷房いらずに涼しい思いができるかもしれません。□(2月16日)
「堀ちえみさん」(報道)
堀ちえみさんが口腔ガン(舌癌)であることが判明しました。(また驚きました。) ステージ4まで進行しており、治療しないで諦めることまで考えたといいます。(ガンの判定は難しいと思います。ガンの症状が激しく、我慢できないところまで来て、病院でガンとわかったといいます。忙しさもいけなかったのかもしれません。) 堀ちえみさんは結婚と離婚を繰り返し、子だくさん(7人)で知られていました。以前にも大病をしたことがあるといいます。□(2月19日)
「白血病の克服」
渡辺謙さんが白血病を公表したのは、夏目雅子さんが白血病で亡くなってから4年後のことだったといいます。その後の渡辺謙さんの活躍には素晴らしいものがあります。本場での王様のミュージカルは印象的でした。二十歳くらいだったアイドルも白血病を克服したといいます。池江さんも克服することに専念してほしいと思います。 池江璃花子さんは、日本水泳のトップ選手であり健康の象徴のような存在でした。しかし今度は、難病の象徴のような存在になってしまいました。印象の大転換であり、一番信じられないのは本人のようです。しかし池江さんは、病気に対して非常に前向きな姿勢だといいます。現在は水泳を忘れて元気になることだけを考えてほしいと思います。病気になってがっかりした失望したなどとは言って
はいけないと思います。□(2月13日)
「データによる人類支配」
キリスト教の予定説とは、神様に救済される人と呪われる人は決まっているというものだ。資本主義の精神は、ここでのプロテスタントの倫理に由来しているという(Mウェーバー)。ここでは、神様から具体的な指令はない。□ しかし、データ教では、この考えが逆転するという。データ教というものが普及すれば、自身の存在感を求めて、みんながビッグデータの一部になろうとする。そして、ネットやAIから自身の取るべき行動を告げられる。理由は理解できない。(AIを作る人間に悪意があれば、人類をAIで支配できることになる。) そして、人間の自由一般が失われるという。政治は民主主義によって間違うことがあるから、AIに任せよという動きになっている。□
「ホモ・デウス」ハラリ
(河出書房新社)
「キャリア支援のなさ」(個人的体験)
現在では、老人の貧困も子供の貧困も問題になっています。また、転職キャリアアップ支援も重要だといいます。(経済観測)□ キャリア権という言葉も最近では聞きます。しかし工場は研究所に、自分の納得理解できる研究や製造しかしてはいけないといい、人事を支配します。これでは文系の調査研究などは一切排除されます。また、新規の産業分野を開拓する精神などは全て敵対視され、つぶされます。これではキャリア権どころではありません。工場の体育会系の人事では、キャリアアップは絶望的です。日本的人事は、会社内部でしか使えない人間ばかりを育てます。□(2月14日)
「ロシアの新しい土地」
ロシア語の土地の発音は、ほぼ、ジムリャー(単数)、ジェームリ(複数)、と分かれます。単数か複数かなどでアクセントの位置が変わるために、似た綴りでも発音がかなり異なります。(全てにアクセントを置くとジェームリャーとなりますが不自然だと思います。) 新しいはノーウ゛ィ(ノーウ゛ァヤ)になります。すると、ノーウ゛ァヤ・ジムリャー(ジェームリ)とはロシア語で、新しい土地といっているに過ぎません。(この場所では最近、白熊がたくさん出現するようになったといいます。温暖化の影響かもしれません。)□(2月14日)
「日常の話(病院で)」(露語)
よく言われることかもしれませんが、看護士さんがお爺さんお婆さんに、家の人が来たことをお迎えが来たというのには、いつも違和感があります。生前の桂歌丸さんだけには、これを言うことが許されたような雰囲気がありました。※(ロシア語の爺さん婆さんには、ジェー(弱い音節ではジになる)、バー、が含まれており、日本語に似て来ます。日本語とロシア語の共通的単語は意外に沢山あり驚きます。) お爺さんお婆さんは、ジェードゥシカ,バーブシカになります。□
【訃報】「堺屋太一(池口小太郎)」(83)作家,経済企画庁長官(2月8日死去2月11日記事) 朝のテレビなどでも、お茶の間によく知られていました。色々な顔のある人でした。知名度の意味でも存在感のある人だったと思います。□
