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9月5日「日韓関係6件」 千島配備  印と香港 杉田水脈 安定税収 モロコシ  象牙市場 古里納税 アイヌ鮭 日本社会  騒ぐ良子 PL出場  「教育関係3件」 真珠貝死 AM廃止

【内容】
「日韓関係6件」 千島配備 
印と香港 杉田水脈 安定税収 モロコシ 
象牙市場 古里納税 アイヌ鮭 日本社会 
騒ぐ良子 PL出場 
「教育関係3件」 真珠貝死 AM廃止


【日韓関係6件】
◆「日韓の感情と理性」
韓国の教育では、日本統治をあまりにも悪く伝えすぎです。一方で、日本人は、日韓併合時の日本の統治のよさをあまりにも知りません。 ここでの両国間の感情的対立は、外交や防衛に持ち込むべきではないと思います。 日本は軍事技術の拡散防止にせまられてホワイト国外しをしました。しかし韓国はこれを、感情的なものとして受け取り、何も考えずに、Gソミアを破棄しました。しかし、日米韓の防衛連携は韓国にとっても、国益の根本であり、破棄するのは自殺行為だと思います。実際にこの状況の中で、中露が連携して竹島の領空に侵入しました。□(8月29日)

◆「竹島を戦争で取り返す(丸山発言)」
N国党の丸山穂高議員が、韓国議員の竹島上陸を受けて、竹島は戦争で取り返すしかないと、非現実的な暴言を、またまたはきました(8月31日)。しかし、日本と韓国が戦争をすると、その隙をついて、中国やロシアが尖閣諸島や北方領土に攻め込む可能性があると思います。戦争の理由はいくらでもこじつけることができると思います。また、北朝鮮は韓国側につき、日米に対抗すると思います。作戦面から見ても外交面から見ても、日本が竹島を攻めるというのは、最低の愚策だと感じます。その前にすべきことはたくさんあります。□(9月2日)

◆「嫌韓の雑誌記事」
週刊ポストでは韓国なんていらないという特集が組まれ、大問題に発展しています。マスコミが戦争を煽るような発言をしてはいけないという批判であり、当然だと思います。新聞広告は9月2日に出ています。(ただしこれはもはや、コンビニでは売らなくなった雑誌に分類されるように思います。この動きが記事を過激にしたのかもしれません。) この特集の命令は、役員レベルから下りてきたという話があります。社員としては意に反しても嫌韓記事を書く必要があります。しかし本来なら、今ほど、庶民どうしが仲良く交流すべき時期はないと思います。□

◆「GSOMIA と ホワイト国 の取り引き」
 ◇GSOMIAというのは、韓国が締結してくださいとお願いするものだと思います。韓国側の利益のほうが、大きいと思います。日米としては、仲間が増えたという感覚になると思います。韓国がGSOMIAを締結してあげるとというのは、自身の立場を理解していないように感じます。□
  ◇韓国をホワイト国 から外すのは、輸出品の横流しや軍事利用の危険性があるからです。韓国が嫌いという感情は全く入っていません。徴用工問題の報復とは全く違います。単に時期が一致して誤解されただけのことです。□
  ◇韓国がどのような条件を持って来ても、輸出審査は、普通に厳格にする必要があります。GSOMIA の締結と ホワイト国 への編入は、全く別の話であり、取り引きになりません。□ 驚くべきことに、韓国は、何も考えない感情論によってGSOMIAを破棄した可能性があります。□[9月3日]

◆「慰安婦の撤去や紛失」
フィリピンの慰安婦像は、日本側の遺憾の意の表明によってフィリピン政府が約半年後(2018年4月)に撤去したという経緯があります。フィリピン政府は物分かりがよいと感じます。韓国には、2国間のいざこざを他国の自治体や関係のない国際会議に持ち出し顰蹙を買うクセがあります。 フィリピンでは設置を予定していた慰安婦像がなくなったといいます。□(8月27日)

