2月22日 言論自由 傲慢総理 改憲問題 美の日本 悪人善人 官邸圧力 追加緩和 東京新聞 静岡5区 貧困殺人 音楽難病 宇宙科学 管理感情 自治組織
【内容】
言論自由 傲慢総理 改憲問題 美の日本
悪人善人 官邸圧力 追加緩和 東京新聞
静岡5区 貧困殺人 音楽難病 宇宙科学
管理感情 自治組織
「言論の自由(リーダーの大局観)」
政府の言論の自由を国のトップが主張するのには違和感が大いにあります。一般国民が国のトップの政治を批判する自由が、言論の自由として近代になって認められるようになったものです。総理は信条の自由というべきところを言論の自由と表現したのだと思います。しかし、国のトップには、片寄った強い信念はないほうがよいくらいだと思います。(国民全体のために奉仕するという信念がほしいと思います。権力とは、国民を痛めつけて威張ることだという間違った信念を捨ててほしいように思います。) イデオロギーを捨てるシュミット首相や小渕(真空)総理を見習ってほしいと思います。リーダーには、片寄った立場から抜けて、全ての主張を客観的に見て判断する能力が求められると思います。(本田社長は技術者の立場を捨て
て社長として判断しました。技術者としては空冷エンジンでも社長としては水冷エンジンというような判断をしたと思います。安倍総理にも、このような大局観がほしいように感じます。)□
「総理の傲慢な心理」
◇安倍総理は都合が悪くなると、むきになって野党や反対派を感情的に馬鹿にするだけです。あまりにも大人げない、子供のような反応です。(トップとしての器の大きさを問題にする向きもあります。)このような対応には飽き飽きでうんざりだというような気分は、広く広がっていると思います。
「安倍総理の発言録」
・あの人達には負けない(反対派の運動に)
・野党の支持率は低い(すれ違い答弁)
・悪夢の民主党政権(党大会で)
選挙演説で選挙民の一部を敵にして攻撃するのは、選挙の常識的感覚を失っています。(批判は受け止め善処します、くらいのことは言えないのだろうかと思います。)
◇確かに野党の支持率は自民党よりかなり低く出ます。しかしここには無党派層が考慮されていません。実際に得票率を見ると、自民党は野党全体に負けています。自民党は選挙制度のおかげで勝っているだけです。小池新党が議員を排除しなければ、自民党は負けていたと思います。自民党は単に幸運だっただけです。政策ごとの支持率を見ても、自民党はかなりの分野で野党に負けています。
◇自民党は支持されている強い党ではありません。総理は自信過剰ですが、より謙虚に自民党への支持の少なさを見るべきだと思います。選挙で勝ったのだから総理の意見が国民の意見だと主張するのは、あまりにも傲慢です。選挙の現実を見ていません。選挙や議席で勝っても、私の政策は、国民の半数の支持を得てはいませんと、はっきりと認めるべきです。こうすれば強行採決をしようというような気持ちにはならないと思います。□
「改憲を肯定する理由」(複数回答)
・自衛隊と9条(約半数)
・緊急事態条項(約半数)
「改憲の問題点」
日本で(9条を)改憲すれば、軍拡に拍車がかかるだけではなく、文民統制がさらに揺らぎ、自衛隊の暴走が始まると思います。(現在でも自衛隊の自己中心的な主張が政治の中で広く見られます。) 9条がなかったら、改憲に必死になる勢力が出ることはありません。改憲といったら9条のことだと考えるべきだと思います。特に右傾化した自民党が政権にあるときには、理由はこれしかありません。 改憲というのは自衛隊が自由に動き軍拡することだと思います。(最近では米中露などの軍事対立が一層激しくなっています。しかし、軍備増強するほど攻撃され易くなるという動きもあります。軍備よりバランスの取れた外交努力が重要だと思います。) また道徳や愛国心のような精神論だけでは近代戦争には勝てません。近代兵器や緻