「統計不正問題一般(7件)」
消費法人 韓国議長発言
分断現実 その他12件
「政治に求めるもの」(危機対応と楽しさ)
◇政治にはワクワク感や面白さは必要ないと思います。また、このような気持ちを求めて投票すると、政治は堕落し失敗すると思います。 特に最近では、日本などは国難に瀕しているという見方のほうが正しいと思います。子供や老人や主婦や労働者などの、全ての世代が疲弊してきており、実体経済は衰退しているという見方が正しいようです。少子化も将来の社会が激変する国難だと思います。これが継続すれば、日本人は絶滅してしまいます。(これでは、愛国心教育さえできなくなります。) 現実を直視して、このような暗い現実的な社会問題に着実に対処していくのが政治の役割だと思います。(防衛予算を増やし、自衛隊や日本は強いといって、国民の人気や支持を集めることが政治ではないと思います。)(愛知県小林氏への
反論)□(2月14日)
◇統計不正などでは、野党が与党を攻撃しているように見えるかもしれません。しかし与党は、社会の真実や政策の失敗を隠してばかりいます。そして、間違った政策のまま、政権にしがみつこうとばかりします。この実体や問題点を暴くことが野党の役割です。□ 国会では真剣に統計数字を調べた野党議員がいました。4重構造の統計に4重の下駄はかせがあり、数字は自民党の政策に都合がよい方向にだけ変化していました。与党に不利になる私学の統計のようなものは、排除されていました。与党のために改竄された景気のよい数字を追うのはもういい、日本社会の現実の生活感の劣化に向き合い、これに手当てをすることに集中すべきだ、と強く主張します(2月18日)。国会では、野党の真剣さが伝わってくる場面があります。国
会も見ないで、野党は攻撃ばかりでワクワクしないとして切り捨ててはいけないと思います。□(2月14日)
【賃金上昇と安倍失敗】
◇「賃金上昇の比較(民主党と自民党)」
民主党政権の2010年~12年の実質賃金の上昇は2.59%であり、これは、安倍政権(2013年~18年)の1.1%を上回っているという試算があります。自民党の6年間より民主党の3年間のほうが賃金が遥かに上がっていたということになります。このほうが、国民の生活実感に近いように思います。これでは後に、悪夢の自民党政権という評価にもなりかねません。自民党は国民の期待に応えていません。□
◇「安倍経済政策の失敗」
アベノミックスの金融緩和は賃金の上昇がなければ物価上昇2%という最終目的には繋がりません。これは、景気の好循環という目標になります。しかし現状の賃金では、目標は絶望的です。アベノミックスは2年間程度で目標達成する予定でした。しかし6年経過しても目標達成できません。安倍総理は素直にアベノミックスの失敗を認めるべきだと思います。アベノミックスを撤回しないのなら、総理が交代したほうがよいと思います。□(2月13日)
「悪夢のリーマンショック」
民主党政権時の景気は悪夢だったという批判を安倍総理はします。しかし、この時期の景気後退の大きな原因はリーマンショックでした。これは、自民党政権の最後の時期に起きたものです。(円キャリトレードもリーマンショックの原因だったかもしれません。) しかし、民主党政権時には、日本の景気はじわじわと回復しました。同じ期間で比較すると、民主党政権時の回復のほうが大きかったはずです。求人倍率の回復を見てもこれはわかると思います。自民党は、民主党時の景気回復を自分の手柄にしているようなものです。(金融緩和などのアベノミックスは、大企業を儲けさせ庶民を貧困にしただけであって、日本全体としては変化はなかったと考えるべきです。アベノミックスは、数字を変えることが主眼であり、実体経済に
働き掛けるものではありません。)□(2月18日)
「日本の雇用の変化」
ここ数年間、求人数が減っているといいます。これは、戦後の日本では初めての経験だといいます。(人口減少によって、仕事も減っているようです。)これはGDPを下げるような、日本の危機だと思います。GDPが増えたという発表はウソのように感じます。 この状況では、外国人に来てもらっても仕事はなく、日本人との仕事の争奪戦になる可能性さえあります。人が足りないというのは安い賃金に頼っているきつい職場だけの話だと思います。□ 安倍総理は経済政策一般(金融緩和、景気対策、外国人労働者受け入れなど)を全体的に見直したほうがよいと思います。理想としては、総理が交替したほうがよいと思います。□(2月18日)
