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6月23日 予算委員会 政府改竄隠蔽  老後資金 特区隠蔽 安倍外交失敗  徴用工譲歩 資産偏在 血液浄化装置  貧困悲劇 雇用規制 精神論

【内容】
予算委員会 政府改竄隠蔽 
老後資金 特区隠蔽 安倍外交失敗 
徴用工譲歩 資産偏在 血液浄化装置 
貧困悲劇 雇用規制 精神論


「予算委員会の開催拒否」
昨年2018年には、予算委員会が異常にたくさん開催されました。しかし今年になってからは、予算委員会が全く開催されていません。これは国会を破壊する行為であり、独裁政治そのものです。最近では、新関門橋の疑惑、勤労統計データの不正、イラン外交の失敗、老後二千万円問題、イージス基地の計算違い、真珠養殖の特区の疑惑など、追及すべき事項が山積しています。安倍総理は、選挙前だからこの問題から逃げて、ごまかしたいだけだと思います。会期は6月26日まであります。□

「官僚機構の忖度体質と腐敗」
「政治が右に行こうと左に行こうと、正しい事実を政府に提供して判断を仰ぐことが、本来の官僚の役割だ。しかし最近では、官僚機構が腐ってしまっているようだ。最近では、政策や政権運営の監視機能が弱体化あるいは欠落しているようだ。」(風より)□(6月23日)

「データの改竄隠蔽の連続(概要)」
 ◇森友問題では公文書の改竄隠蔽がありました。加計問題では、打ち合わせ議事録の隠蔽があったようです。□  最近では、政府に都合のよい数値が出るように統計方法を変え、連続性のない数値によって、政策の効果を強調します(勤労統計)。また、政府に都合の悪いデータ資料は受け取らずになかったことにします(老後資金問題)。(これには選挙対策の側面もあるようです。野党が、老後二千万円問題を政権への攻撃材料ばかりにするのも疑問です。与野党を越えて、子供の貧困問題や年金福祉一般を広い視点でじっくり熟議すべきだと思います。)
 ◇勤労データやGDPなどの統計方法は、知らないうちに政府に都合よく変えられています。これは特に、第二次安倍政権になってから極端になっています。また、陸上イージス基地の小学生のような計算ミスでは、わざとミスして、候補地を絞りこみたかったのだという疑いもあります。(すなわち防衛省はバカか陰湿かです。個人的にはバカだと思います。組織のたるみがあちこちに出ています。)□(6月23日)


「老後資金が二千万円」(違和感の関係)
 ◇政府の立場や方針と違うからといって、諮問委員会の報告書を政府が受け取らないということは、ありえないと思います。これは、役所に、政府に忖度して政府と同じ意見の報告書を出せと圧力をかけているようなものです。政府の気付かないような、政府とは異なる意見を言い提案するのが、諮問委員会の本来の役割だと思います。このままでは、審議会やワーキンググループなどが形式的なものになり有名無実化すると思います。(安倍総理は、老後二千万円の報告書に激怒した、という話が伝わってきます。)□
 ◇麻生大臣は6月4日には、得意げに次のように言っていました。「百歳まで生きる前提で退職金を計算したことあるか?そういったものをしっかりと考えておかんといかんのです。」しかし、ワーキンググループの報告書が出て、世間が騒がしくなり選挙に不利になると、途端に、麻生大臣は老後資金の報告書を受け取らない方針に転換しました。自分の蒔いた種で自分が苦しんでいます。麻生大臣は初心を貫徹して、老後の問題をしっかりと考えるべきだと思います。(あるいは辞任すべきだと思います。辞任する時期は沢山ありました。)□(6月16日)