密な作戦や理性的な判断によって勝つことができます。愛国心や教育勅語を前面に出そうとする今のやり方では戦争に負けます。改憲の動きを停止して、自衛隊や右派は、前近代的な精神論を見直し、1945年の敗戦を反省すべきだと思います。□(ところで、自治体が自衛隊に名簿を渡さないという総理の発言は、地方の不満を引き起こしています。)□
「緊急事態」
緊急事態条項は、どう考えても、大災害を言い訳にしながら、憲法停止などが可能になる独裁政治ができるようにすることが目標のようです。麻生氏は、ヒットラーの独裁体制の構築方法を見ならえとまで言いました。しかし逆に、大災害では、地方の権限を強くしてほしいとの要望が、災害を経験した地方からは出ています。(アンケートを見ると、あからさまな独裁化への道に騙されている国民が多いようです。)□
「体罰のない美しい日本」(余録より)
江戸時代から明治初期にかけては、日本の子供は体罰がなくてもよい態度だったといいます。これは外国人から称賛されています。しかし、明治政府は、子供への懲戒権や薩摩長州の軍隊式教育によって、体罰教育を日本文化に取り入れていったようです。従って、薩摩長州の政府や安倍政権などには、日本人の古い美しい心を語る資格がないのだと思います。安倍総理の美しい日本という言葉は嘘で固められていた騙しだったことがわかります。(日本軍や自衛隊の体罰体質は日本の伝統ではないことになります。)□(2月16日)
※「出にくい漢字」兵站(へいたん)□
「悪人の魅力と善人の退屈」
悪人のリーダーは魅力的なことが多く、必要なことをしないでワクワクさせることばかりするようです(無責任)。そして社会(組織)を壊滅に導きます。一方で、善人リーダーは地味で社会(組織)に必要なことばかりをして(責任感があり)退屈に見えるようです。このために人気はなく、地位を追われがちのようです。悪人リーダーに追放されることも多いと思います。(リーダーが悪人に変わって社会か崩壊すると、善人の当たり前の確実な行動のよさがわかることもあると思います。) リーダーや政治家に面白さや楽しさやワクワク感は必要ではありません。言動の面白さも必要ありません。下の人間に必要なことをよく見抜き、当たり前のことを当たり前に確実に実行する責任感や貢献心が重要なはずです。人々を幸せにする政治家は、庶
民に必要なことを機械的に着実に実行するだけの、つまらない人間のことが多いようです。
民主主義では、政治家や組織のリーダーを恋愛対象のように選ぶことが失敗に繋がることが多いようです。 次のような格言を政治家やリーダー一般に求めると組織は失敗して崩壊すると思います。「人間を善悪で区分けするなどは愚かなことだ。人間は魅力的か退屈のどちらかである。」(オスカー・ワイルド)□ (以上の精神は、ポピュリズム、大衆迎合政治、衆愚政治に繋がり、この反対の精神が組織を安定させると思います。)□
「官邸から統計有識者検討会への圧力」
2015年9月14日の統計検討会での出来事が問題になっています。中江首相秘書官(安倍総理)から厚労省を通して有識者検討会に、部分入れ替えの方向への圧力があったようです。そして検討会の結論が、現状の総入れ替え方式から、どちらにするか検討するに変わったといいます。(全体的な動きを見ると官邸から統計の検討会に、かなり強い圧力が働いていたことがほぼ確実です。) 9月14日の動きの時間を追うと、官邸の圧力によって統計検討会の結論が変わっていったことがよく理解できます。 総理や官邸が統計偽装に関与したかどうかに関係なく、アベノミックスの実際の成果が統計より悪いことは確実だと思います。□(2月21日~22日)
「追加緩和の検討」