「実質賃金と総所得」
例え実質の賃金が下がっても、国民総所得が増えたから景気はよいと安倍総理はいいます。賃金が安くなっても労働者の数が増えたからよいというものです。しかしこれは、より多くの国民が安い賃金でたくさん働かざるをえないということです。仕事で自己実現しようという人が増えたわけではありません。増えているのは老人(3割)や主婦(5割)や学生(2割)だけです。すなわち、パートやアルバイトや派遣社員であり、安い賃金でも働かざるを得ない人ばかりです。労働者は、より安い賃金でよりたくさん働かされています。(これでは逆に、景気が悪くなっています。人口減少があるのに国民総所得が増えるというのは、生活にカネがかかる社会になったのだと思います。)□
個人的には、スーパーやコンビニにはあまり行きません。しかしたまに、80歳近いようなお婆さんがレジで新人として働くのを見かけ、痛々しさを感じたことがありました。議員の実感としても、ゴミ収集は老人の仕事だったものが最近では低年齢化が進行し、若い女性もいるという話がありました。日本の貧困は、じわじわと進行していると思います。子供の貧困だけではないようです。(大企業だけが利益を上げるようになった社会というのは、貧困が進行した社会でした。)□ 安倍総理は、景気が良い数字ばかりを出そうと努力します。しかし、数字の議論は飽き飽きなほどだといいます。悪い数字を出してほしいといいます。そして、生活に困っている人を助ける対策をしてほしいといいます。□
「統計の継続性と不正」
◇与党自民党は、役所の経済統計を近代的で正確なものにすることを強調します。生産か消費かという問題があるようです。しかし、古い統計の方法を変えずに毎年の変化を調べた数値も参考値として出すべきだ、ということが問題になっています。参考値でなければ、過去の数値と比較しても意味がなく、正しい変化を表現できません。(統計は、高い正当性より、毎年同じ方法で数値を処理することのほうが重要な場合のほうが、遥かに多いように感じます。)しかし自民党には、重要な参考値を出す意志があまり感じられません。□
◇また、役所には、自民党に都合がよい統計項目だけを新規統計に選択して取り入れた形跡が残っています。(これには、役人の政府への忖度か、政治から役所への圧力かという問題が常に付き纏います。) 結果的に自民党の経済政策が大成功しているような数値ばかりが出るようになりました。(これは、ここ10年以上の役所の統計の曖昧さの問題とは区別して対処すべきだと思います。)□(2月18日)
「勤労統計不正」
2018年1月から、日雇い労働者が調査対象から外され、賃金データが上ぶれしたといいます。□(2月14日)
「官邸による統計不正の疑い」
「官邸意向で統計見直しの疑いあり」(報道)
◇2015年3月31日に、厚労省は中江首相秘書官に、統計結果を報告した。調査対象を入れ替えたことに伴って、過去3年分のデータも修正した。すると、3年間の給与の伸びは、0.2~0.4ポイント(%の差)も低くなった。すなわち、アベノミックスの効果が小さく出てしまった。厚労省側は「なんとかしなきゃいけない」と思った。(ここには圧力か忖度が確実にある。)
◇2015年5月に厚労省は、有識者検討会を発足させた。厚労省は、短期間で結論を出すように要請した。会合は急ピッチで開催されるようになった。有識者検討会の設置は中江首相秘書官の意向だった。(検討会は官邸の圧力という色彩が強い)
「感想」
◇以上の経過を見ると、アベノミックスの効果を高く見せるために統計方法をどのように変えようかが、有識者検討会の議題になったことが、容易に想像されてしまいます。やはりそうだったのかという印象になります。頭隠して尻隠さずの状況がここにあります。対象入れ替えによって、反対にアベノミックスに有利な統計に変わったのなら、こんなに頻繁に急ピッチで検討会を開催する必要はなかったはずです。
◇この問題は既に詰みであり、総理官邸の負けと思います。統計数字をアベノミックスのよい効果に見せかけるために、官邸が厚労省に圧力をかけていたことが判明してしまいました。厚労省の宮野氏と姉氏を証人喚問するしかないと感じます。中江氏の意向で有識者検討会が設置された経緯を証言してもらいたいと思います。また、統計不正の問題とは別に、アベノミックスが失敗だったことは確かです。□(2月16日)