「特区審査の隠蔽」(釈明が破綻寸前)
 ◇真珠養殖の規制緩和のヒアリングがなかったことになっています。記録も記憶もありません。しかし、他の記録からは、このヒアリングがあったことを前提にして議論が進んでいることがわかります。このヒアリングがあってもなくても、政府側は窮地に追い込まれます。(ワーキンググループのメンバーが個人的に受けた提案を議論するのが国家戦略特区だということになっているようです。)□
 ◇原英史氏は、ワーキンググループの座長代理を勤めています。そして、原氏の政府団体と、特区ビジネスの会社とでは、住所やメンバーが同じになっています。(これでは、頭隠して尻隠さずです。) 原氏の個人的な提案によって、真珠養殖の規制緩和のヒアリングが行われたことが強く疑われます。(これは加計問題よりひどいという批判が出ています。)□(6月14日)
「ヒアリング隠蔽を認める」
内閣府は、特区のワーキンググループのヒアリング2件が実際にあったことをついに認めました(6月14日)。(原氏が指南する真珠養殖に関するヒアリング(2014年)になります。) 役所はこれまでは、記録がないとしていましたが、一転して隠蔽を認めたことになります。以前には加計問題がありましたが、これはさらに強く、特区制度の信頼性を揺るがすものです。(加計問題が再燃したような感もあります。)□(6月15日)
「特区審査記録があった」
原氏が指南したヒアリングの疑惑に関して、2015年10月にこのヒアリングが実施されており、この記録文書が存在していたことを水産庁がついに認めました(6月18日)。これは、政府がこれまで、存在を否定し隠蔽してきたものです。□(6月19日)


「安倍総理がイランを訪問」
イランのロウハニ大統領と安倍総理との握手の写真を見ると、ロウハニ大統領はニコニコしているのに対し、安倍総理は嫌な問題を抱えて苦しく、仕方なく握手しているという表情です。□ 今回の緊張の原因は、一方的にアメリカにあるのだから、まずはアメリカが譲歩することが必要だとイラン側は考えているのだと思います。そして日本は制裁などで、アメリカ側の一員でしかないのだと思います。□
「タンカーへの攻撃」
日本のタンカーは、サウジを出てホルムズ海峡を越えた後の、6月13日午前に2回攻撃されました。サウジとイランは仲が悪いという点も、イラン犯人説を支持するように感じます。しかし、イランの攻撃である証拠は全くないといいます。□ 

「タンカーがUAEに到着」
ホルムズ海峡近くで攻撃された2隻のうち、日本の会社の運航するタンカーはUAEに到着しました(6月16日)。(どうしても、イランによる攻撃を想像してしまいます。日本はどう見ても、アメリカ側に強く傾いています。中立とはとても言えません。) 一方で、フロント・アルタイルは、イラン当局に救助され、UAEに到着しました。このタンカーの乗務員は、ロシア人やフィリピン人であり、ナフサを積んで台湾に向かっていました。(中国やロシアに敵対するとなれば、アメリカを想像してしまいます。)□ ひとつの可能性としては、次のような事態を想像します。「イランが日本のタンカーを攻撃し、その報復として、アメリカが台湾(中国)のタンカーを攻撃した。」□(6月18日)
「米軍が増派を検討」
日本のタンカーが攻撃された結果として、アメリカがペルシャ湾に6千人を派兵することになりそうです。すなわち、日本のイラン外交が失敗した結果として、緊張が高まりそうです。(日本がアメリカを外交で助けようとしたら、アメリカに軍事的に助けられるという動きになりました。なんとも、しまらない話です。) 今回のタンカー攻撃は、日本のタンカーはアメリカに守ってもらっているのだという現実を突きつけられた事件だったのかもしれません。□(6月18日)