再び追加の金融緩和をすれば、副作用の大きいところが一層苦しみます。銀行や輸入関係が大変だと思います。金融緩和はもう限界だと感じます。異次元の金融緩和は、とんでもない緊急事態の処置だと思います。普通の円高で異次元の金融緩和をしていたら、日本の金融システムは崩壊すると思います。現在は110円くらいですが、90円の時期も、輸出業界は乗り越えました。現在は、異次元緩和のような緊急事態ではないはずです。日銀は劇薬を通常の薬と勘違いしているようです。(実質賃金は下がっている可能性が強いようです。これでは金融緩和の効果は全くないと思います。)出口を睨んで、追加金融緩和は避けるようにしたほうがよいと思います。□(2月20日)
「東京新聞への質問制限」(報道)
東京新聞の望月衣塑子記者は官邸から排除される動きになっています。事実でない質問をした記者の排除が許されるのなら、政府は、都合の悪い質問をすべて事実ではないというだろう、といいます。 「(望月記者の扱いは)国民の知る権利を狭め容認できない。危機感がある。地方行政や警察の取材現場に波及しかねない。(新聞労連)」□
「派閥争いと女性問題」(報道)
静岡5区の派閥争いは、野次馬にとっては面白いのかもしれません。(相変わらず自民党はくだらないことをしているなという冷めた目も多いとは思います。) 女性問題で田畑議員が離党や辞職をすると、自民党内の派閥争いが出てきます。 細野氏は小池新党の騒ぎの結果、与野党ともに行き場がなくなってしまいました。(山本モナさんとのキス写真が原因ではありませんでした。) しかし二階氏に、なんとか助けてもらい、自民党に近い立場になりました。(二階氏も自民党を出たことがあります。) 静岡5区は、これからは細野氏を含めた自民党どうしの対決になります。 繰り上げ当選になる候補は、二階派の敵の岸田派になります。この弱い候補が一度議員になってしまうと、次から公認しないことはできないと思います。する
と岸田派の力が強くなります。二階氏としては、議員が離党や辞職をして岸田派が強くなっては困ります。二階氏は、女性問題があっても、議員の離党や辞職を阻止したいのだと思います。(夫婦間であっても付き合っていても、合意がなければ犯罪になるといいます。最終的に、田畑議員の自民党離党届けは受理されました。辞任は本人が判断することだとしています。) 静岡5区では、色々な女性問題がちらちらと出ます。□(2月22日)
「貧困からの殺人事件」
老人夫婦間の殺人事件が起きました。夫婦は二人で自営業をしており、夫は妻をいつもいたわっていました。夫婦には子供がなく、家賃3万円のアパートに住んでいました。妻は心臓病を抱えていました。しかし、自営業の仕事はできなくなり、年金だけでは生活が大変だったようです。サラ金からカネを借り、返却できずに訴えられたといいます。このような状況の中で、夫は妻を殺してしまいました。(この裏には、沢山の老人の貧困があると思います。) 貧困による殺人でした。何とも言えません。相談してくれればという話もありましたが、カネの貸し借りの話は、人間関係を悪くすると思います。病気や生活への支援制度の問題もあると思います。これは自治体によってまちまちな印象もあります。生活保護にも、不正受給のため
に、風当たりが強い時期もありました。サラ金の金利は規制されたものの、被害はまだ多いようです。(これは、自民党の福祉政策や金融政策の失敗の、氷山の一角だと思います。)□(2月20日)
「ピアニストが難病」
ピアニストのアリス紗良オットーさん(30)が、難病の多発性硬化症だと診断されました。(白血病や口腔ガンなど、病気のニュースが続きます。)□ オットーさんの父親はドイツ人で母親が日本人であり、ドイツを拠点に活躍しています。日本でも地方をまわる公演があり、近くで聞いて見た人も多いと思います。専門家の間での演奏の評価は高かったと思います。□ 多発性硬化症は膠原病の一種であり、膠原病のような自己免疫疾患は難病指定されていることが多いと思います。リュウマチも、自分の免疫が自分を攻撃するという自己免疫疾患になります。(これは、下手をすると寿命を縮める病気になるかもしれません。ちなみに日本は、難病政策を転換し、重症者だけを熱心に治療するようです。)□(2月16日)