「総理の言い逃れ」
安倍総理は、一連の会議の設置や統計不正は、秘書官が総理に忖度しただけのことであり、総理の意向や圧力ではないと言い逃れします。しかし民間企業なら、総理は管理不行き届きということになり、罰せられます。また、総理の関与に関係なく、安倍内閣が統計不正をしたという歴史が残ります。海外も、そのように見ると思います。(秘書官の処罰も気になります。身内には甘いとは思います。)□(2月19日)
「福祉には消費税より法人税を」(経済観測)
現在では、老人の貧困も子供の貧困も問題になっています。また、転職キャリアアップ支援も重要だといいます。□ しかし、庶民を援助するための予算が足りません。ここ数十年間、法人税や賃金は下がり続けています。すなわち庶民は次第に貧困になっています。しかし、消費税は上がり続けています。(もう消費税の値上げは限界だと思います。) 消費税は庶民の負担感が強く、苦しい庶民どうしが助け合うだけの制度であり、問題の根本解決ではありません。 マスコミでは何かというと、福祉のためには消費税値上げが必要だと異口同音に主張し国民を洗脳します。しかしこれは、よく考えれば、大きな詭弁であることがわかります。常識が詭弁になっています。この詭弁常識は企業が暴利を上げるのに非常に都合がよくなってい
ます。□(2月14日)
【慰安婦と韓国議長】
□「韓国議長への日本の反応」
◇日本政府はまずは、韓国議長の歴史認識を正し、発言撤回を求めるべきだったかもしれません。謝罪しろと感情的になるのは、最後の手段だったかもしれません。感情に感情で対応するというのは下手な対応であり、問題が一層悪化するだけだと思います。日本はもう少し大人の対応をしてもよかったかもしれません。 最近では政治に、理性や熟慮を欠く感情的対応が目立ち過ぎるように感じます。(人間天皇は相変わらず神様なのかもしれません。)□
「韓国の議長への反論」
◇昭和天皇は戦争の主犯ではありませんでした。軍部の合議を認可するだけの操り人形に近かったと思います。(天皇の責任論もないわけではありませんが主犯でないことは確実だと思います。)□
◇ヒットラーはユダヤ人などを万の単位で虐殺しました。しかし日本は、軍部の下の人間が娼婦のような人間を募集した、という話で非難されています。ここでは虐殺は起きていません。ホロコーストと慰安婦を同一視して非難するのは明らかに、歴史認識を欠いており間違っています。これは、小学生以下の理解だと思います。(日本が非難されるとしたら、アメリカの捕虜に死の行進を課したことだと思います。民間人への話ではありません。)□
◇「慰安婦と天皇の謝罪」
韓国は天皇に謝罪を求めました。しかし昭和天皇にとっては、慰安婦問題は小さな問題であり、天皇は直接関与していなかったと思います。軍部の下の人間の独断だったような印象のほうが強くあります。 昭和初期には、ドイツから帰った松岡が、意味もない条約をドイツと結んだと昭和天皇が非難したという記録があります。天皇は意外に政治的発言をしていました。御前会議では天皇は発言しませんでしたが、天皇が発言する会議もあったといいます。□ (しかし、戦争中の日本は、軍事独裁政権といったほうが正しく、天皇の存在は、軍部の正当性を確保するために重要だったのだと思います。すなわち天皇はお飾りの立場だったと思います。) 慰安婦問題で日本が謝るとしたら、自衛隊のトップのほうがふさわしいと思います。
(自衛隊は日本軍の旭日旗に非常にこだわります。) ただし安倍総理は自衛隊のイエスマンであり、現在の日本では、安倍総理はかなり謝罪にふさわしいように感じます。□
◇「日本による統治の真実」
韓国はまるで、日本が韓国に原爆でも落としたかのような勢いで、日本に謝罪を求めます。しかし日本は朝鮮半島を戦場にはしていません。韓国には軍隊はなく、日本と韓国が戦争したわけでもありません。日本は盗人猛々しいのではありません。日本は豊富な資金で朝鮮半島に、鉄道や道路や学校や病院などを整備しました。そして朝鮮半島には近代的な産業が根付きました。時代経過とともに真実が忘れられ、悪い印象だけが真実のように独り歩きしているように感じます。全体から見るとかなり小さい問題を持ち出して、韓国は謝罪などを求めて大騒ぎしているように見えます。□(2月18日)