「徴用工問題の譲歩」
韓国が珍しく譲歩をしました。怒りっぽい韓国としては、この程度の譲歩が限界なのかもしれません。日本も、拒絶しないで、どの程度までは譲歩できるのか、検討すべきかもしれません。□ 韓国は徴用工問題で、日韓の企業が合同で出資して賠償するやり方を提案し、協議に応ずる可能性をちらつかせました。比率については何もいいません。(協議とは1960年代の協定に基づく仲裁委員会とは別のようです。) 話が混乱しました。合同賠償を受け入れるふりをして、やはりこれが無理だとわかったら、協議を中止するというやり方もあるかもしれません。協議では日本の立場をしっかりと伝え、日本は韓国に経済支援をしてきたことをしっかりと主張すべきだと思います。一方で、無茶な要求は放っておけという考えも多いかもしれま
せん。□(6月20日)
「日本の先端産業の略奪」
韓国には、ズルいやり方で、日本の先端産業を日本から横取りしたような経緯(前科)があります。日本企業を追い込むために韓国企業を保護するための資金の調達方法に、疑問を感じます。赤字経営を継続してライバルを潰すというやり方は、財閥なら簡単だと思います。□


「世界の資産の偏在」
オックスファムによると、世界では、上位26人の大富豪が、下位38億人の資産とほぼ同じ額を保有しています。ここ10年間でも、資産の格差は拡大しています。(物価の違いを考慮しても、世界の資産は偏在していると思います。)□
「大富豪の総資産」
GDPではなく大富豪の総資産を見ると、中国はアメリカに追いつく勢いです。その下で、ドイツやインドやロシアが健闘しています。日本は、これらの国におよびません。(しかしこれは、ある意味ではよいことだと思います。賃金を下げて自己利益をはかる富豪が少ないという意味かもしれません。これは道徳的にはよいことだと思います。)□
「大富豪の総資産」
米国 4兆ドル
中国 1.5兆ドル
ドイツ 6千億ドル
インド 4千億ドル
ロシア 4千億ドル
日本 1千億ドル


「血液浄化装置(人工透析装置)」 
カバンサイズの血液浄化装置(腎臓透析装置)を北里大学などが開発しました。動物実験では、約1週間程度は動くということです。災害時に透析装置が使えないときの緊急避難としての用途はあるかもしれません。家庭での透析が夢ではなくなるかもしれません。□(人工心臓では、10年間開発をして、次の10年間、役所の認可を得る作業をしたという話がありました。次は、透析装置の小型化だという感覚はありました。)□(6月18日) 
「感想」 このような儲からない役立つ研究開発を、したかったなという思いもあります。企業の研究開発は、利益優先です。例え社会貢献が重要だという人がいても、それ以上に、他の分野の研究開発をしてはいけないという工場的で役所的な圧力が強すぎます。工場関係や同じ産業内の研究開発をしていればよいのだという共通認識が強すぎます。アメリカの関連会社では、医療関連の研究開発や製造にも手を出しており、日本とは違うなという印象を受けました。□ 自分は私的には、町医者や原発技術者や田舎の政治家の影響を受けているのかもしれません。□


「電力売買のルール変更」
大手電力会社は、発電施設をたくさん持っています。この中で、格安なベースロード電源は自身で使う傾向が強くあります。しかし、原発では安全対策費用がかさむなどの問題があります。ベースロード電源は必ずしも安いとは限りません。 これからは、ベースロード電源を新電力会社に流すことを義務化することになり、値下げや値上げの複雑な影響が電力料金に出ると思います。□(6月15日)
「川内原発が停止」(報道)
九州電力の川内原発の1号機と2号機が、来年2020年の前半に停止することが確実になりました。テロ対策施設の建設が遅れ、完成が期限に間に合わないといいます。□(6月15日)

「液体ミルク」
日本でも乳児用の液体ミルクの発売が解禁されました。これによって、子育てが大いに軽減されると思います。今までは計量カップでお湯に溶かし冷ますなどの作業が必要でした。(特に男性による子育てが楽になるかもしれません。)□ ちなみに個人的には、子犬に余計に牛乳を与えたこともあります。これは太りすぎてよくないことだったかもしれません。□(6月15日)