◆「表現の自由と慰安婦像」
 愛知の国際芸術祭で騒動がありました。ここでは、芸術に名を借りた片寄った政治主張を、役所が公的に支援することが問題なのだと思います。自分の費用なら誰も反対しないかもしれません。
 これなら、日本の過去の戦争を美化して戦争を推進させるような公的展示までもが、表現の自由として認められるようになるかもしれません。
 慰安婦問題を必要以上に世界中で強調するのは、韓国の戦略です。海外の慰安婦像は、日本人住民へのヘイトデモの象徴になっています。
 慰安婦像を日本で展示するのは日本のオウンゴールであり、日本外交の敗北や汚点になります。このような基本事項への理解がないのが驚きです。□(8月29日)


「露が千島にミサイル配備」(報道)
ロシアが、千島列島にミサイルを積極的に配備する計画を持っていることがわかりました。これは、オホーツク海への敵艦隊の侵入を阻むためであり、オホーツク海はロシアの核戦力の拠点になっています。 主にバスチオン・ミサイルが配備され、北海道の半分も射程圏内に入ります。 米露のINF条約は既に失効しており、この計画は条約失効に伴う軍拡競争の一環と見られます。□(9月3日)

「インドの外交的枠組み」
インドが、アメリカと中国を外に置き、日本とロシアを自国の経済協力のグループに入れようという動きを示しました。これは外交的には無視できない動きだと思います。□(9月2日)

「香港で逃亡犯条例を撤回」(報道)
香港トップの林鄭長官は、逃亡犯条例の改正案を、ついに撤回しました(9月4日)。既に、廃案方針を示していましたが、デモに譲歩して完全撤回することになります。習指導部もこの判断を容認した形になり異例だといいます。(今回は、中国の習氏が、軍部の圧力の中で動いていることがわかりました。これは戦闘機の緊急発進の基準を中国が強引に決めたときにも感じました。)□(9月5日)


「杉田議員の誤ツイート」
自民党の杉田水脈議員が、天皇制に反対する団体の所在地をツイッターで拡散させました(8月18日)。(ただしこの所在地は間違いでした。)この人は、いつもお騒がせをします。そもそも、主張の異なる団体の情報を拡散するのは嫌がらせになり、威力業務妨害を助長することが充分に予想できます。これは犯罪的な行為だと思います。□(8月27日)


「安定税収のワナ」
政府が安定税収というときには気をつけるべきだと思います。この裏には、消費税を上げて、法人税の減少を補填しようという気持ちが含まれています。税負担の増加や実質賃金の減少などにはもう限界だ、という声が聞こえてきます。れいわ新選組への期待も増加しているようです。□(9月4日)
「留保資金」 企業の内部留保の資金は、この前に4百兆円を超えたばかりだと思ったら、既に5百兆円を超えたといいます(2019年9月初め)。企業は賃金を下げて税金を払わなくなりました。□


「トウモロコシの輸入」
 ◇日米首脳会談(8月25日)では、最後に、外務省抜きの首脳間の独断に振り回されました。安倍総理が参議院選挙を考慮するようにお願いしたかわりに、トランプ氏が大統領選挙を考慮するように圧力をかけたようです。
 ◇玉蜀黍(トウモロコシ)は、米中貿易戦争によって売れなくなって困っています。しかも産地のアイオワやオハイオなどは、スウィング・ステートです。すなわち、大統領選挙でどちらの党に傾くかわからない州です。日本がとうもろこしを買えば、トランプ氏は次の選挙で有利になります。かなり変則的な輸入になりました。□(8月27日)
 ◇アメリカからのトウモロコシの追加の購入量は、日本の年間輸入量の1/4にもなり、日本での害虫発生は輸入の理由にはならないといいます。□(8月28日)

「象牙の取り引き」【提言】
 日本には世界で唯一、象牙の取り引き市場があります。これは、アフリカ象の絶滅を加速するものであり、世界の恥です。日本は早期に、象牙の利用を中止すべきです。これはイルカの捕獲より残酷な問題だと思います。(象牙の製品では代替品を利用すべきだと思います。)
 しかし日本は、ワシントン条約の会議で、象牙の国内市場の閉鎖を早期に求める決議が見送られて安心する始末です。強い政治決断が求められる問題だと思います。□(8月29日)