【訃報】内田正人(82)歌手リードボーカル(2月15日死去2月19日記事) グッドナイトベービーという曲は大流行していたために、歌手名を知らなくても、好き嫌いとは別に、強く印象に残っています。(明るく少し疲れたような曲でした。山本リンダの「こまっちゃうな」の少し後くらいの時期の曲だと思います。)□
【宇宙科学】
◇「小惑星探索と生命の由来」
竜宮などの小惑星の探索によって、太陽系の形成過程がわかるといいます。小惑星には何億年も前の状態が保存されています。 また、地球上の生物を構成する有機物に関しては、議論がたくさんあります。地球上の雷などで偶然に構成されたとして再現実験をする人もいます。一方で、隕石に乗っやってきたと主張する人もいます。 もし小惑星で、生物を構成する有機物が見つかったのなら、地球生物を構成する有機物は宇宙からやってきたという説が有力になります。 極端なこじつけをすると、小惑星探索は、我々地球生物はどこから来たのかという問題を解明することになっています。生物が、太陽系以外の遠方の恒星系にもいるかという問題の解明にもなっています。(テレビのコメンテーターの中には、小惑星探索と生命由来
の関係が理解できたら科学者になれると大袈裟なことを言う人もいますが、これは子供ニュースで解説してもよいくらいの内容だと思います。)□(2月22日)
◇「宇宙観測の起源」
ガリレオガリレイは、望遠鏡を自作し、初めて宇宙観測をしました。(キリスト教に都合が悪いことも発見され問題になりました。) ガリレイ以降、レンズ磨きや望遠鏡の技術は次第に進歩し、新発見も続出しました。イギリスの王立協会(Rフックなど)と、ガリレイの後継者などのイタリアグループなどとの、新発見の競争のような雰囲気も感じます。この頃はまだ、オタク貴族の間の趣味の競争のような雰囲気もあったのかもしれません。(ヨーロッパの論文や著書の標準語が古代イタリア語のようなラテン語だったことも納得できます。発音の国際標準はラテン語やイタリア語のままのほうがよかったという日本人は多いと思います。) 最近の宇宙観測での発見には膨大なものがあります。全ての細かな発見についていくのは大変だと
感じます。これはプロの仕事かもしれません。人工衛星に搭載した望遠鏡や人工衛星が惑星に接近するなどの観測があります。専門家が特定の惑星のみに絞りレビュー論文を書くだけでも、大仕事かもしれません。(理論系の人間は、このような膨大で細かな観測競争の話にはあまり関心がなく、これを避ける傾向が強くあると思います。自然法則を知りたいだけだという意識になります。)□
言論自由 傲慢総理 改憲問題 美の日本
悪人善人 官邸圧力 追加緩和 東京新聞
静岡5区 貧困殺人 音楽難病 宇宙科学
管理感情 自治組織
「言論の自由(リーダーの大局観)」
政府の言論の自由を国のトップが主張するのには違和感が大いにあります。一般国民が国のトップの政治を批判する自由が、言論の自由として近代になって認められるようになったものです。総理は信条の自由というべきところを言論の自由と表現したのだと思います。しかし、国のトップには、片寄った強い信念はないほうがよいくらいだと思います。(国民全体のために奉仕するという信念がほしいと思います。権力とは、国民を痛めつけて威張ることだという間違った信念を捨ててほしいように思います。) イデオロギーを捨てるシュミット首相や小渕(真空)総理を見習ってほしいと思います。リーダーには、片寄った立場から抜けて、全ての主張を客観的に見て判断する能力が求められると思います。(本田社長は技術者の立場を捨て
て社長として判断しました。技術者としては空冷エンジンでも社長としては水冷エンジンというような判断をしたと思います。安倍総理にも、このような大局観がほしいように感じます。)□
「総理の傲慢な心理」