「結婚不要社会」山田昌弘(朝日新書)
欧米では事実婚が認知され、結婚しなくても子供を産み育てられる制度が整っているといいます。一方で、日本では、結婚しなくても、友人などの存在感が強く、親密性を満たす装置が整っているといいます。□ 「補足」結婚しない理由には経済面も多いが、相手がおらず、探すこともしないという理由も、かなり多いといいます。□

「卓球の男女混合」
卓球で、張本(男)と早田(女)のペアが勝ちました(6月15日)。しかし、ハイタッチは成功しませんでした。女性側には恥ずかしさが出るようです。(確かに、喜んでハイタッチすると、個人的にも好きどうしのように見えます。)□(6月16日)  日本人でひとりだけ準決勝に残った平野美宇は、準決勝で敗退しました。□(6月17日)

「龍眠帖」(中村不折筆)
第一印象は、小学生の習字のような印象でした。しかし、有名な画家がリハビリを兼ねて書いたものだという見方をすると、また印象は変わりました。絵画の中の字としてはよいようにも感じました。□(6月16日)

「沖縄語(琉球語)の響き」
沖縄の玉城デニー知事が、沖縄語(琉球語)や英語も使ってスピーチをしました。沖縄語の響きが韓国語に似ているのに非常に驚きました。韓国語ではないかと勘違いするほどです。ちなみに沖縄語には、平安時代の日本語が残っているといいます。ということは、千年や二千年前には、韓国語と日本語は殆ど同じ言葉だった可能性もあります。□(6月23日)
「ドイツ語」
「ゾー、ファングトエスミア、ゼアグット」(すると、私は(体調が)非常によくなり始めた)□ この中では、動詞を過去形に変更したほうがよいような印象もあります。しかし、日常のドイツ語では過去形はあまり使わずに、現在形や現在完了形をよく使うようです。(過去形は文語であり、高級感があるのかもしれません。)□

「言葉」 「面白がってやってるヤツと、苦労してやってるヤツと、どっちが勝つかな。」青島幸男(作家 意地悪婆さん 都知事)

【書籍】
◇「平成金融史」西野智彦(中公新書) 平成の金融史は失敗と実験の連続だった。
◇「沖縄と核」松岡哲平(新潮社) 著者は2017年のNスペのディレクター。


【「貧困による悲劇(2例)」】
 ◇日本の相対的貧困率は、1988年から2012年の間に、2.9%悪化しました。
 ◇以下のような例もあります。「有名大学→IT企業→長時間労働→鬱病退職→ネットカフェ」2005年頃の国会では、与党の女性議員が、ネットカフェ住民は働く意欲のない怠け者の若者であり、助ける必要はないと批判していました。しかしこれでは、現実を全く見ていません。若者の貧困を解決できるはずがありません。
 ◇真面目に働いていた高齢者が貧困に陥り生活保護を受けるようになったが、国の世話になるのが申し訳ないといって自殺した、という事件があったといいます。(自己責任の社会では、高齢者に、生きてはいけないという圧力がかかるようです。自分は当事者に近い年齢ですが、客観的に見ても、より優しい社会になれないのかと思います。)□
「藤田孝典(36)」1982年生まれ,NPO法人ほっとプラスの代表理事,高齢者の貧困に関する著書「下流老人」の著者□

□「雇用規制」(緩和から強化へ)
 ◇日本の貧困の原因は、雇用の規制緩和しかないと藤田孝典氏はいいます。小泉政権下の2004年に、製造業への派遣労働が解禁されました。これによって、労働者の賃金は大きく下がり、健康保険や年金などの負担から企業は逃れられました。
 ◇(トヨタなどだけではなく、その下請企業までもが賃金などを下げないと、国際競争に勝てないのかもしれません。国際企業のリストラ競争のようなものには、世界的に歯止めをかけるべきだと思います。また、内需型企業には、派遣労働を解禁してはいけないと思います。日本は内需大国です。)
 ◇「雇用の規制緩和によって賃金が下がる。すると消費(内需)が落ち込む。すると、企業の業績が落ちる。これによってさらに賃金が下がる。」以上が日本経済の停滞や縮小の原因だと思います。すなわち、デフレスパイラルを解決することが日本経済に最も必要なのだと思います。
 ◇【提言】アベノミックスの失敗は、賃金が上がらないところにあります。従って、内需企業には派遣労働を禁止すべきだと思います。(小泉竹中の構造改革が失敗しています。) 中小零細企業には日本の技術の蓄積があります。下請け叩きを防止して派遣労働を禁止するのが理想だと思います。自動車の下請け企業の衰退は、国家の問題であり、全産業が援助するくらいがよいと思います。(国が支援することがよいことには、変わりはありません。)自動車の下請けが衰退すれば、日本の強みはなくなります。一方で、電気自動車などへの準備も重要だと思います。□(6月14日)