「ふるさと納税」(泉佐野問題)
ふるさと納税の見返りがギフト券だということは、もはや現金還元と変わりません。これなら、税金が安いところに納税しようというだけの意識しかなく、自治体が好きだから納税しようという人は減ります。これでは、ふるさと納税の本来の趣旨から外れます。ギフト券の還元は禁止すべきだと思います。加工食品を全く作らない自治体はないと思います。缶詰などにして返礼にすればよいように感じます。□ 国地方の係争処理委員会は、異例の大きな判断ミスをしたと思います。ふるさと納税の基本を全く理解できていません。□(9月3日)


「アイヌ民族のサケ漁」
アイヌ民族が鮭(サケ)を捕獲することは、先住権と考えたほうがよいように感じます。これについては、国連も先住権の専門家も、そのように考えています。サケの捕獲禁止というのは、後から来た日本人の法律であり、これにアイヌ民族が従うのはおかしいという理由になります。 アイヌ裁判の原告は、「アイヌ民族の畠山敏さん(77)の行動(9月1日)は勇気がある」といいます。□(9月2日)
(会社では、業界の違う中途採用の管理職は、古い社員の先住権を認めてほしいと感じます。)□


「日本社会のしくみ」小熊英二(講談社現代新書) 約6百頁で約千4百円
非正規の勤続10年のシングルマザーが高校生と同じ時給でよいのか。(給料には福祉の意味もあるのではないか。単純な評価し易い仕事以外に年功の力が発揮されることがあるのではないのか。)□ 新自由主義によって労働者の二重構造を生んだ日本の雇用慣行には限界がある。近代世界では、労働という概念の非常に基本的な部分が問われている。□

【騒ぐイジメ子良い子の心理】
「子役は静かに話を聞ける子供ばかりだ。しかし学校では、騒ぐ活発な子供のほうが先生の受けがよい」(春名風花(18))(8月29日)
積極的に無理に他人に関わり、他人を馬鹿にしながら他人を支配するという心理の人間が、積極的で良い子になる傾向が日本では強いのだと思います。
 ここでは、責任感や敬意や多様性がないと感じます。単純な独断を組織のルールにします。日本のリーダーは真のリーダーにはなれないと思います。
 イジメで他人を不登校にする犯人は、先生や父兄などには良い子であり、いくら話し合ってもらちがあかないといいます。裁判をするしかないという話もあります。
 この種の子供はアメリカあたりでは病気として扱うようです。女性教師が騒いでばかりいる男の子を大量に医者送りにして問題になったこともあります。
 しかし、かなり多数の男の子は心理的な病気や未熟であり、心理カウンセリングや坊さんの修業が必要だと考えたほうが現実をよく認識しているように感じます。□(8月29日)

「PL学園がマスターズ甲子園に出場」
PL学園出身の引退選手のチームがマスターズ甲子園に出場することが決まりました(8月31日)。最後は春日丘にPLが勝ちました。□
「PL学園野球部の経緯」
2009年夏が最後の甲子園、2013年に暴力事件、2016年夏に大阪予選敗退、その後に事実上の廃部。□(9月1日)
「学校スポーツ」(部活動のワナ)
学校スポーツと優秀圧力が合体すると、組織は最悪の状態になります。精神論やしごきや暴力が常態化します。 精神論を排除し科学的トレーニングを導入すべきだと思います。しかしこれは不可能なようであるために、子供のスポーツは学校から切り離したスポーツ教室に任せるべきだと思います。学校がスポーツを担うのは日本だけです。(マスターズに出場する桑田選手は、暴力と成績は全く関係ないと強調しています。)□


【教育関係3件】【教科書 試験 習い事】
◆「国語の教科書の違い」(火論の関係)
国語の教科書は、面白いという人とつまらないという人に別れる感じがします。あるいはこれは、学校や採択する教科書の質によって違うのかもしれません。 文学作品が多い教科書とエッセイなどの多い教科書に別れるのかもしれません。 文学作品が多い場合には、国語の教科書は、もらった日に全て読むような勢いの人も目立ちます。一方で、エッセイなどの多いく教科書では、暇なときに国語の教科書を読むと、こんなものをよく読む気になるなという意見が大半です。□(8月27日)