◇安倍総理は都合が悪くなると、むきになって野党や反対派を感情的に馬鹿にするだけです。あまりにも大人げない、子供のような反応です。(トップとしての器の大きさを問題にする向きもあります。)このような対応には飽き飽きでうんざりだというような気分は、広く広がっていると思います。
「安倍総理の発言録」
・あの人達には負けない(反対派の運動に)
・野党の支持率は低い(すれ違い答弁)
・悪夢の民主党政権(党大会で)
選挙演説で選挙民の一部を敵にして攻撃するのは、選挙の常識的感覚を失っています。(批判は受け止め善処します、くらいのことは言えないのだろうかと思います。)
◇確かに野党の支持率は自民党よりかなり低く出ます。しかしここには無党派層が考慮されていません。実際に得票率を見ると、自民党は野党全体に負けています。自民党は選挙制度のおかげで勝っているだけです。小池新党が議員を排除しなければ、自民党は負けていたと思います。自民党は単に幸運だっただけです。政策ごとの支持率を見ても、自民党はかなりの分野で野党に負けています。
◇自民党は支持されている強い党ではありません。総理は自信過剰ですが、より謙虚に自民党への支持の少なさを見るべきだと思います。選挙で勝ったのだから総理の意見が国民の意見だと主張するのは、あまりにも傲慢です。選挙の現実を見ていません。選挙や議席で勝っても、私の政策は、国民の半数の支持を得てはいませんと、はっきりと認めるべきです。こうすれば強行採決をしようというような気持ちにはならないと思います。□
「改憲を肯定する理由」(複数回答)
・自衛隊と9条(約半数)
・緊急事態条項(約半数)
「改憲の問題点」
日本で(9条を)改憲すれば、軍拡に拍車がかかるだけではなく、文民統制がさらに揺らぎ、自衛隊の暴走が始まると思います。(現在でも自衛隊の自己中心的な主張が政治の中で広く見られます。) 9条がなかったら、改憲に必死になる勢力が出ることはありません。改憲といったら9条のことだと考えるべきだと思います。特に右傾化した自民党が政権にあるときには、理由はこれしかありません。 改憲というのは自衛隊が自由に動き軍拡することだと思います。(最近では米中露などの軍事対立が一層激しくなっています。しかし、軍備増強するほど攻撃され易くなるという動きもあります。軍備よりバランスの取れた外交努力が重要だと思います。) また道徳や愛国心のような精神論だけでは近代戦争には勝てません。近代兵器や緻
密な作戦や理性的な判断によって勝つことができます。愛国心や教育勅語を前面に出そうとする今のやり方では戦争に負けます。改憲の動きを停止して、自衛隊や右派は、前近代的な精神論を見直し、1945年の敗戦を反省すべきだと思います。□(ところで、自治体が自衛隊に名簿を渡さないという総理の発言は、地方の不満を引き起こしています。)□
「緊急事態」
緊急事態条項は、どう考えても、大災害を言い訳にしながら、憲法停止などが可能になる独裁政治ができるようにすることが目標のようです。麻生氏は、ヒットラーの独裁体制の構築方法を見ならえとまで言いました。しかし逆に、大災害では、地方の権限を強くしてほしいとの要望が、災害を経験した地方からは出ています。(アンケートを見ると、あからさまな独裁化への道に騙されている国民が多いようです。)□
「体罰のない美しい日本」(余録より)
江戸時代から明治初期にかけては、日本の子供は体罰がなくてもよい態度だったといいます。これは外国人から称賛されています。しかし、明治政府は、子供への懲戒権や薩摩長州の軍隊式教育によって、体罰教育を日本文化に取り入れていったようです。従って、薩摩長州の政府や安倍政権などには、日本人の古い美しい心を語る資格がないのだと思います。安倍総理の美しい日本という言葉は嘘で固められていた騙しだったことがわかります。(日本軍や自衛隊の体罰体質は日本の伝統ではないことになります。)□(2月16日)
※「出にくい漢字」兵站(へいたん)□
「悪人の魅力と善人の退屈」