□「体育会系の精神論の蔓延」
 ◇藤田孝典さんは、次のように指摘し主張します。「就職氷河期の世代は、政策的に作られた集団である。また、若者の犠牲で経済成長している状況は、前近代的である。男性中心のマッチョで威張る考えによって、日本の組織は動いている。(朱子学の悪影響か?)」
 ◇体育会系のマッチョな精神論によって日本の様々な組織は動いているというのが現状です。しかしこれでは無駄が多く、非効率的です。あるいは、軍隊やお役所の命令感覚で、日本組織は動いているとも言えます。しかしこれでは、専門知識がないリーダーが自身の素人判断だけで組織を独断的に動かすことになります。これでは、組織が方向性を間違うのも無理はありません。
 ◇明治維新のときに、薩摩長州によって、この考えが日本に浸透したのだと思います。村田蔵六(大村益二郎)は、薩摩長州の精神論的な戦いを直すのに苦労しています。あるいは朱子学が徳川幕府を汚染したという話も聞きます。□ (日本のリーダーは、部下の専門家の意見を全く聞こうとはしません。しかしリーダーの役割は、様々な専門家の意見を平等に聞くことだと思います。好き嫌いではありません。)□(6月14日)



以下は、読んで頂かなくて構いません。



【内容】6月24日
専門用語と英語 我が儘の意味 学歴と試験 
組織の堕落崩壊 人生実感 小手先政策 
運命の理不尽 宗教とラテン 過酷労働


【専門用語と英語一般】
◇「専門用語の大変さ(表音言語における)」
漢字を使う言語なら、文字から専門用語の意味がすぐにわかります。これは、全く専門外の人にもわかり易いものです。しかし、国際会議の通訳者あたりなら、専門分野が変わるたびに膨大な専門用語を調べる必要があり、単語ノートを積み上げるとかなり高くなるといいます。(技術系の会議の英訳か面白く、日本語ではなく英語を聞いたことがあります。英語のほうが意味が明確なくらいに下調べがありました。しかし、ちょっとした数学用語でつまずき時間を無駄にした部分がありました。やはり慣れない言葉は大変なようです。) 専門の技術分野と違い、時事英語では、かなり広い分野の沢山の専門用語を必要とすると感じます。戦前の日本でも、新聞に使う漢字があまりにも多様で繁雑だという問題がありました。戦後の日本語表
示の改革は戦前の新聞漢字の改革の精神を引き継いだものだといいます。(狭い分野の技術英語と比較して、多様な分野にまたがる時事英語の専門用語が大変だと感じるのは当然なことなのかもしれないと感じます。)□

◇「専門用語を漢字に統一」
表音の言語ごとに、専門用語を頭に入れる苦労や、音と意味の関連なさなどを考えると、例え無理でも、国際的に専門用語を漢字に統一できれば、いかに楽だろうと感じることはあります。ただし、ラテン語やギリシャ語の専門用語は英仏ラテン系で共通の傾向が強いとは思います。(標準漢字の字体なら、正字体か日本の字体がよいと思います。中国の簡字体は略し過ぎであり国際標準にはなれないと思います。また、韓国発の中華フォントは、気持ち悪くやめたほうがよいと思います。)□