【分断先導と現実重視】
◇「悪の分断精神」
安倍総理は民主党政権の全てを悪夢と決めつけます。しかし、相手を悪者にする喧嘩腰の議論が、聞いているほうの支持を得られ易いのかという問題もあると思います。 ブッシュ子大統領は、三カ国を悪の枢軸国と表現し攻撃しました。一方で安倍総理は、国内を敵味方に分け、対立する集団を悪夢と攻撃し、分断を拡大します。(しかし攻撃相手は選挙民であり、政府から保護されるべき国民です。これはトランプ氏のまねかもしれません。) 抵抗勢力を攻撃して人気が上がるのは小泉純一郎くらいだと思います。格好つけて強く相手を攻撃しても、安倍総理は、人気が上がるようなキャラクターではないと思います。□
◇「偏見のない現実主義」
最近では、真空総理といわれた小渕総理を懐かしく感じます。小渕総理なら、自身のこだわりや片寄った思想がなく、全ての立場の人間の主張や不満を平等に聞き、差別なく問題解消に尽力することが期待できたと思います。(鳩山総理もこれに少し似ていたと思います。) これは全ての思想を捨てろのようなことをいったシュミット首相の超現実主義に近いかもしれません。(超現実的理性主義は論壇誌からは嫌われるようです。しかし、確立された古い思想だけから現実問題を解決するには限界があり、最近の激動の世界では、現実を直視したほうがよいことが多いように感じます。)□
【その他の話題】
「幼保無償化の方向違い」
安倍政権の幼保無償化の政策は、突貫工事の法案であり、国民の人気取りの色彩が強いように感じます。子供の父兄の金銭負担も多いと思いますが、保育士の平均年収は150万円も平均より低いといいます。このために転職者も多いといいます。まずは、保育士や幼稚園教諭の賃金を上げるべきだと思います。そして無償化ではなく、半額補助くらいでもよいように感じます。 まずは、幼保の賃金を上げて、保育園幼稚園などの数や人員を増やすことが先決だと思います。□(2月13日)
「バイトの動画投稿」
バイトの悪ふざけの動画投稿が問題になっています。これは下手をすると店が倒産する行為です。(数年前にもアイスクリームの冷蔵庫の中に寝た姿の投稿がありました。似た話が復活しています。) かなりの若い世代には、店のために緊張感を持って働こうというような意識は殆どないらしいことがわかります。ここでは、店が損しても、自分が楽しめればよいという発想になっています。職場を単なる遊びの場として捕らえているようです。企業利益を真剣に考える人間は減っているようです。(店を会社に置き換えた表現も、現状を正しく表現しているように思います。)□ 初めにどうして、悪ふざけやその投稿をしたら解雇して、賠償金の請求もあるというような旨を伝えないのだろうかと思います。仕事への取り組みの真剣さで採
用や評価をすることがあまりないように感じます。□(2月17日)
「父親の性格の二面性」
野田市で10歳の女の子を虐待死させた父親は、ふたつの性格を持っていたようです。(素人感覚では精神分裂だと言いたくなります。) 観光振興団体の職場では、接客などで礼儀正しく熱心に仕事に取り組んでいたといいます。しかし教育委員会などには、こわもての保護者と映り、恐怖を感じたといいます。□(2月9日)
「治癒証明の無意味さ」
インフルエンザの治癒証明を学校が求めるのはやり過ぎだという意見が、病院や役所などからは多いようです。 全ての患者に治癒証明を発行すると、病院が混雑し、病人への対応に支障をきたします。また、親が仕事を休んで病院に行くことにもなります。さらに、病院で再び感染する危険性もあります。(完全に治癒してから登校してくださいとお願いするだけの対応が、一番効率的だと思います。証明書は学校や先生の責任逃れの心理だと思いますが、学校を非難するほうがおかしいと思います。役所的な書類的な対応だけで、うまくいくことはないように感じます。)□(2月9日)
「建築残土の利用」
建築残土は有効利用すべきだと思います。中にトンネルがあれば、ワインセラー貯蔵庫にもなるかもしれません。猛暑でも涼しく、冬はあまり寒くないかもしれません。夏は冷房いらずに涼しい思いができるかもしれません。□(2月16日)
「堀ちえみさん」(報道)