悪人のリーダーは魅力的なことが多く、必要なことをしないでワクワクさせることばかりするようです(無責任)。そして社会(組織)を壊滅に導きます。一方で、善人リーダーは地味で社会(組織)に必要なことばかりをして(責任感があり)退屈に見えるようです。このために人気はなく、地位を追われがちのようです。悪人リーダーに追放されることも多いと思います。(リーダーが悪人に変わって社会か崩壊すると、善人の当たり前の確実な行動のよさがわかることもあると思います。) リーダーや政治家に面白さや楽しさやワクワク感は必要ではありません。言動の面白さも必要ありません。下の人間に必要なことをよく見抜き、当たり前のことを当たり前に確実に実行する責任感や貢献心が重要なはずです。人々を幸せにする政治家は、庶
民に必要なことを機械的に着実に実行するだけの、つまらない人間のことが多いようです。
民主主義では、政治家や組織のリーダーを恋愛対象のように選ぶことが失敗に繋がることが多いようです。 次のような格言を政治家やリーダー一般に求めると組織は失敗して崩壊すると思います。「人間を善悪で区分けするなどは愚かなことだ。人間は魅力的か退屈のどちらかである。」(オスカー・ワイルド)□ (以上の精神は、ポピュリズム、大衆迎合政治、衆愚政治に繋がり、この反対の精神が組織を安定させると思います。)□
「官邸から統計有識者検討会への圧力」
2015年9月14日の統計検討会での出来事が問題になっています。中江首相秘書官(安倍総理)から厚労省を通して有識者検討会に、部分入れ替えの方向への圧力があったようです。そして検討会の結論が、現状の総入れ替え方式から、どちらにするか検討するに変わったといいます。(全体的な動きを見ると官邸から統計の検討会に、かなり強い圧力が働いていたことがほぼ確実です。) 9月14日の動きの時間を追うと、官邸の圧力によって統計検討会の結論が変わっていったことがよく理解できます。 総理や官邸が統計偽装に関与したかどうかに関係なく、アベノミックスの実際の成果が統計より悪いことは確実だと思います。□(2月21日~22日)
「追加緩和の検討」
再び追加の金融緩和をすれば、副作用の大きいところが一層苦しみます。銀行や輸入関係が大変だと思います。金融緩和はもう限界だと感じます。異次元の金融緩和は、とんでもない緊急事態の処置だと思います。普通の円高で異次元の金融緩和をしていたら、日本の金融システムは崩壊すると思います。現在は110円くらいですが、90円の時期も、輸出業界は乗り越えました。現在は、異次元緩和のような緊急事態ではないはずです。日銀は劇薬を通常の薬と勘違いしているようです。(実質賃金は下がっている可能性が強いようです。これでは金融緩和の効果は全くないと思います。)出口を睨んで、追加金融緩和は避けるようにしたほうがよいと思います。□(2月20日)
「東京新聞への質問制限」(報道)
東京新聞の望月衣塑子記者は官邸から排除される動きになっています。事実でない質問をした記者の排除が許されるのなら、政府は、都合の悪い質問をすべて事実ではないというだろう、といいます。 「(望月記者の扱いは)国民の知る権利を狭め容認できない。危機感がある。地方行政や警察の取材現場に波及しかねない。(新聞労連)」□
「派閥争いと女性問題」(報道)
静岡5区の派閥争いは、野次馬にとっては面白いのかもしれません。(相変わらず自民党はくだらないことをしているなという冷めた目も多いとは思います。) 女性問題で田畑議員が離党や辞職をすると、自民党内の派閥争いが出てきます。 細野氏は小池新党の騒ぎの結果、与野党ともに行き場がなくなってしまいました。(山本モナさんとのキス写真が原因ではありませんでした。) しかし二階氏に、なんとか助けてもらい、自民党に近い立場になりました。(二階氏も自民党を出たことがあります。) 静岡5区は、これからは細野氏を含めた自民党どうしの対決になります。 繰り上げ当選になる候補は、二階派の敵の岸田派になります。この弱い候補が一度議員になってしまうと、次から公認しないことはできないと思います。する