◇「演説英語の利点」
オバマ大統領の演説では、わざとちょっと凝った単語を選択して高級に見せるようなところがあったように感じます。また、いつも英語でニュースに接していないとわかりにくいような単語もあったかもしれません。ただし少し慣れれば、非常にわかり易い文章だったと思います。また、オバマ大統領の英語は、俳優のレーガン大統領クラスの綺麗でわかり易い発音だったと思います。(一方で、テレビ司会者の英語は、少し考えさせられます。ニュース英語でさえ、少しなまりを感じます。) (高校レベルの教材やヒアリングなら、オバマ大統領の演説のようなものを使うべきだと感じました。単語の数ばかりを追求してはいけないと思います。文章の量をこなすべきだと思います。) □


「我が儘と社会運動」
 ◇「我が儘(わがまま)を言うな、権利や強いものの命令に従え」という、奴隷や最下位の兵隊のような精神が日本人には多く見られ、これが美徳だとされているように、よく感じます。不満や不条理や理不尽があっても我慢しろ、という精神は日本人の標準のように感じます。例え上司が学問的に間違ったことを言っても、その通りに研究開発を進めろ、という精神は強いと思います。このような、部活動や軍隊や役所のような精神は、日本のあらゆる組織に蔓延しています。薩摩長州を中心とした維新の政府が、日本人にこのような洗脳をしたように感じます。(ただし、同好会的な我が儘は危険だと思います。役にたたなくても、楽しく簡単なことを大騒ぎして威張りながら進めるのは問題だと思います。)
 ◇社会運動に関しても、日本では、社会に不満を言うのは我が儘だという見方がされやすいのだと思います。(しかし不満があっても、少数派の集団の中の不満なら、選挙でその意見を反映させることはできません。) 完璧な社会制度などはあるはずがありません。ほころびが見つかったらその都度、修正するのが当たり前のやり方なのだと思います。現状の社会制度を神様のように考えてはいけないと思います。 日本人はかなりのM体質であり、政治家が、賃金を下げるような政策を格好よく進めると、支持率が急上昇したりします。□
【書籍】「みんなの「わがまま」入門」富永京子(左右社)


「高学歴と試験技術」
 ◇大阪の予備校講師(65)は、次のように言います。「問題を解く方法論だけが強い人間を、高学歴と呼んではいけないのではないか。」(6月17日) 個人的には英語は実用会話を基礎に、教科書以外の読物にあたりました。数学では、問題を解くより、理論構築のほうに関心がありました。これによって私立理系の大学に入学しました。(問題を解く方法論は、国立大学のほうが強いのかもしれないと感じます。)□  実用英語では、試験対策だけをして高得点を取っても、海外で仕事に使える英語は全く身に着かないといいます。試験の限界が、大学入試全体にもあることを、大阪の講師は指摘しているようです。□
 ◇確かに東大卒の管理職達を見ると、どうして、このような知能レベルの人間が出世するのだろうかと感じることがあります。短絡思考ですぐに感情的になります。高校の化学レベルのことばかり30年以上も飽きずにやって、自分の専門用語以外は理解できないまま、狭い分野に閉じこもって大威張りするような、東大卒の管理職がいます。 また、電子系の専門学校のようなオタク的な知識だけを振り回して、大威張りする、東大卒の管理職がいます。ここでは、大学の知識をバカにしています。(私立大学で東大の工学系の講師を見ると、授業内容を高度に難しく見せかける動きを感じます。東大卒の人間が、大学の知識をバカにする理由は、このあたりにあるのかもしれません。)□(6月17日)