◆ [正解できない世界史]
シャンポリオン(1790-1832)は、1822年に古代エジプト文字を解読しました。(新聞の問題の解答) このような年号が試験問題に出たようです。しかし年号より、シャンポリオンが解読するまでの経緯や努力を知ることのほうが重要だと思います。奇問悪問のひとつだと思います。□

◆「習い事の地獄」
小学校入学前に、ピアノや英語やダンスや踊りの習い事をする話がありました(9月2日)。本人にとっては苦痛でしかないように感じます。 するとしても、ひとつだけに特化したほうが、より身につき上達すると思います。 苦痛ではなく楽しいほうが上達すると思います。習い事は、家で練習する刺激になる程度でよいと思います。
 ◇また、小学生やその下の子供なら、遊ぶ時間も暇な時間も手伝いなども必要なように感じます。(夏休みの宿題が多すぎるという苦情もよく聞くようになりました。)
「英語」 特に英語の早期教育には意味がありません。インド人は、英語の発音は少し違うものの、複雑な文章で早くしゃべるのが得意なようです。これは、早期教育とは関係のない能力だと思います。幼児英語をいくら身につけても、ビジネスで使ったら馬鹿にされると思います。□


「真珠貝の大量死」
最近の日本の海では海苔(のり)が採れなくなって、価格が高騰しています。そして今度は真珠貝の大量死のニュースが入ってきました(9月2日)。これは、海洋汚染か海水の温暖化の影響だと思います。(トイレ風呂台所の掃除では、様々な薬品を使います。洗濯でも同様です。さらに、工場排水もあります。)□(9月2日)

「AM放送の廃止」
 ◇総務省の判断によって、ラジオを全てFM化してAMを廃止する動きが加速しそうです。放送局にとっては、二重投資を回避できて有り難い判断だと思います。ただしFMのみにする場合には、中継局をたくさんつくることを義務づけるべきだと思います。受信できない地域を解消する努力をすべきだと思います。(音質は改善されます。)
 ◇また、安いFM専用のラジオを量産する必要があります。(従来のFM放送より高周波までもが入る必要があります。) また、折れにくいアンテナを開発できないかと感じます。災害用なら、太陽電池をつけるのも良いかもしれません。□(8月31日)

「ローソンの私的流用」
コンビニのローソンでは、下は不眠不休でも赤字ぎみになるにもかかわらず、上は4億3千万円も私的流用しています。□(8月31日)

「コミュニケーション授業」
橋谷能理子さんが大学でコミュニケーションの授業をすると、カップルが生まれるといいます。ニュースを読んで30年の経験は大きいようです。□(8月27日)
橋谷さんは、腰が痛くなることがわかっていても、みんなでロックのライブに行くのをやめられないといいます。□(8月28日) 最近では、演奏つきの朗読や日本語講師もしているといいます。□(8月29日)


【米リーグ】
◇「大谷翔平」
9月3日 4打数1安打1打点 チーム負け 10試合ぶりの打点
◇「田中将大」
9月2日 6回2失点 好投負け 10勝8敗
◇「前田健太」
9月2日 6~9回3失点 初セーブ

【書籍】
「昭和平成精神史」磯前順一(講談社選書メチエ)
朝鮮戦争特需や、地方の原発による電力供給や、沖縄への基地集中、によって日本は平和を謳歌した。
「中世日本を生きる」新井孝重(吉川弘文館)
国家の衰退と農地の荒廃の関係など
「琉球王朝崩壊の目撃者」山口英鉄(芙蓉書房出版)
「地中海の十字路=シチリアの歴史」藤沢房俊
「虐待死」川崎二三彦(岩波新書)
「世界戦争の世紀」桜井哲夫(平凡社) 8百頁以上 約7千円
「死ぬんじゃねーぞ」中川翔子(文藝春秋)
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