と岸田派の力が強くなります。二階氏としては、議員が離党や辞職をして岸田派が強くなっては困ります。二階氏は、女性問題があっても、議員の離党や辞職を阻止したいのだと思います。(夫婦間であっても付き合っていても、合意がなければ犯罪になるといいます。最終的に、田畑議員の自民党離党届けは受理されました。辞任は本人が判断することだとしています。) 静岡5区では、色々な女性問題がちらちらと出ます。□(2月22日)
「貧困からの殺人事件」
老人夫婦間の殺人事件が起きました。夫婦は二人で自営業をしており、夫は妻をいつもいたわっていました。夫婦には子供がなく、家賃3万円のアパートに住んでいました。妻は心臓病を抱えていました。しかし、自営業の仕事はできなくなり、年金だけでは生活が大変だったようです。サラ金からカネを借り、返却できずに訴えられたといいます。このような状況の中で、夫は妻を殺してしまいました。(この裏には、沢山の老人の貧困があると思います。) 貧困による殺人でした。何とも言えません。相談してくれればという話もありましたが、カネの貸し借りの話は、人間関係を悪くすると思います。病気や生活への支援制度の問題もあると思います。これは自治体によってまちまちな印象もあります。生活保護にも、不正受給のため
に、風当たりが強い時期もありました。サラ金の金利は規制されたものの、被害はまだ多いようです。(これは、自民党の福祉政策や金融政策の失敗の、氷山の一角だと思います。)□(2月20日)
「ピアニストが難病」
ピアニストのアリス紗良オットーさん(30)が、難病の多発性硬化症だと診断されました。(白血病や口腔ガンなど、病気のニュースが続きます。)□ オットーさんの父親はドイツ人で母親が日本人であり、ドイツを拠点に活躍しています。日本でも地方をまわる公演があり、近くで聞いて見た人も多いと思います。専門家の間での演奏の評価は高かったと思います。□ 多発性硬化症は膠原病の一種であり、膠原病のような自己免疫疾患は難病指定されていることが多いと思います。リュウマチも、自分の免疫が自分を攻撃するという自己免疫疾患になります。(これは、下手をすると寿命を縮める病気になるかもしれません。ちなみに日本は、難病政策を転換し、重症者だけを熱心に治療するようです。)□(2月16日)
【訃報】内田正人(82)歌手リードボーカル(2月15日死去2月19日記事) グッドナイトベービーという曲は大流行していたために、歌手名を知らなくても、好き嫌いとは別に、強く印象に残っています。(明るく少し疲れたような曲でした。山本リンダの「こまっちゃうな」の少し後くらいの時期の曲だと思います。)□
【宇宙科学】
◇「小惑星探索と生命の由来」
竜宮などの小惑星の探索によって、太陽系の形成過程がわかるといいます。小惑星には何億年も前の状態が保存されています。 また、地球上の生物を構成する有機物に関しては、議論がたくさんあります。地球上の雷などで偶然に構成されたとして再現実験をする人もいます。一方で、隕石に乗っやってきたと主張する人もいます。 もし小惑星で、生物を構成する有機物が見つかったのなら、地球生物を構成する有機物は宇宙からやってきたという説が有力になります。 極端なこじつけをすると、小惑星探索は、我々地球生物はどこから来たのかという問題を解明することになっています。生物が、太陽系以外の遠方の恒星系にもいるかという問題の解明にもなっています。(テレビのコメンテーターの中には、小惑星探索と生命由来
の関係が理解できたら科学者になれると大袈裟なことを言う人もいますが、これは子供ニュースで解説してもよいくらいの内容だと思います。)□(2月22日)
◇「宇宙観測の起源」