【組織の堕落と崩壊の過程】
 ◇人間は他人との違いを見つけることの天才ではないかといいます(心のサプリ)。実際に、育った環境や趣味、知識や経験や職場環境などが個人ごとに全く違うこともあると思います。これを受け入れようと思っても感情的にできず、これがストレスになることが多いといいます。そして、この解決策が、他人との共通点を見つけることだといいます。(ただしこれは、初対面の新人どうしだから効果的なのだと思います。)□(6月16日)
 ◇現実としては、各人の得意分野や専門分野を全て無視して、大卒院卒全てに、高卒中卒レベルの単純作業を仕事として与えるという、軍隊や役人感覚の扱いが、威張りたい誇りの高い管理職には、一番安易な管理方法になってしまうのだと思います。(威張るだけの無能な管理職が、研究開発部門に本当に必要なのかと思います。ニコニコしていい人ほど支配欲が強いように感じます。お役所的工場的な発想で社員に事務管理される仕事ばかりを押し付け、研究開発の時間が取れないというのも問題だと思います。自分の仕事は時代遅れになり、威張る仕事しかないというのも問題だと思います。下の仕事を浅く間違って理解して威張ることより、趣味ではない必要な新規の製品を考えることのほうが重要だと思います。流行している意
味のない研究開発を勉強するだけの管理職に意味があるのかと思います。)□
 ◇管理を簡単にするために、最終的には、採用する社員の性格や専門性を統一することが管理の目的になります。特定分野のオタク社員が大量採用の対象になります。仕事のレベルが低く、仕事の意義が少なくてもよいから、みんなと仲よく楽しく過ごす人が高く評価されるようになります。このようにして、組織は方向性を誤り、予算ばかり使い成果が出ずに崩壊します。□
 ◇部長補佐達が管理されずに、やりたい放題で威張りたい放題の組織は失敗すると思います。課長レベルだけに、沢山の交渉的管理的なきつい仕事を沢山押し付け、課長レベルだけが精神を病むような組織は、崩壊すると思います。□(6月16日)


「人生の実感を探す」(万華鏡の要約)
 ◇練馬の事件の40代の長男は、「俺の人生は何だったのだ」といって暴れたといいます。そして、このような気持ちは、主婦にも会社員にもあるといいます。(介護に追われる生活、パワハラと長時間勤務の挙げ句の仕打ちなどがあります。)□
 ◇臨床の精神科医の立場からは、私の人生は何だったのだと感じた人には、少しでもやりたいことを(再開)して欲しいといいます。世間は優しくなく、もういい年なのにと足を引っ張る人も多いといいます。しかし人生に、もう遅いということはないといいます。小さくても、人生に納得する実感を得ることは、誰にでもできるはずだといいます。□(6月14日)


「小手先の緊急対策」
自民党政権は、身近で最新の小さな事件に対応することによって、やってる感を出して、支持率を上げて選挙対策をする、という意識で動いているように感じてしまいます。これはやったほうがよいことは、間違いありません。 しかし他に、手をつけるべき重要な課題が、たくさんあると思います。□ 政府は保育園幼稚園の周辺に、スクールゾーンならず、キッズゾーンを設けることを検討しています。これは、滋賀県で子供が多数死亡した交通事故を受けてのものです。 また、老人のアクセルとブレーキの踏み、間違いの事故対策もあります。□(6月19日)
「個人的感想」 ブレーキ踏み違いのニュースは、コンビニなどに関しては頻繁に聞きます。対策が遅すぎた感があります。かなり以前に、自分の両親が生きていて老人ドライバーだった頃には、二人とも仲良く1回ずつこのような事故を起こしました。(そして、二人とも同じ年にガンで死亡しました。) ちなみに、自分の両親の性格は反対だったものの、二人とも田舎町の別の理系の政治屋の家系という意味では共通だったのかもしれません。□


【人間の平等さ(運命と宗教)】
◇「雨は金持ちの上にも降れば貧乏人の上にも降る。善人の上にも降れば悪人の上にも降る。」老舎(中国小説家)
この意味が、幸運や機会が平等だという非現実的なものなら、貧困の自己責任という冷酷な考えに繋がります。一方で、不幸が平等だという意味なら、宗教に繋がります。 ドイツの古いコメディータッチの小説では、金持ちでも死ぬときには死ぬことを面白く書いています。□