堀ちえみさんが口腔ガン(舌癌)であることが判明しました。(また驚きました。) ステージ4まで進行しており、治療しないで諦めることまで考えたといいます。(ガンの判定は難しいと思います。ガンの症状が激しく、我慢できないところまで来て、病院でガンとわかったといいます。忙しさもいけなかったのかもしれません。) 堀ちえみさんは結婚と離婚を繰り返し、子だくさん(7人)で知られていました。以前にも大病をしたことがあるといいます。□(2月19日)
「白血病の克服」
渡辺謙さんが白血病を公表したのは、夏目雅子さんが白血病で亡くなってから4年後のことだったといいます。その後の渡辺謙さんの活躍には素晴らしいものがあります。本場での王様のミュージカルは印象的でした。二十歳くらいだったアイドルも白血病を克服したといいます。池江さんも克服することに専念してほしいと思います。 池江璃花子さんは、日本水泳のトップ選手であり健康の象徴のような存在でした。しかし今度は、難病の象徴のような存在になってしまいました。印象の大転換であり、一番信じられないのは本人のようです。しかし池江さんは、病気に対して非常に前向きな姿勢だといいます。現在は水泳を忘れて元気になることだけを考えてほしいと思います。病気になってがっかりした失望したなどとは言って
はいけないと思います。□(2月13日)
「データによる人類支配」
キリスト教の予定説とは、神様に救済される人と呪われる人は決まっているというものだ。資本主義の精神は、ここでのプロテスタントの倫理に由来しているという(Mウェーバー)。ここでは、神様から具体的な指令はない。□ しかし、データ教では、この考えが逆転するという。データ教というものが普及すれば、自身の存在感を求めて、みんながビッグデータの一部になろうとする。そして、ネットやAIから自身の取るべき行動を告げられる。理由は理解できない。(AIを作る人間に悪意があれば、人類をAIで支配できることになる。) そして、人間の自由一般が失われるという。政治は民主主義によって間違うことがあるから、AIに任せよという動きになっている。□
「ホモ・デウス」ハラリ
(河出書房新社)
「キャリア支援のなさ」(個人的体験)
現在では、老人の貧困も子供の貧困も問題になっています。また、転職キャリアアップ支援も重要だといいます。(経済観測)□ キャリア権という言葉も最近では聞きます。しかし工場は研究所に、自分の納得理解できる研究や製造しかしてはいけないといい、人事を支配します。これでは文系の調査研究などは一切排除されます。また、新規の産業分野を開拓する精神などは全て敵対視され、つぶされます。これではキャリア権どころではありません。工場の体育会系の人事では、キャリアアップは絶望的です。日本的人事は、会社内部でしか使えない人間ばかりを育てます。□(2月14日)
「ロシアの新しい土地」
ロシア語の土地の発音は、ほぼ、ジムリャー(単数)、ジェームリ(複数)、と分かれます。単数か複数かなどでアクセントの位置が変わるために、似た綴りでも発音がかなり異なります。(全てにアクセントを置くとジェームリャーとなりますが不自然だと思います。) 新しいはノーウ゛ィ(ノーウ゛ァヤ)になります。すると、ノーウ゛ァヤ・ジムリャー(ジェームリ)とはロシア語で、新しい土地といっているに過ぎません。(この場所では最近、白熊がたくさん出現するようになったといいます。温暖化の影響かもしれません。)□(2月14日)
「日常の話(病院で)」(露語)
よく言われることかもしれませんが、看護士さんがお爺さんお婆さんに、家の人が来たことをお迎えが来たというのには、いつも違和感があります。生前の桂歌丸さんだけには、これを言うことが許されたような雰囲気がありました。※(ロシア語の爺さん婆さんには、ジェー(弱い音節ではジになる)、バー、が含まれており、日本語に似て来ます。日本語とロシア語の共通的単語は意外に沢山あり驚きます。) お爺さんお婆さんは、ジェードゥシカ,バーブシカになります。□
【訃報】「堺屋太一(池口小太郎)」(83)作家,経済企画庁長官(2月8日死去2月11日記事) 朝のテレビなどでも、お茶の間によく知られていました。色々な顔のある人でした。知名度の意味でも存在感のある人だったと思います。□
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