ガリレオガリレイは、望遠鏡を自作し、初めて宇宙観測をしました。(キリスト教に都合が悪いことも発見され問題になりました。) ガリレイ以降、レンズ磨きや望遠鏡の技術は次第に進歩し、新発見も続出しました。イギリスの王立協会(Rフックなど)と、ガリレイの後継者などのイタリアグループなどとの、新発見の競争のような雰囲気も感じます。この頃はまだ、オタク貴族の間の趣味の競争のような雰囲気もあったのかもしれません。(ヨーロッパの論文や著書の標準語が古代イタリア語のようなラテン語だったことも納得できます。発音の国際標準はラテン語やイタリア語のままのほうがよかったという日本人は多いと思います。) 最近の宇宙観測での発見には膨大なものがあります。全ての細かな発見についていくのは大変だと
感じます。これはプロの仕事かもしれません。人工衛星に搭載した望遠鏡や人工衛星が惑星に接近するなどの観測があります。専門家が特定の惑星のみに絞りレビュー論文を書くだけでも、大仕事かもしれません。(理論系の人間は、このような膨大で細かな観測競争の話にはあまり関心がなく、これを避ける傾向が強くあると思います。自然法則を知りたいだけだという意識になります。)□
【別件】
「管理職の感情論」
職業別で見ると、管理職の約8割もの人間が、改憲に賛成しているともいいます。 最近の管理職には、短絡思考で感情的な人間が目立ちます。管理職とは、威張るだけでよい名誉職だと勘違いする人が多いようです。(能力や真剣さや責任感や謙虚さや思いやりなどは感じられません。理性的な話し合いは殆ど不可能です。) 管理職には、権力中毒や自尊心過剰や根拠なき優越感が目立ちます。(イギリスの研究者はこれを傲慢病と呼びます。) このような心理の人間が、暴力的で強く、感情的に暴走する自衛隊の姿が好きなのだと思います。すなわち、自衛隊や体育会系部活に共通する、暴力的かつ感情的な支配体制が好きなのだと思います。(日本によく見られる管理職は、真のリーダーとは言えないと思います。管理職の重要な仕事の
中には健康管理、施設安全管理、予算管理などもあります。これには、威張る仕事というより、サービス業務や専門職の印象が強くあります。体育会系の部長感覚では企業の管理職はできません。また東大は、いくら成績がよくても傲慢病のような人間を入学させるべきではないと思います。熟議や熟慮を尊重すべきです。善良で謙虚な人間がよいと思います。ひとりの人間が例えば十種類の専門家の全てより能力があるようなはずはないと思います。また、知識量だけが売りで、硬直的な思考しかできない役所的な人間も、一般社会では問題だと思います。)□
「管理職の感情論」
職業別で見ると、管理職の約8割もの人間が、改憲に賛成しているともいいます。 最近の管理職には、短絡思考で感情的な人間が目立ちます。管理職とは、威張るだけでよい名誉職だと勘違いする人が多いようです。(能力や真剣さや責任感や謙虚さや思いやりなどは感じられません。理性的な話し合いは殆ど不可能です。) 管理職には、権力中毒や自尊心過剰や根拠なき優越感が目立ちます。(イギリスの研究者はこれを傲慢病と呼びます。) このような心理の人間が、暴力的で強く、感情的に暴走する自衛隊の姿が好きなのだと思います。すなわち、自衛隊や体育会系部活に共通する、暴力的かつ感情的な支配体制が好きなのだと思います。(日本によく見られる管理職は、真のリーダーとは言えないと思います。管理職の重要な仕事の
中には健康管理、施設安全管理、予算管理などもあります。これには、威張る仕事というより、サービス業務や専門職の印象が強くあります。体育会系の部長感覚では企業の管理職はできません。また東大は、いくら成績がよくても傲慢病のような人間を入学させるべきではないと思います。熟議や熟慮を尊重すべきです。善良で謙虚な人間がよいと思います。ひとりの人間が例えば十種類の専門家の全てより能力があるようなはずはないと思います。また、知識量だけが売りで、硬直的な思考しかできない役所的な人間も、一般社会では問題だと思います。)□
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