◇「病気や事故や死は誰にでも容赦なく残酷に訪れる。善人悪人、真面目不真面目、社会的地位、貧富、老若、などには関係ない。」(これは、医師や坊さんや葬儀関係者などは、よく感じることだとは思います。私達は今、生かされているのだと感じることがあります。) 最近、百を過ぎて亡くなった聖路加の医師の日原さんは、50歳を過ぎたら、生かされていることに感謝しながら生きましょうとも言いました。(これは晩年になって人生を見つめ直すことにも繋がるかもしれません。) しかし50前にして大病をしている人などには、これは何の助言や忠告にもなりません。一方で、小林麻央さんのブログは世界中に大きな影響を与えたと思います。□

◇「ひとつの宗教理解」
死に対する虚無感から、どうせ死ぬなら悪いことをしてもよい、好きなことだけをして楽しもうという堕落したラテン系の感覚の精神が生まれ易いように感じます。洋の東西を問わず、極楽(天国)と地獄という考えが出るのはこのためだと思います。悪いことをしたら、極楽や天国にはいけないという精神になります。(ただし、宗派によって、死後の考えは大きく異なります。お経などを唱えれば極楽に行ける、予め天国に行ける人は決まっており免罪符はない、などの考えがあります。) 過去の日本人には、おてんとう様が見ているから悪いことをしてはいけないという精神が、中国人などと比較してかなり高かったように感じます。中国人には次のような、自己中心的で無責任な考えがかなり強いように感じます。「生きるためには、
偽物を作ってでも騙してでも法律違反をしてでも、商売で儲けさえすればよい」。□

◇「ラテン制度の危機」 フランス人はラテン系のノリであり、仕事がなくてもどうにかなるさという意識が強いように感じます。しかし最近ではレーガンサッチャーの新自由主義の政策が、フランスの福祉政策やフランス人の精神を危機に陥れているようです。新自由主義や利益第一主義への砦(とりで)が次第に破壊されています。移民難民に反対し過ぎると、思わぬ混乱が発生します。最近の日本では、子供などの貧困が深刻な問題になっています。政府はこの現実を直視せずに、日本の景気は好調だと、データを改竄してまで主張します。日本は現実を直視して、フランスの以前の社会制度や福祉政策を見ならい参考にすべきなのだと思います。□

【別件】「過酷な単純素人労働」
政府や麻生氏が、70歳まで働け、肉体的単純労働をしろ、などといっても、健康状態や精神状態は人によって全く違うのだから、非現実的な話になると思います。若い人間と同じ肉体労働をするのは大変だと思います。残業が毎月百時間以上の労働から解放されるためには過労死しかないのかという気持ちも出るかもしれません。 現在の日本社会にはあまりにも軍隊的体育会的な管理が浸透し過ぎています。無駄で無意味な軍隊管理はすぐにでも中止すべきだと思います。必要だけれどもきつい仕事は、担当を決めずにみんなで協力すべきだと思います。そして、知恵を絞った効率的な仕事の方法や目的を追求すべきだと思います。軍隊的管理では、管理職が有能だという誤解があり、仕事の方法や目的の命令があまりにも素人的で間
違うことがよくあります。専門知識のある下の人間と相談して、より効率的で知恵を絞った方法による計画を立てるべきだと思います。目標設定も同様になります。これは労働基準法の基本であるにもかかわらず、管理職はこれを、感情的に否定します。しかし研究開発では、素人的な管理職が命令してはいけないと思います。これでは、間違いが組織の常識になります。□ また、同好会体質の中で仕事の目標や方法を、専門知識のない素人が中心になって多数決で決めると、非常に無駄な時間や労力を使うことになります。(ホラクラシーには利点もありますが欠点もあります。素人同好会になって堕落します。論語でも、君子は高め合い、小人は低め合うといいます。)□

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